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国際特許分類[E04C3/20]の内容

固定構造物 (153,614) | 建築物 (56,189) | 構造要素;建築材料 (2,774) | 荷重支持のために設計されている長い構造要素 (614) | 梁;桁,トラスまたはトラス状構造物,例.組み立てられているもの;まぐさ;無目 (422) | コンクリートまたは他の石状材料からなるもの,例.補強材または引っ張り材を有するもの (68)

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【課題】シングル配筋構造の鉄筋コンクリート梁の上面および側面における割裂ひび割れを抑制すること。
【解決手段】鉄筋コンクリート梁1における組立鉄筋ユニット3の上下端に沿って一定間隔で異形棒鋼4を固定する。各異形棒鋼4は鉄筋コンクリート梁1の幅方向に水平に延びており、その中央部分が組立鉄筋ユニット3の上端主筋5aあるいは下端主筋6bに溶接されている。実大寸法の鉄筋コンクリート梁を用いた確認試験により、異形棒鋼4を上端主筋5aあるいは下端主筋6bに溶接したことによる鉄筋コンクリート梁の上面および側面における割裂ひび割れの抑制効果、および、最大せん断耐力および限界変形性能の改善効果について確認できた。 (もっと読む)


【課題】ダクト等の通過に供される複数の矩形開口部を設けながら、強度の確保と重量の軽減とを実現し得る鉄筋コンクリート梁を提供する。
【解決手段】上弦部11と下弦部12とが第1〜第4束部13〜16で連結され、束部間に梁幅方向に貫通する矩形の第1〜第4開口部21〜24が形成されたPCa梁1であって、軸方向の端部側における第1束部13の長さA1と第1開口部21の長さB1との比A1/B1が軸方向の中央側における第4束部16の長さA4と第4開口部24の長さA4との比A4/A4よりも大きくなるように(A1/B1>A4/A4)設定することにより、PCa梁1を、上弦部11、下弦部12および束部13〜16がそれぞれ構造要素として応力負担するフィーレンディール構造とし、開口部設定の自由度を高め、強度確保と軽量化とを実現する。 (もっと読む)


【課題】品質の確保が容易であり、且つPCaPC梁として製造する場合に製造場所が比較的制限されない鉄筋コンクリート梁の製造方法を提供する。
【解決手段】上弦部11と下弦部12とが第1〜第4束部13〜16で連結され、束部間に第1〜第4開口部21〜24が形成されたPCa梁1の製造方法であって、第1〜第4開口部21〜24の少なくとも上縁21u〜24uを画定する上側部材51を鉄筋コンクリートによりプレキャスト成形するとともに、第1〜第4開口部21〜24の少なくとも下縁21l〜24lを画定する下側部材52を鉄筋コンクリートによりプレキャスト成形し、上側部材51と下側部材52とを直接的に接合する。これにより、PCa梁1をフィーレンディール構造とし、第1〜第4開口部21〜24周辺のコンクリート充填性を担保し、品質の確保を容易にするとともに、通常のPC工場で製造を可能にする。 (もっと読む)


【課題】製造が容易であり、軽量化を実現しつつ構造部材の強度を向上させることが可能で、構造部材同士の接合も容易で、且つ、接合部の強度を向上させることが可能なH型、I型、T型及びU型のいずれかの断面形状を有するコンクリート構造部材を提供することを目的とする。
【解決手段】ステンレス鉄筋使用コンクリート構造部材において、H型、I型、T型及びU型のいずれかの断面形状を有し、内部にステンレス鉄筋からなる軸方向鉄筋、帯鉄筋を配筋し、十分な耐久性を満足するかぶりが確保される部分では、普通鉄筋からなる軸方向鉄筋、帯鉄筋を配筋することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】強度が異なるコンクリートが上下に打ち分けられた梁の挙動を的確に捉えて合理的な設計をおこなうことができる鉄筋コンクリート梁の設計方法を提供する。
【解決手段】梁10の長尺方向と直交する断面において強度が異なる高強度コンクリート1と普通コンクリート2とが上下に打ち分けられた複合断面が形成される鉄筋コンクリート梁の設計方法である。そして、変動因子ra,rbを使って梁の等価コンクリート強度ceσB1を式(1)及び式(2)に基づいて算出し、等価コンクリート強度ceσB1を使って梁に作用する作用応力を算出し、その作用応力に基づく値が、梁における発生が許容される許容値未満となることを確認する。 (もっと読む)


