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国際特許分類[E06B7/16]の内容

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国際特許分類[E06B7/16]に分類される特許

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【課題】気密性能を十分に高めることができる気密構造を備えた建具を提供すること。
【解決手段】障子6,7の突合せ部における上下端部にそれぞれ角部気密材30が設けられ、これらの角部気密材30同士が互いに当接することで、気密性能を確保することができる。さらに、対向する角部気密材30における気密材突片33および気密材第2突片35が互いに重なり合って当接することで、閉鎖状態において、障子6,7が互いに離れる方向や、見込み方向、高さ方向などに位置ずれした場合においても、気密材突片33および気密材第2突片35の重なり代によって位置ずれを吸収することができ、角部気密材30同士の当接状態を良好に維持して気密性能の向上を図ることができる。 (もっと読む)


【課題】短時間で火災時に戸枠と扉との隙間を閉塞させて確実に煙の漏洩を防止することが可能な防煙シートを提供する。
【解決手段】建物の開口部に設置された戸枠と、前記開口部を開閉自在に前記戸枠に支持された扉と、の隙間に設けられ、火災時に発生した煙が前記隙間を通じて拡散することを防止するための防煙テープ10であって、火災初期段階の低温の熱により膨張する低温膨張部11と、火災盛期段階の高温の熱により膨張する高温膨張部12と、が積層形成されている。 (もっと読む)


【課題】火災初期時においても火元煙の建屋拡散を有効に阻止できる防煙テープを提供する。
【解決手段】開閉扉等の建物の隔壁隙間に取付けられ、火災発生時に隙間方向に熱膨張して隔壁隙間を塞ぐ防煙テープ11A。粉体又はペースト状の熱膨張剤が、扁平断面の帯状袋体13Aに略均等に充填されている。熱膨張剤がガス生成剤組成物を含む。該ガス生成剤組成物は、水溶性の炭酸塩(水素塩を含む)と高級脂肪酸と水とを必須成分とする。高級脂肪酸が炭酸塩と反応して帯状袋体13Aの膨らませる膨張ガスを生成する。こうして帯状袋体13Aは厚み方向に膨らんで前記隔壁隙間を閉鎖する。 (もっと読む)


【課題】火災発生初期時においても火元煙の建物内拡散を有効に阻止できる防煙テープの提供。
【解決手段】建物内の開閉扉等の隔壁隙間に取付けられ、火災発生時に隙間方向に熱膨張して隔壁隙間を塞ぐ防煙テープ11Aは粉体又はペースト状の熱膨張剤12が、扁平断面の帯状袋体13Aに略均等に充填されている。熱膨張剤12が、揮発性液体が封入されたマイクロカプセルの集合体を含み、マイクロカプセルの集合体は、揮発性液体の気化により熱膨張が可能なものである。マイクロカプセルの熱膨張により、帯状袋体13Aが厚み方向に膨らみ、隔壁隙間を閉鎖する。 (もっと読む)


【課題】簡易な構造且つ低コストで、密閉状態を確実に維持し、耐久性に優れた気密装置のシャッタ開閉機構を提供すること。
【解決手段】ベースプレート20、シャッタ板30、支持手段32、シャッタ板ガイドレール40、直線駆動手段50、連結アーム60、ストッパ70、連結アーム用ガイドローラ80及び連結アームガイドローラ用レール82とからなり、支持手段32は、一端部に支持手段ガイドローラ34を具え、他端部にその一端がシャッタ板30に対して固定された弾性部材36が連結されている。シャッタ板30がストッパ70に当接すると、連結アーム60が直立状態となって、シャッタ板30がベースプレート20に押圧されるとともに弾性部材36が伸長した状態で密閉状態が維持される。これにより、シャッタ板と壁面との摩耗を低減し、僅かな隙間も確実に密閉することができ、振動を効果的に防ぐことのできる、気密装置のシャッタ開閉機構を提供することができる。 (もっと読む)


