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国際特許分類[E04H9/02]の内容

国際特許分類[E04H9/02]に分類される特許

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【課題】油圧ダンパ内の作動油の量の変化を外部から容易に認識することができる他に、油圧ダンパが大きく、重く、高価になることや、油圧ダンパの部品が油圧ダンパ周囲の他部材と干渉することを防止することができると共に、油圧ダンパの非作動時における油量監視手段の測定精度を向上させることができる油圧ダンパを提供する。
【解決手段】シリンダ52内に収納されシリンダ52の外側に突出するピストンロッド62,64を有するピストン60と、シリンダ52内のピストン60の両側に形成された油室66,68と、ピストンロッド64に設けられ、アキュムレータピストン80とアキュムレータ油室76を有するアキュムレータ74と、油室66,68と連通するアキュムレータ油室76内の作動油の圧力を低減する絞り77aと、アキュムレータ油室76と連通して油圧ダンパ50全体の油量の変化を監視する油量監視手段90とを備えた。 (もっと読む)


【課題】本願発明の課題は、従来技術が抱える問題を解消することであり、すなわち、目地材設置面の不陸に対応し、かつ製作や設置作業が容易な目地材を提供することであって、この目地材を設置したスリット構造とその施工方法を提供することである。
【解決手段】本願発明の積層目地材は、コンクリート構造体と他のコンクリート構造体と間に設けられるスリット内に設置される積層目地材であって、材質が異なる第1層と第2層を含んで構成される積層体であり、第1層は第2層に比して高い耐火性能を備えた材料からなり、さらに第2層は、第1層に比して高い弾性を備えた材料からなるものである。 (もっと読む)


【課題】剛性の異なる2つの構造物の間を制振部材で連結することにより制振する制振建物において、風荷重などの静的な荷重が作用する場合であっても低剛性の構造物に大きな変形が生じないようにする。
【解決手段】制振建物10は、異なる固有周期を有する外部構造20及び内部構造30と、一以上の高さ位置において内部構造30と外部構造20とを連結するように設置され、内部構造30と外部構造20との相対変位に応じて、変形することにより振動エネルギーを吸収する制振ダンパー41と、制振ダンパー41の変形を許容した状態と、制振ダンパー41の変形を拘束した状態とを実現しうるロック手段42と、を備える。 (もっと読む)


【課題】複数回の揺れを受けても粘弾性体シートが剥離し難く、安定的に十分な制震効果を発揮することができる制震金具を提供する。
【解決手段】柱や梁に、連結片17を重ねてボルトナット連結により取り付ける。この金具では、粘弾性体シート39、41が、第1取付板3と第2取付板19との間と、第2取付板19と補強板31との間にそれぞれ溶着した状態で挟まれている。従って、溶着しなかった場合に比べて、せん断方向に大きな力が掛かっても剥離し難く、長期間にわたって安定的に制震効果を発揮させることができる。 (もっと読む)


【課題】本発明はピストンストロークを記録する記録装置の取付作業を短時間で行えることを課題とする。
【解決手段】制振ダンパ10は、シリンダ20と、ピストンロッド30と、カバー部材40と、第1取付部50と、第2取付部60と、記録装置70とを有する。記録装置70は、記録板72とマーキング部材74とを有し、地震発生時のピストン往復動に伴うカバー部材40とシリンダ20との相対変位による変位量を記録する。記録装置70のマーキング部材74は、軸方向に延在する棒状の支持部材80のほぼ中間部分に支持されている。支持部材80は、一端にカバー部材40の縁部に締結部材90により固定される固定部82が設けられ、他端にシリンダ20の外周に締結されたガイド部材100に摺動可能に支持される摺動部84が設けられている。 (もっと読む)


