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国際特許分類[F01D15/10]の内容

国際特許分類[F01D15/10]に分類される特許

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【課題】エンジン性能および航空機性能に悪影響を及ぼさないガスタービン過渡電力抽出システムを提供する。
【解決手段】ガスタービンエンジン10用の電力抽出システム12は、低スプール発電機30と、高スプール発電機32と、電力制御装置34とを備える。低スプール発電機30は、ガスタービンエンジン10の低スプール14から電力を抽出し、高スプール発電機32は、ガスタービンエンジン10の高スプール16から電力を抽出する。電力制御装置34は、低スプール発電機30および高スプール発電機32によって抽出された電力Z,X+Δyを受け、この受けた電力Z,X+Δyを、中断のない定常状態電力供給SSと、低スプール発電機30および高スプール発電機32から個々に利用可能な電力よりも大きい過渡電力供給Tとをもたらすように分配する。 (もっと読む)


【課題】タービン発電機に備えられるモータステータが外力の影響を受ける問題を防止して高い回生性能を維持できるようにする。
【解決手段】モータステータ10と軸受フランジ17との間において、モータステータ10の端面13aに当接し且つ外周がステータハウジング7の内周面に設けた環状の嵌合溝26に嵌合して配置されるスナップリング27を有し、スナップリング27と嵌合溝26における軸受フランジ17側の対向面Tには、内側から外側に向かって軸受フランジ17から離反する方向へ傾斜した傾斜面26a,27aを有しており、縮径させたスナップリング27を、スナップリング27の平坦面27bがモータステータ10の端面13aに当接し且つスナップリング27の傾斜面27aが嵌合溝26の傾斜面26aに当接するように配置する。 (もっと読む)


【課題】軸受内に封入されたグリースが漏出して飛散することを確実に防止でき、運転を円滑に行い得るタービン発電機を提供する。
【解決手段】ステータハウジング7に、第一の軸受11のタービン4側とロータ1側における圧力差をなくす通気孔40を穿設し、軸受フランジ17に、第二の軸受20のロータ1側と反ロータ1側における圧力差をなくす通気孔50を穿設する。 (もっと読む)


【課題】第一の軸受及び第二の軸受の寿命を延ばすタービン発電機を提供することを目的とする。
【解決手段】一方の軸2にタービン4が設けられたロータ1と、ロータ1の一方の軸2との間に第一の軸受11を備えるステータハウジング7と、ロータ1の他方の軸3との間に第二の軸受20を備える軸受フランジ17とを有するタービン発電機100であって、
ロータ1の他方の軸3を配する空間を仕切るようにロータ1の他方の軸3にバランスピストン40を設けると共に、バランスピストン40で仕切られた空間のバランスピストン40のロータ軸方向外側と、タービン4のガス出口側とを連通する連通ライン41を備え、バランスピストン40のロータ軸方向外側の圧力P2を、タービン4のガス入口からバランスピストン40までのロータ周囲側の圧力P1より低くするように構成する。 (もっと読む)


【課題】タービン発電機において、流体の流量変化にともなうノズル効率低下を低減できるようにする。
【解決手段】流量が連続的に可変の第1ノズル(4A)と、流量が連続的に可変、且つ喉部(42B)の通路断面積が第1ノズル(4A)の喉部(42A)の通路断面積よりも大きく構成された第2ノズル(4B)とを設ける。そして、第1及び第2ノズル(4A,4B)の流量をノズル流量制御部(100)によって制御し、これらのノズル(4A,4B)が噴射した流体でタービン羽根車(5)を回転させ、該タービン羽根車(5)の回転力で発電する。 (もっと読む)


