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国際特許分類[F01K23/10]の内容

国際特許分類[F01K23/10]に分類される特許

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【課題】排熱回収ボイラで発生する高圧蒸気を用いたり、高圧蒸気の発生を減少させたりすることなく、効率良くガスタービンを蒸気によって冷却することが可能なガスタービン冷却システム及びガスタービン冷却方法を提供することを目的とする。
【解決手段】ガスタービン冷却システムは、ガスタービン3と、ガスタービン3からの排熱と熱交換して高圧蒸気を発生させる高圧系統6と、高圧系統6へ水及び蒸気を供給する高圧ドラム11と、ガスタービン3からの排熱と熱交換して中圧蒸気を発生させる中圧系統7と、中圧系統7へ水及び蒸気を供給する中圧ドラム12とを有する排熱回収ボイラ2と、中圧系統7とガスタービン3の冷却系統とを接続し、中圧系統7から冷却系統へ中圧蒸気を供給する中圧蒸気管19と、高圧ドラム11と中圧ドラム12とを接続し、高圧ドラム11から中圧ドラム12へ高圧ドラム11内の飽和蒸気を供給する蒸気供給管20とを備える。 (もっと読む)


【課題】電力需要が減少した場合に、排気タービン過給機からディーゼル機関に供給される圧縮空気の圧力が所定圧力を超えてしまうことを防止すること。
【解決手段】エンジン本体2が高負荷運転されているときに、コンプレッサ部3bから前記エンジン本体2に供給される外気の圧力が許容圧力内で出来るだけ高くなり、かつ、パワータービン4に流入する排ガス量が電力需要に応じて出来るだけ少なくなるように前記パワータービン4へ流入する排気ガス量および前記パワータービン4を迂回する排気ガス量を制御する。 (もっと読む)


【課題】交流送電網の復旧が簡単に且つ確実に達成され得るコンバインドサイクル発電プラントを稼働させる方法を提供すること。
【解決手段】第1ステップでは、自力起動時に交流送電網を復旧させるため、内部の電力消費電気負荷が、単独運転中にガスタービン11によって給電され、蒸気タービン23用の最小の蒸気温度が達成されるように、ガスタービン11の運転点が選択され、第2ステップでは、蒸気タービン23が立ち上げられ、第3ステップでは、区画ごとの電力消費電気負荷が接続され、第4ステップでは、要求された電気負荷の全体又は一部が、蒸気タービン23によって増大され、第5ステップでは、蒸気タービン23の電気負荷が次第に減少され、コンバインドサイクル発電プラント10のベース負荷に達するまで、第3ステップから第4ステップまでが繰り返されることによって、交流送電網の、自力起動時の確実で且つ柔軟な復旧が達成される。 (もっと読む)


【課題】発電所(1)を運転する方法を提供する。
【解決手段】発電所(1)は、ガスタービン(2)と、蒸気発電システム(10)と、ガスタービン(2)および蒸気発電システム(10)によって駆動される少なくとも1つの発電機(20)と、を具え、ガスタービン(2)は、蒸気発電システム(10)のボイラー(11)に供給される燃料排気(8)を生成する。定常運転中、ガスタービン(2)はゼロより大きい第1出力(30)を生成し、蒸気発電システム(10)は、ゼロより大きい第2出力(31)を生成し、第1出力(30)と第2出力(31)との合計である生成された全出力(32)は、発電所(1)の所内負荷(33)に実質的に等しい。 (もっと読む)


【課題】過渡状態運転中の発電プラントシステムの排出物を減少させるように構成されるシステムを提供する。
【解決手段】発電システム140内の蒸気タービンの構成要素についての運転データ134を取得するアクションであって、この運転データ134が、構成要素の温度、および、発電システム140における最新の周囲状態のセット、のうちの少なくとも1つを含む、アクションと、運転データに基づいて蒸気タービンのための許容される運転蒸気温度範囲を決定するアクションと、許容される蒸気温度範囲(R1)内の温度のセットのための排出物予測を生成するアクションと、排出物予測に基づいて運転蒸気の温度を調整するステップと、を含むアクションを実施することにより、発電システム140内の運転蒸気の温度を調整するように適合される少なくとも1つのコンピュータデバイス102を含む。 (もっと読む)


