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国際特許分類[F01D15/10]の内容

国際特許分類[F01D15/10]に分類される特許

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【課題】ポンプからの冷媒の吐出量が、膨張機で膨張処理される冷媒量よりも多くなると、冷媒の一部を膨張機を迂回したバイパス配管を通じて再度ポンプ吸入側に戻して膨張機への冷媒量を調整しており、本来不必要なポンプ駆動力が必要となり、排熱回生装置で得られる回生動力が小さくなる。
【解決手段】この発明に係る排熱回生装置では、蒸気配管から分岐されているとともに、冷媒を副吸入口を通じて膨張機5の膨張室での膨張過程空間に導き、かつ冷媒の流量を制御する絞り弁26が取付けられたバイパス配管25を備えており、ポンプ8からの冷媒の吐出量が、膨張機5の主吸入口での吸入量よりも多くなる場合には、絞り弁26により流量調整された余剰の冷媒は、バイパス配管、副吸入口を通じて膨張機の膨張室に入り、膨張して膨張機出力を発生させることができる。 (もっと読む)


【課題】試運転時や負荷併入直後などのような定格負荷よりも低い負荷領域において、発電機出力に発生するハンチングを抑制すること。
【解決手段】ガスタービンと、少なくともガスタービンの回転動力が伝達されて発電される発電機とを備える発電設備に用いられ、要求負荷に基づいて決定される発電機出力設定値に発電機出力を追従させるための第1燃料制御指令を求める第1制御部を備えるガスタービン制御装置であって、第1制御部はフィードバック制御部60を有し、フィードバック制御部60は、発電機出力設定値に対する発電機出力の偏差を算出する減算部62と、減算部62よりも制御の後段に設けられたPI制御部64と、発電機または該発電機を含む系統の振幅特性のピークを抑制するピーク抑制部66とを備えるガスタービン制御装置を提供する。 (もっと読む)


【課題】必要風量が変動しても、コストを多大にせずに効率良く送風することができる送風装置を提供する。
【解決手段】送風装置1は、蒸気タービン2と発電機3と送風機4と制御部5とを備えている。蒸気タービン2と発電機3と送風機4とは、回転軸6を介して同軸に連結されている。発電機3は、同期発電機であり、回転子に三相の界磁巻線31を有し、固定子に電機子巻線を有している。界磁巻線31は、交流励磁装置32からの三相交流の電流によって励磁されて磁束を生成し、磁束は三相交流の周波数に応じて回転子の軸を中心にして回転する。 (もっと読む)


【課題】送電端に対して複数の発電機が並列に接続されていても、発電効率の低下を抑制することを目的とする。
【解決手段】発電システム10は、タービンと、タービンが発生させた動力を伝達する回転軸16と、回転軸16に伝達された動力によって発電する複数の発電機20と、を備え、送電端26に対して複数の発電機20が並列に接続されている。そして、複数の発電機20は、各々回転軸16に伝達された動力に基づいて発電出力を推定する出力推定部50から出力される出力推定値が予め設定された出力目標値となるようにフィードフォワード制御される。 (もっと読む)


【課題】ハンマリングを防止し、発電効率を向上し且つシステム全体の大型化を抑制する。
【解決手段】発電システムが、システム稼働時に動作する主タービン6と、システム稼働時に状況に応じて動作又は停止する1以上の副タービン4A,4Bとを備え、主減速機50が、主駆動ギヤ51と主従動ギヤ52との間に介在して主駆動ギヤ51の回転を主従動ギヤ52に伝達するアイドルギヤ53を更に有し、1以上の副タービン4A,4Bに含まれる第1副タービン4Aの出力軸が、クラッチ66を介して主従動ギヤ52に接続されている。第1副タービン4Aと主タービン6とは、主減速機50を基準にして軸線方向に同じ側に配置され、主タービン6と発電機2とは、主減速機50を基準にして軸線方向に互いに反対側に配置されている。 (もっと読む)