【課題】電力系統の周波数を復帰させる過程で発電機出力が過剰に低下してしまうことを防止できるガスタービン制御装置を提供することである。
【解決手段】ガスタービンの速度と発電機の負荷とを制御する速度負荷制御部11の速度負荷制御信号FSRNと、速度負荷制御信号FSRNに制限を加える負荷制限器制御部12の負荷制限信号FSRLLと、排ガス温度を所定の設定値に制御する排ガス温度制御部13の排ガス温度制御信号FSRTとのうち最も小さい信号を選択して燃料流量指令FSRとして出力する低値優先部14を有し、速度負荷制御部11は、速度負荷制御信号が排ガス温度制御信号より所定値以上大きくなったときは速度負荷制御信号を排ガス温度制御信号に所定値を保って追従させる自動追従回路25と、電力系統の周波数が所定範囲を逸脱したときは自動追従回路25の動作をロックする自動追従ロック回路26とを備える。 (もっと読む)


【課題】
受熱部と放熱部の間を循環する2相の熱搬送流体によって回転駆動される羽根車を利用した発電装置の技術を提供する。
【解決手段】
羽根車23はその回転中心に位置して該羽根車23を回転・支承する回転軸23aと、該回転軸23aに固着した円筒型ランナー23bと、該円筒型ランナー23bの外周円筒面に於いて、前記回転軸23aの中心から放射状に等しい開角をもって配設した複数の羽根状のバケット23cで構成する。該羽根車23は低トルクで回転する構造とし、逆転しないように適宜位置に逆止弁を設置する。発電機回転子23dは前記回転軸23aに固定してあり、熱搬送流体26の流れによって羽根車23が回転し、発電機能を有する。 (もっと読む)


【課題】煙道ガス処理で使用するための蒸気を供給すること。
【解決手段】発電プラント(10)において蒸気タービン(16)の低圧セクション(14)から煙道ガス加工ユニット(18、19)に蒸気を供給するように蒸気タービン(16)を構成するためのシステム及び方法。本発明の一態様では、燃料を燃焼し、液体水を蒸気に蒸発させて燃焼排出ガスを放出するボイラーと、ボイラーから放出される燃焼排出ガスを加工する処理ユニットと、ボイラーから蒸気を受け取り、シャフト、中圧セクション及び低圧セクションを有し、且つ低圧セクションから分離ユニットに蒸気を提供するよう構成された蒸気タービンと、蒸気タービンのシャフトに結合され且つ蒸気タービンによって駆動されて電気を発生する負荷とを有する発電プラントが提供される。 (もっと読む)


【課題】蒸気タービン、ガスタービンまたは内燃機関で発電機を駆動して得られた電力と、系統遮断器を介して電力系統から供給される電力とを負荷に供給するようにした自家発電システムにおける、非常にまれに生じる特定条件のもとでの負荷のトリップによる、電力系統への電力逆送を生じないようにする。
【解決手段】負荷の使用電力と電力系統からの受電電力を検知し、検知結果が負荷の使用電力の受電電力を越えた急激な減少である状態で、減少が特定条件に該当するか否かを判断し、特定条件において、前記負荷の使用電力の急激な減少直前の使用電力、または前記負荷の使用電力の急激な減少直前の使用電力から受電電力を減じた出力を、瞬時に減じる前記弁開度あるいは弁開時間を算出して前記弁開度あるいは弁開時間を制御するようにした。 (もっと読む)


【課題】運転開始した発電プラントをより円滑に通常の運転状態に移行させることを目的とする。
【解決手段】火力発電プラントの運転方法であって、運転開始後、蒸気機関を起動モードにて運転しながら電力系統に並列接続された同期発電機の有効電力を上げてゆき、有効電力の値が予め設定された目標値の近傍域に到達した後、当該有効電力の上昇度合いが一定のレベルを下回っている場合には、当該同期発電機の電力の無効分を減じるように励磁手段により回転子の界磁を弱める調整操作をして励磁のために消費していたエネルギーを減ずることで、有効電力を高めて目標値に至らしめ、同期発電機の有効電力が目標値に達する出力条件を満たすことを条件に、通常モードに切り換える。 (もっと読む)


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