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国際特許分類[E04H9/02]の内容

国際特許分類[E04H9/02]に分類される特許

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【課題】強風による横揺れを抑制することができるとともに、長期間の使用によってもゴムを劣化させることのない免震装置を提供する。
【解決手段】第1の支持部材11によって建物本体側の固定部材10を支持することにより、固定部材10の水平方向への移動を規制することができるので、強風による建物本体の揺れを抑制することができる。この場合、第2の支持部材12に建物本体側の荷重が加わらないようにすることができるので、長期間の荷重による第2の支持部材12のゴムの劣化を防止することができる。また、第1の支持部材11による固定部材10の支持を解除して第2の支持部材12のみで固定部材10を支持することにより、固定部材10を水平方向に移動自在にすることができるので、第2の支持部材12によって地盤側の揺れを吸収することができ、地震による建物本体側の揺れを抑制することができる。 (もっと読む)


【課題】低層建築物の基礎にあって、地震などの水平力に対し、滑り防止・吸震機能が発揮するよう構成された安全・安心・安価な基礎パッキンを提供する。
【解決手段】板状体に形成される基礎パッキンおいて、二つの素材・形状の組み合わせにて構成される基礎パッキンであって、素材の一つは、弾性力(バネ)を有する素材を用いた基礎パッキンの骨格を成す硬質弾性材で、ブロック型又はクシ型などで構成され、もう一つの素材は、この硬質弾性材に嵌合して成る板状体の粘弾性減衰ゴム材で構成することを特徴とする簡易吸震基礎パッキン。 (もっと読む)


【課題】同じ大きさの振動エネルギーに対して減震装置の装置形状を小さくすることができるようにすること。
【解決手段】床面(2)に相対移動可能に載置された支持部材(10)と、
負荷(M)を支持し、且つ、その下面(21)が支持部材(10)の上面(11)に摺接する脚部(20)と、
支持部材(10)と脚部(20)とに連続して形成された通孔(12)(22)に挿入され、支持部材(10)の床面(2)との最大静止摩擦力より小さい力で切断される連結ピン(30)とで構成されていることを特徴とする減震装置(1)。 (もっと読む)


【課題】建造物本体の揺動の特徴を容易かつ高精度に推定することができる揺動特徴推定装置を提供する。
【解決手段】建造物本体に含まれる建造物本体16の下面に固定された振り下げ36と、基礎14に設けられ、振り下げ36の磁場の強さを測定する測定送信装置38と、測定送信装置38の測定結果に基づいて建造物本体の揺動の特徴を示す揺動特徴情報を導出するCPU34Aと、を有する。 (もっと読む)


【課題】一対の対象部材間を連結するダンパー用鋼板が破断した場合であっても、一対の対象部材の相対変位を規制することを可能にした制震装置を提供する。
【解決手段】一対の対象部材5、6間を連結し、一対の対象部材5、6間の相対変位に応じたエネルギー吸収性能を発揮する制震装置Bであって、一方の対象部材5と他方の対象部材6にそれぞれ接続し、一対の対象部材5、6間に相対変位が生じるとともに塑性変形してエネルギー吸収性能を発揮するダンパー用鋼板13、14と、他方の対象部材6に接続して設けられ、一対の対象部材5間の相対変位によってダンパー用鋼板13、14に破断が生じた際に、一方の対象部材5に固着したダンパー用鋼板13、14の鋼板残片40が当接して、他方の対象部材6に対する一方の対象部材5の相対変位を規制するストッパー機構15(35)とを備える。 (もっと読む)


【課題】構造物の平面的な捩れ及び高さ方向の剛性差を制御することができる制震構造物を提供することである。
【解決手段】第1の構造物6と、前記第1の構造物よりも高さが低く、かつ剛性が大きい第2の構造物4とを備え、前記第1の構造物は、上層階において水平方向に張り出し前記第2の構造物の少なくとも一部に覆い被さる張出部8を有し、前記第2の構造物は、前記張出部の階下部分10を鉛直方向に支持し、かつ前記張出部との間の水平方向のの変位に追従する水平支承14を上部に備える。 (もっと読む)


【課題】卓越する振動成分が主とする振動モードの次数に影響を受けることなく、効果的な減衰力を建物に付与することができる制震システム、及び建物の制震方法を提供する。
【解決手段】制御手段24によって、卓越する振動成分が主とする振動モードの振動数fに対して減衰力Fが最大になる減衰係数Ceqとなるように可変減衰ダンパー16を操作することにより、卓越した振動成分を有する振動モードの次数に影響を受けることなく、効果的な減衰力Fを建物14に付与することができる。 (もっと読む)


【課題】構造が簡単で、上部構造の地震時慣性力を低減する構造物減震装置を提供する。
【解決手段】下部構造側に固定される上部水平部4aと下部水平部4bの両端が垂直側壁部4c,4dで連結された断面ロ字形の下部鋼製枠部材4と、上部構造側に固定される上部水平部5aと下部水平部5bの両端が垂直側壁部5c,5dで連結された断面ロ字形の上部鋼製枠部材5と、を備え、下部鋼製枠部材と上部鋼製枠部材とが互いに直交し、下部鋼製枠部材と上部鋼製枠部材の交差部に、上部を下部鋼製枠部材の上部水平部下面に固定し、下部を上部鋼製枠部材の下部水平部上面に固定した弾性体8を配置し、地震時下部構造に作用する慣性力に対して弾性体の上部固定部と下部固定部とを相反する方向に変位させ上部構造の水平変位量を低減する。 (もっと読む)


【課題】本発明は、建屋、戸建住宅、設備、装置用の新しい安価な免震技術の提案にある。
【解決手段】本発明は、建屋の基礎と地盤の間に弾性体チップを透水シートで構成された袋に充填して敷き詰め、地盤から伝わる地震エネルギーを分散吸収し、地震動を低減する建屋用簡易免震工法である。
弾性体チップを地中に飛散させず、一体としてその効果を発揮できる免震装置とするため、弾性体チップを透水性の袋に詰めて砕石に置き換えて使用する。 (もっと読む)


【課題】経済性および安全性の双方において優れた、建築物等の構造物に好適な超弾性合金材を備えた制振部材を提供する。
【解決手段】鋼材1に1つ以上の超弾性合金材2を鋼材1と直列に接合するように介在させた制振部材であって、超弾性合金材2の伸びを指定値以下に規制するための伸び規制部材3を有する制振部材。 (もっと読む)


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