【課題】免震性能を大きく損なうことなく残留変位を可及的に小さくし得る有効適切な滑り免震機構を実現する。
【解決手段】自重Wを有する免震対象物1を摩擦係数μを有する滑り面を介して支持部4上に滑動自在に支持する滑り免震機構において、免震対象物と支持部との間に復元ばね5を設けて該復元ばねに対して予荷重Fを与えるとともに、予荷重FをF=(0.1〜0.4)μWの範囲に設定する。摩擦係数μをμ=0.05〜0.2の範囲に設定する。復元ばねとして定荷重ばね6やコイルばね、皿ばねを用い、予荷重が生じる限界変位を与えるとともに限界変位以上の変位を許容しつつ限界変位以下に復元することを規制する状態で設置する。復元ばねを水平各方向に復元力を持たせるように複数配置する。復元ばねを免震対象物の水平各方向への変位に追随して水平面内において回転自在な状態で設置しても良い。 (もっと読む)


【課題】対応可能な地震の振幅ストロークの範囲又は限界を越える地震が発生した場合であっても、免震装置の破損を防止する等のフェイルセーフ機能を有するフェイルセーフ装置を提供する。
【解決手段】地盤1側に固定された一方の係止部材22と、構造物2側の横架材3に配置された他方の係止部材31と、一方の係止部材22と他方の係止部材31との双方に係止された線状体55と、他方の係止部材31を横架材3に固定する移動軸と、移動軸の上端に固定され所定の長さ以上移動軸が下方に移動することを規制するストッパ38と、ストッパ38と横架材3との間に挟まれるように配置されてなる緩衝材46、・・・、50と、を備え、地盤1側と構造物2側とが地震動により変位することにより線状体55が徐々に緊張すると、免震装置4,5による地盤1側と構造物2側との限界変位以上の変位を規制するフェイルセーフ装置。 (もっと読む)


【課題】支承装置や構造物に対して所定値以上の入力があって損傷したかどうかを容易に確認することが出来る。
【解決手段】上沓11と、下沓12と、上沓11と下沓12との間に配設される弾性体13と、弾性体13を囲繞する拘束体16とを備える。拘束体16は固定ボルト17によって上沓11に固定されている。芯材21は上揚防止片25を有する。過剰な上揚力や水平力が加わったとき、固定ボルト17は、上揚防止片25が破損する前に破損し、拘束体16は、固定ボルト17が破損すると下沓12側に落下し、接近及び/又は当接する。これにより、下沓12と拘束体16との間の間隙C1が狭くなり又は無くなり、支承装置10が破損したことを一目で判別出来る。 (もっと読む)


【課題】 摩擦板で摩擦を生じさせるための締付け力、緊張力といった引張力の導入作業を効率よく行う。
【解決手段】本発明に係る摩擦ダンパー1は、両面摩擦板2の各面3,7に該両面摩擦板が挟み込まれるようにして摩擦板4と摩擦板6とをそれぞれ摺動自在に配置し、両面摩擦板2に形成された長孔25にロッド21を挿通して該ロッドで摩擦板4と摩擦板6とを互いに引き寄せるとともに、摩擦板4が収容されるように両面摩擦板2の一方の面3にボックス体5を取り付け、両面摩擦板2の一方の面3のうち、ボックス体5で覆われた領域を除く周縁領域8を、互いに対向するコンクリート部材のうち、一方のコンクリート部材に固着するとともに、摩擦板6に連結された荷重伝達部材17を他方のコンクリート部材に固着してなる。 (もっと読む)


【課題】トーションバースプリングの捩じり構造に工夫を加えることにより、高いダンパー効果が得られ、しかもコンパクト性にも優れたトーションダンパーを提供することを課題とする。
【解決手段】トーションバースプリング11、トーションバースプリング11の一端部を回転不可能な状態に収納したスプリングホルダー12、ロータリダンパー13、一対の傘歯車39、48を収納したギヤボックス30、トーションバースプリング11の捩じり端部18に捩じり荷重を加える回転リンク14、スプリングホルダー12に取り付けられた逆回転リンク15によって構成され、回転リンク14と逆回転リンク15に逆トルクを加えることにより、傘歯車39、48を経てトーションバースプリング11の捩じり端部に捩じり荷重を加え、その捩じり回転によってロータリダンパー13を回転させダンパー効果を発揮させるようにした。 (もっと読む)


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