【課題】スターリングエンジンへの熱源変動や実用負荷変動が生じても、効率のよい状態で運転することができるスターリングエンジンの制御装置を提供すること。
【解決手段】本発明のスターリングエンジンの制御装置は、スターリングエンジンの出力を検出する出力検出手段29と、出力検出手段29で検出した出力を設定値と比較して出力状態を判定する出力判定手段30と、出力判定手段30の結果に基づいてスターリングエンジン10の負荷を変動させる負荷制御手段31と、負荷制御手段31からの信号によって負荷の切り換えを行う負荷切換手段とを備え、負荷切換手段では、スターリングエンジン10の出力が設定値より大きくなると負荷を大きくし、スターリングエンジン10の出力が設定値より小さくなると負荷を小さくすることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】設備が大掛かりとならず、既存の設備に設ける場合でも、改造が容易な排気温度上昇抑制手段を実現し、かつガスタービンの高温部位の熱損傷のおそれをなくした低負荷運転領域拡大手段を実現する。
【解決手段】複合サイクル型発電プラント10の排熱回収ボイラ44の入口側排気通路44aに、仕切板64を備えた排気導入量制御装置62を設ける。排気導入量制御装置62によって排熱回収ボイラ44に流入する排気熱量を制限し、排熱回収ボイラ構成部位の熱損傷を防止する。またガスタービン14の排気通路38に、仕切板64を備えた負荷制御機構71を設け、ガスタービン14の高温部位である入口部位14a及びタービン翼32の温度を閾値以下に保持して、低負荷運転時にこれら高温部位の熱損傷を防止する。 (もっと読む)


【課題】需要電力が減少して発電電力が余剰状態になったときに、ディーゼルエンジンの燃料消費を浪費することなく発電電力を抑制できるタービン発電機の制御方法および装置を提供することを課題とする。
【解決手段】ディーゼルエンジン3から排出される排気ガスの排気エネルギーを動力源として駆動されるパワータービン7と蒸気タービン9とを直列に結合してなるタービン発電機において、ディーゼルエンジン3は排気ターボ過給機5を備え、該排気ターボ過給機5に供給される前の排気ガスの一部を抽気して排気ガスをパワータービン7に供給量を調整して供給し、エコノマイザ11によって生成された蒸気を蒸気タービン9に供給量を調整して供給し、需要電力が減少し発電電力が余剰になったとき、パワータービン7への排気ガス供給量を減少せしめてパワータービン7の出力を最小にした後に、蒸気タービン9へ蒸気供給量を減少せしめる。 (もっと読む)


【課題】廃熱回収の効率をさらに向上できる廃熱回収装置を提供する。
【解決手段】凝縮器16は、送風機32のファン321の回転による送風作用によって冷却される。ファン321を回転するモータ322は、制御手段33の回転制御を受ける。制御手段33には外気温度検出器34及び圧力検出器35が信号接続されている。外気温度検出器34は、第2流路31付近の外気温度を検出する。圧力検出器35は、凝縮器16とポンプ17との間の第2流路24内の冷媒圧力を検出する。制御手段33は、外気温度検出器34によって検出された外気温度に基づいて、凝縮器16より下流の冷媒の目標凝縮圧力を設定する。 (もっと読む)


【課題】コンバインドサイクル発電プラントにおいて、起動時における蒸気損失を低減する。
【解決手段】補助蒸気発生装置7と、主蒸気における圧力、温度、及び流量の少なくとも一つを計測する計測器33,34,35と、ガスタービン2の起動後に蒸気タービン3に供給される蒸気を補助蒸気から主蒸気に切り替える切替手段と、を備えたコンバインドサイクル発電プラント1を用い、切替手段は、排熱回収ボイラ4から発生する主蒸気がST通気前に確実に確保され且つ途中で蒸気量が減少することがないことを示すデータと、計測器によって計測された圧力、温度、及び流量の少なくとも一つとに基づいて、排熱回収ボイラの主蒸気が確実に確保され且つ途中で蒸気量が減少することがないことを判断し、この判断がなされた時点で即座に上記切り替えを行う。 (もっと読む)


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