【課題】商用電力系統の周波数の変動に応じて負荷を変動させる場合であっても、実際の燃料比と燃料比の計画値とのずれを抑制することを目的とする。
【解決手段】ガスタービンは、予め定められたパイロット比で燃料を燃焼させ、燃焼ガスを発生させる燃焼器と、燃焼ガスにより駆動するタービンと、タービンの駆動力によって発電し、商用電力系統へ電力を供給する発電機と、を備えている。ガスタービンの燃料制御部44において、CLCSO出力部54がタービン入口の燃焼ガス温度を示すCLCSOを出力する。そして、導出部78が、系統周波数に変動が生じた場合に、CLCSOに応じたパイロット比の計画値である通常PL比計画値に基づいて、CLCSOに応じた補償量を用いて補償した補償PL比計画値を導出する。そして、補償PL比計画値が導出されると、流量制御部76は、該補償PL比計画値で燃料が燃焼器に供給されるように燃料の流量を制御する。 (もっと読む)


【課題】永久磁石式の発電機ロータに許容トルク以上の負荷をかけず、かつタービン翼車にエロージョンを引き起こさない安定した起動を確保できるラジアル蒸気タービンシステムの制御装置及びその運転方法を提供する。
【解決手段】ラジアル蒸気タービンシステムの起動運転を制御するラジアル蒸気タービンシステムの制御装置10,200であって、前記制御装置10,200は、前記ラジアル蒸気タービンシステムの起動において、前記双方向電力変換器10によって前記タービンロータの回転数を昇速制御する回転数制御手段と、各回転数における発電機出力が略零となるように、前記蒸気流量調整弁14の開度を制御して前記タービン翼車2,4に前記蒸気を供給する蒸気供給流量制御手段とを備えた。 (もっと読む)


【課題】600℃以上及び5万時間以上の特定の温度及び長時間側において高温長時間側強度の優れた蒸気タービン発電プラントを提供することを課題とする。
【解決手段】質量で、C0.06〜0.13%,Si0.15%以下,Mn0.1〜1.0%,Ni0.005〜0.1%,Cr8.5〜10.0%,Mo0.05〜0.50%,W1.0〜3.0%,V0.05〜0.30%,Nb0.02〜0.10%,Co0.5〜2.5%,N0.005〜0.035%,B0.001〜0.030%及びAl0.0005〜0.006%を含み、(5×Ni+Mo)が0.3〜0.9%,(100×C+Cr)が15.5〜20.5%,残部がFe及び不可避的不純物からなるマルテンサイト鋼により構成されるロータシャフトとそれを用いた高圧タービン110、中圧タービン120並びに蒸気タービン発電プラント100とする。 (もっと読む)


【課題】軸発電機の負荷変動による船速への影響を小さくできる舶用推進システムを提供する。
【解決手段】蒸気タービンとプロペラとを連結する推進軸に接続された軸発電機を備える船舶に搭載される舶用推進システムであって、蒸気タービンに蒸気を供給する供給配管に設けられ、蒸気の供給量を制御する制御弁と、制御弁の操作量を決定する制御装置とを備え、制御装置は、プロペラの実回転数をプロペラの回転数指令に一致させるための第1操作量V1を算出する第1演算部11と、船内の負荷状況から決定される軸発電機出力指令値に基づいて、第2操作量V2を算出する第2演算部12と、第1操作量V1及び第2操作量V2を加算して第3操作量V3を得る加算器13とを備え、第3操作量V3に基づいて制御弁を制御する。 (もっと読む)


【課題】膨張ユニット及びポンプユニットに加え、高効率で発電可能な発電ユニットを備えた小型の流体機械を用いたランキン回路及び車両の廃熱利用システムを提供する。
【解決手段】車両の廃熱利用システム(A)はランキン回路(12)を有し、ランキン回路(12)は熱媒体を循環させるための循環路に、流体機械(14)と、加熱器と、凝縮器とを有する。流体機械(14)の発電ユニット(26)は、ポンプユニット(16)の第1の回転体及び膨張ユニット(20)の第2の回転体と同軸上に配置された第3の回転体を有する。また、流体機械(14)は、第1の回転体、第2の回転体及び第3の回転体のうち、少なくとも第1の回転体と一体に連結された駆動軸(72)と、駆動軸(72)に連結され、駆動軸(72)に外部からの動力を伝達する動力伝達ユニット(30)とを有すると共に、駆動軸(72)が前記第1、第2及び第3の回転体と一体に連結される。 (もっと読む)


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