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国際特許分類[E21D11/38]の内容

国際特許分類[E21D11/38]に分類される特許

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【課題】 火災等によってトンネルの内側が高温となった場合に、セグメント本体の奥深くまでの温度上昇を防止し、セグメント本体の補修部分の増加を防止することができるトンネル用セグメントを提供する。
【解決手段】 トンネル用セグメントには、孔部となる内側空間が形成された把持部材11が設けられている。把持部材11には、セラミックス製の蓋部材20が取り付けられている。把持部材11の内側空間には、詰物23が設けられている。この詰物23により、把持部材11の内側空間における空気の対流に伴う熱の伝達が抑制される。 (もっと読む)


【課題】例えば地上から地下深層部の備蓄施設等に至る立坑、その他各種の立坑内に周囲の地山等からの湧水等が浸透するのを防止する場合などに適用する立坑防水構造に係り、 防水シートが不用意に脱落したり、破損することなく、かつ立坑の内周面に防水シート容易・迅速に取付け支持させることができるようにする。
【解決手段】立坑1の内周面に所定幅のリング状の横材3を上下方向に所定の配置ピッチで設置し、その配置ピッチにほぼ等しい幅の防水シート2を、上下に隣り合う横材3・3間において立坑内周面に沿ってそれぞれリング状に敷設し、その上下に隣り合う防水シート2の互いに隣接する端部同士を重ね合わせた状態で上記横材3に取付け支持させたことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】トンネル等の施工に用いる防水シートに生じた貫通部位を簡便に、作業性良く、安定した品質に止水でき、かつ貫通部材が一次覆工コンクリートに埋め込まれた計測ピンや測定器具に接続しているケーブルであっても適用可能な止水構造及び止水方法を提供する。
【解決手段】地山応力計測ケーブルや吊り鉄筋等の貫通部材が不透水性シートを貫通する部位における湧水を止水する止水構造であって、少なくとも不透水性シートに融着可能な樹脂からなる樹脂塊が上記貫通部位の周縁の不透水性シートに液密に融着されると共に、上記貫通部材の根元近傍の外周面が上記樹脂塊で液密に覆われることを特徴とする止水構造。 (もっと読む)


【課題】立坑とシールドトンネルを接続させるにあたり、高いシール性能と容易な施工を両立させる。
【解決手段】土留め壁11に形成されたシールドトンネル2の坑口2a付近であって、覆工2cよりも立坑1側に支持部11を設け、支持部11と覆工2cとに弾性部材37を挟持させる。 (もっと読む)


【課題】トンネルの長手方向に隣接する埋設型枠同士の継目部におけるキャビテーションの発生を防止するパッキンを提供する。
【解決手段】パッキン2は、トンネル1内に敷設される複数の埋設型枠6をトンネル長手方向及びトンネル周方向にそれぞれ接続した継目部のうち、トンネル長手方向に接続した継目部7において、埋設型枠6の端部同士をその内周面6a側及び外周面6b側から挟むように設けられている。パッキン2は、埋設型枠6の内周面6a側に突出するように設けられた頭部3と、埋設型枠6の外周面6b側に突出するように設けられた脚部5と、一端が頭部3に、他端が脚部5に接続された接続部4とから構成される。 (もっと読む)


【課題】目開き等に対する変位追従性が損なわれ難い止水構造を構築する方法を提供することを課題とする。
【解決手段】第一躯体2aと第二躯体2bとを連設して構成する地中構造物1の止水構造10を構築する方法であって、第一躯体2aを構築する第一躯体構築工程と、第一躯体2aに設けたシール取付面にシール部材11を固着するシール取付工程と、シール取付面に対向するように継手端面プレート12を配置し、シール取付面と継手端面プレート12との間でシール部材11を圧縮するとともに、シール部材11の圧縮状態を維持すべく継手端面プレート12と第一躯体2aとの離隔距離を一定に保持するシール圧縮工程と、第一躯体2aの隣に第二躯体2bを構築し、継手端面プレート12を第二躯体2bに固着する第二躯体構築工程と、を含むことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】想定されるすべり面のずれに対して水路やケーブル等を収容する共同溝等の構造物としての機能を損なわない地中構造物を提案する。
【解決手段】地盤G中のすべり面Fを横断するように構築されたトンネル1であって、すべり面Fの横断箇所を含む横断区間10と、横断区間10の前後の一般区間20とを備えている。横断区間10には、すべり面Fを挟んで対向する一対の変位吸収覆工体11,11が連設されており、この変位吸収覆工体11は、一般区間20における内空断面よりも大きな内空断面を具備していて、すべり面Fにおいてずれが生じた際に周辺地盤Gとともに移動する。 (もっと読む)


【課題】複数の躯体を連設してなる地中構造物に適用される非常用止水構造であって、想定外の地盤変形が発生した場合であっても、躯体間の止水機能を確保することが可能な非常用止水構造を提供することを課題とする。
【解決手段】ボックスカルバート10,10を連設して構成した地中構造物に設けられる非常用止水構造1であって、隣り合うボックスカルバート10同士の境界を跨ぐように設置された防水性の収容部21と、収容部21の中に収容された止水材22とを具備し、止水材22は、水膨潤性粘土材料を含有する粉状物または粒状物の集合体からなり、収容部21は、両ボックスカルバート10間に目開き又はせん断ずれを起こさせる力によって引き裂かれるように構成されている。 (もっと読む)


【課題】トンネル内での火災発生時に、熱によるセグメント本体構造の損傷や裏込め注入孔からの多量の出水を防止でき、火災後に、簡単な補修により止水機能を回復できる裏込め注入用孔の耐火構造および裏込め注入用孔の耐火構造の形成方法を提供すること。
【解決手段】耐火セグメントAの内面3から所定の距離21をおいた位置で、注入孔パイプ7のねじ部17に逆止弁19をねじ込む。次に、逆止弁19を介して、地山13と耐火セグメントAの外面5との間、裏込め注入用孔1のうち逆止弁19より地山13側の部分に裏込め材35を充填する。そして、耐火セグメントAの内面3から所定の距離37をおいた位置で、注入孔パイプ7のねじ部17に栓23のねじ部27をねじ込む。逆止弁19と栓23との間には空間41が設けられる。その後、耐火セグメントAの内面3側の拡径部9b内に耐火材39を充填する。 (もっと読む)


【課題】剥落防止に大きな満足が得られる技術を提供することである。
【解決手段】 構造体の表面にセメント系被覆材が被覆された被覆構造において、
セメント系被覆材と、補強材とを具備してなり、
前記補強材は、複数、存してなり、
前記複数の補強材は、前記セメント系被覆材の厚さ方向において異なる位置に存し、かつ、前記構造体に対して固定されてなる。 (もっと読む)


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