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国際特許分類[E21D11/38]の内容

国際特許分類[E21D11/38]に分類される特許

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【課題】自立可能な地山を掘削する際に、地下水の水圧が覆工体に作用しないようにすることが可能な地下水の排水構造及びその排水構造を備えたトンネルの構築方法を提供する。
【解決手段】地下水の排水構造1は、トンネル掘削面に沿って構築された覆工体5と、トンネル掘削面と覆工体5の外周との間に形成された空隙部4に充填された小石、砂等からなる骨材11と、覆工体5の内周面に接するように設けられた埋設型枠6と、覆工体5及び埋設型枠6の内外を貫通するように設けられた開口部13とを備える。 (もっと読む)


【課題】ボックスカルバートなどの地中構造物のズレに追随するとともに、構造物内に突き出ることがなく、安価で施工が容易な継手構造とする。
【解決手段】構造物の変位が想定される箇所に位置する離隔部やスリットに跨るように渡す帯状で、可撓性の継手であって、帯状継手の幅方向中間部において表面を向き合わせた部分の少なくとも一部を仮止めして仮止め部とする。仮止め部は、その幅方向に連続若しくは非連続に必要幅仮止めしてあり、帯状継手の幅方向左右端部を、地中構造物への固定部とする。仮止めは、接着材5による接着などによって行う。接着部分は、継手3の長手方向、幅方向へ連続性、非連続性のいずれでもよい。 (もっと読む)


【課題】例えばトンネル等の構造体の表面に耐火板を取付ける場合などに適用する耐火板取付構造に係り、耐火板を取付ける際の施工性および経済性の向上を図りながら、耐火性能をも向上させることのできる耐火板取付構造を提供する。
【解決手段】耐火板3に設けた貫通孔3aに通しボルト2を挿通して耐火被覆すべき構造体(例えば鋼殻トンネルの鋼殻1a)の表面に耐火板3を取付けるようにした耐火板取付構造であって、上記耐火板3の貫通孔3aを、上記通しボルト2の径の少なくとも2倍以上の径を有する円筒状に形成し、上記通しボルト2に所定厚さのリング状の耐火ブランケット8を嵌合すると共に、その耐火ブランケット8の周縁部を上記構造体と耐火板3との間に介在させて、上記耐火ブランケット8の配置位置以外の上記構造体と耐火板との間に空気断熱層Aを形成したことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】例えばウォータータイトトンネル等のトンネル防水構造およびその施工方法に係り、高性能が求められるウォータータイトトンネルにあっても充分に防水性能を維持することができる耐久性および信頼性のよいトンネル防水構造および施工方法を提供する。
【解決手段】掘削したトンネルTの地山Gの内面もしくは一次覆工1の内面に、防水シート等よりなる防水層と二次覆工5とを設けたトンネル防水構造において、地山内面もしくは一次覆工内面に、緩衝材2を介して第1の防水層としての防水シート3を敷設すると共に、その防水シートと上記二次覆工5との間の境界部を複数個の区画領域に仕切る区画仕切材6を防水シートの内面側に一体的に設け、その区画仕切材6で仕切られた区画領域毎に防水シートと二次覆工との間に樹脂を注入して形成される第2の防水層4を、防水シート3と二次覆工5とに、それぞれ密着させた状態で一体的に設けたことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】長期間にわたりトンネルの漏水をより確実に抑制することが可能なトンネル防水構造を提供すること。
【解決手段】トンネル長手方向に隣り合うウォーターバリア6間の二次覆工コンクリート5と防水シート3との間に注入材を充填するための第1の注入材充填孔10を設けると共に、前記ウォーターバリア6の隣り合うリブ間に、周面に多数の孔を有する排気注入ホースを設置しており、且つ、前記注入材として、有機ポリイソシアネート(A)と、平均官能基数が2〜4であり且つ数平均分子量が1000以下であるポリエーテルポリオール(b1)を主成分とするポリオール(B)と、芳香族炭化水素(c1)を主成分とする芳香族炭化水素系可塑剤(C)とを含有しており、前記芳香族炭化水素系可塑剤(C)の含有量が有機ポリイソシアネート(A)100質量部に対して10〜100質量部の範囲内にあるウレタンエラストマー充填材を充填している。 (もっと読む)


【課題】トンネル覆工において、地山の変位による覆工コンクリートのひび割れを抑制する技術を提供する。
【解決手段】地山の掘削面に吹付けられるコンクリートからなる吹付けコンクリート部と、前記吹付けコンクリート部の内側から前記地山に向けて挿入され、該地山と該吹付けコンクリート部とを一体化する固定部と、前記吹付けコンクリート部の内側に該コンクリート部を覆うように設けられる弾性部材からなる緩衝部であって、前記地山の変位を許容する厚さを有する緩衝部と、前記緩衝部の内側を覆うように設けられる覆工コンクリート部と、を備える。 (もっと読む)


【課題】 覆工裏に緩衝材層を施工することにより、地震に伴う地盤からの変形を吸収して覆工を防護することができる覆工裏緩衝材層を構築したトンネル工法を提供する。
【解決手段】 覆工裏緩衝材層を施工するトンネル工法において、山岳トンネルの覆工3の裏面に覆工裏緩衝材層4を築造した。 (もっと読む)


【課題】ナトム工法で施工されたトンネル覆工面からの漏水対策工法として、水平ボーリング工法やリリーフウエル工法等に替わる、漏水を確実に消失あるいは格段に減ずる効果的な漏水対策工法を提供する。
【解決手段】斜め下方に削孔して覆工背面の排水材等eから直接排水する工法あるいは、一次覆工の吹付けコンクリートa背面の地山から直接排水することによって、覆工表面からの漏水を、確実に減ずるあるいは消失させる。この結果、既往の亀裂補修工法や線導水工法あるいは面導水工法の経年劣化の抑制につながり、維持・管理費の節減効果が期待される。 (もっと読む)


【課題】海水を含有する地下水が漏出する海底トンネルにおいて、該海底トンネルを被覆する岩盤や土砂等の被覆物質が浸食されているような異常があるか否かを簡便に予測判断できるようにする。
【解決手段】海底トンネルに海水由来成分であるナトリウムイオンの濃度の測定地点A〜Jを設け、該各測定地点A〜Jの測定データが、過去分の各地点での測定データを平均化したもののデータに対して不一致のものがあった場合、不一致が全ての測定地点であるときにはその地域全体の環境変化が要因であるとして正常と判断し、一部の測定地点が不一致である場合、該不一致の測定地点に異常が発生しているものと予測判断をするようにする。 (もっと読む)


【課題】コンクリート管の目地隙間を被覆保護することができ、事後処理としての目地仕上げ処理作業を簡略化できると共に、管渠の曲線敷設部分での使用も可能となる目地構成材を提供する。
【解決手段】目地構成材1が、リング本体2の軸方向に沿う一面側に、その内径がリング本体2の内径と一致する円筒状の目地被覆部3をリング本体と同軸心状の配置で突設して形成され、この目地被覆部3を、直線部分や曲線部分の目地に対して自在に被覆形成できるよう前記リング本体2よりも軟質になっている。 (もっと読む)


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