【課題】接合部の施工性向上が可能な構造部材を提供する。
【解決手段】コンクリート本体16の接合部24Aが、第1耐力部30と、第1耐力部よりも耐力が小さい第2耐力部32とによって構成されている。コンクリート本体16の接合部24Aに大きい荷重(曲げ荷重、せん断荷重及び軸力)が作用した場合、接合部24Aのトータルの剛性は低下し、生じる応力の上限値を規定することができる。よって、接合部24Aに対する過度な強度確保が不要となるので、施工性を向上させることができる。 (もっと読む)


【課題】本発明は、大口径開口部を有する梁の補強構造に関し、コンクリートの強度に頼る設計では開口部を大口径にできなかったことが課題であって、それを解決することである。
【解決手段】開口部を有する梁の構造において、2本の斜め補強材2と水平補強材3とを該水平補強材の中央部で連結部材4を介してK字型に一体に連結・固定してK字型補強筋1とし、前記K字型補強筋を前記梁における隣接する上下面内において水平補強材を上下の梁主筋に平行にしてそれぞれ配置させ且つ2本の斜め補強材同士を対向させて一対配置させ、前記一対のK字型補強筋1によって前記開口部が前記2本の斜め補強材2,2同士によって囲まれ補強されることとする大口径開口部を有する梁の補強構造である。 (もっと読む)


【課題】鋼材の腐食を抑制することを目的する。
【解決手段】柱14は、内部に柱鉄筋20が配置された第一柱部14Aと、この第一柱部14Aと一体化された第二柱部14Bと、を備えた複合構造とされている。第一柱部14Aは、普通コンクリートで構成され、第二柱部14Bは、弱アルカリコンクリートで構成されている。ここで、第二柱部14Bは、第一柱部14Aよりもアルカリ性が弱くなっている。従って、第二柱部14Bの内部に柱鉄筋20を配置する場合と比較して、第一柱部14Aの内部に柱鉄筋20が配置したことにより、柱鉄筋20の腐食を抑制することができる。 (もっと読む)


【課題】繊維補強コンクリートによる制震機能を有効に活用して優れた制震効果が得られる制震部材を提供する。
【解決手段】本発明の制震部材1は、コンクリート中に短繊維が配合された繊維補強コンクリートが長尺の軸力部材として一体成形されてなり、その両端部が構造物に対して着脱可能に接合されてブレースまたは間柱の形態で設置されることにより、地震時における構造物の層間変形による軸方向の変形により繊維が塑性変形して震動減衰効果を発揮することを特徴とする。必要に応じて軸方向に沿う主筋5および横断面に沿うせん断補強筋6を配筋しても良い。 (もっと読む)


【課題】スラブ上側の立上り壁とスラブ下側の下がり壁とを簡易かつ安価に構築することを可能としたプレキャスト壁部材およびスラブ上側の立上り壁とスラブ下側の梁とを簡易かつ安価に構築することを可能としたプレキャスト梁部材を提案することを課題とする。
【解決手段】スラブの上面に立設される立上り部11と、スラブの下面から垂れ下がる下り壁12と、立上り部11と下り壁12との間に形成されてなるスラブ接続部13と、を備える鉄筋コンクリート製のプレキャスト壁部材1であって、スラブ接続部13には、開口部15が形成されている。 (もっと読む)


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