【課題】下枠に対して気密部材を容易かつ確実に取り付けることができ、この取付状態を維持することで気密性や水密性を確保することができる建具を提供すること。
【解決手段】第1突起部13を貫通孔39周囲の見込み面部35に係合させるとともに、第2突起部15を見込み面部35の下面および折曲片部37の室内側側面に係合させることで、室外側気密部材10が2箇所で下枠3に係合されて取り付けられ、室外側気密部材10の回転を防止して取付状態を維持することができ、気密性や水密性を確保することができる。 (もっと読む)


【課題】引戸が閉位置に移動すると戸枠体側に引き寄せるアシストハンドル付引戸装置を駆動源として駆動手段等を用いずに簡略でコンパクトな構成により廉価に実現する。
【解決手段】引戸Dが開位置にあるとき、戸車ユニットT1・T2は、回動支点の枢着位置Pが戸車24・25の走行路Rとの係合位置に対して開口部Sから離れる側にずれているため、上方の案内ローラ30・31が開口部側に寄った向きに傾いた姿勢になり、従って、引戸は、その戸車ユニットの傾きに応じて持ち上った状態で吊持される一方で、閉位置に移動すると、案内ローラが引き寄せガイドGのガイド通路m・nの案内で開口部から離れる側へシフトするため、戸車ユニットも開口部側へ回動するが、そのとき、引戸は、持ち上げ状態にあったので、戸車ユニットが回動するに従い、奥行方向Z戸枠体側にスイングしながら、自重により、引き寄せ位置へ落ち込むように戸枠体に引き寄せられてなる。 (もっと読む)


【課題】枠体に対して面材を確実に引き寄せて気密性を確保するとともに、面外方向の力が面材に作用した場合でも面材の変形を抑制することができる建具を提供すること。
【解決手段】障子3の閉鎖動作に伴って第1部材20Aの傾斜面部24と第2部材20Bの傾斜面部29とが互いに摺接し、この摺接により障子3の縦框13を屋内側に引き寄せることができ、手動のハンドル操作を不要にして、自動的かつ確実に障子3を引き寄せて気密性を確保することができる。また、閉鎖した障子3に力が加わって縦框13が屋外側に撓んだ場合に、第1部材20Aの突出面部25と第2部材20Bの没入面部30とが互いに当接し、この当接により縦框13の撓みが規制されるので、障子3の過大な変形を抑制して気密性を確保することができる。 (もっと読む)


【課題】段窓の改装において、簡易な構成で室内側への雨水の浸入を防止できる改装用段窓を提供する。
【解決手段】無目9の上にはめ殺し障子11を、無目9の下にスライド障子13を備え、躯体2及び既設竪枠15と竪枠3との間、躯体2及び既設上枠31と上枠5との間に形成した空間29、33は互いに連通してあると共に室内側部は気密に保持してあり、左右の竪枠3及び上枠5の室外側部は躯体2との間を気密に保持する気密材25、37を有し、無目9は中空51を有し、左側端を左側竪枠3の見込み面に、右側端を右側竪枠3の見込み面に当接してあり、無目9の下面には外気に連通する連通孔53が形成してあり、左右の竪枠3、3には無目9との当接面に無目9の中空51に連通する連通孔30が形成してある。 (もっと読む)


【課題】点検口蓋で点検口を閉じてロックし、点検口蓋と点検口の縁部との垂直方向の隙間だけでなく、水平方向の隙間に対しても止水を行う。
【解決手段】天井5の点検口18の縁部35及び点検口蓋22の係合縁部25に、それぞれ設けた穴部40、41に、蓋固定部材32を挿入し、点検口蓋22で点検口18を閉じた際に、蓋固定部材32を回動すると、蓋固定部材32の係合部33が、点検口蓋22の凹所27の傾斜した係合面31及び垂直な立面30を垂直及び水平方向に押圧して、点検口蓋22をフラット天井部11の点検口18の縁部35に対して垂直に押圧するとともに、ドーム天井部10の点検口の縁部19に水平方向に押付け、点検口蓋22をロックするとともに、止水効果を向上させる。 (もっと読む)


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