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国際特許分類[F01P11/10]の内容

国際特許分類[F01P11/10]に分類される特許

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【課題】内燃機関を収納する収納部における熱交換器による冷却液の冷却と内燃機関の冷却とを図る。
【解決手段】走行時にエンジン冷却系のラジエータ92へ外気を導入する外気導入部104と走行時にエンジン22へ外気を導入する外気導入部114とが設けられ、外気導入部104における外気の導入量を調整可能なシャッタ板106と外気導入部114における外気の導入量を調整可能なシャッタ板116とを備える。また、エンジン冷却系の冷却水温Tweが高いほど外気導入部104と外気導入部114とにおける外気の導入量がそれぞれ大きくなるよう個別にシャッタ板106とシャッタ板116とを駆動制御する。したがって、ラジエータ92による冷却水の冷却とエンジン22の冷却とをより適正に行なうことができる。 (もっと読む)


【課題】ラジエータ通過後の冷却風がエンジンに当たって拡散することがないように導風板にて一定方向に案内排出することによって、エンジンルーム内、運転席周辺での温度上昇を防ぎ、オペレータの作業環境の改善を図る。
【解決手段】エンジン(7)を備えたエンジンルーム(8)を覆うエンジンカバー(6)を設け、該エンジンカバー(6)の上部に運転席(4)を設置し、エンジンルーム(8)内にはエンジン(7)の上部を覆い冷却ファン(11)によるエンジン(7)冷却後の排風を斜め下方に向けて誘導して外部へ排出案内する導風板(12)を設ける。また、導風板(12)で誘導される排風をエンジン(7)のエキゾーストマニホールド(17)に向けて案内する構成とする。 (もっと読む)


【課題】アフタークーラで冷却された冷媒の冷却効率が低下するのを防止することができ、しかも、エンジンの振動による影響を受けた場合であっても、アフタークーラに接続する配管の接続状態が不良となるのを防止することができ、更に、アフタークーラを冷却した後の廃熱風を効率よく利用して排ガス後処理装置の外周面を冷却できる作業機械の冷却装置を提供することにある。
【解決手段】 作業機械の前後方向に、エンジンルームと冷却通路とを並列に構成し、エンジンルームと冷却通路との間に両者を画成する隔壁を配設する。冷却通路内にアフタークーラと排ガス後処理装置とを配設し、アフタークータを冷却した廃熱風によって排ガス後処理装置の外周面を冷却する。アフタークーラがエンジンを配設した位置の横となるように配置する。これにより、エンジンルームとは独立した冷却通路内に配したアフタークーラに接続した一対の吸気管の長さを短くでき、しかも、同一対の吸気管がエンジンルーム内で配される長さを短く構成できる。
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【課題】従来のエンジン冷却システムにおいて、空気調和装置のヒーターコアを補助ラジエータとして利用した場合、冷房運転を同時に行うことができない。
【解決手段】空調用ダクト19と、空調用ダクト19に収容されてエンジン10の冷却水が循環するヒーターコア20と、ヒーターコア20を囲むように空調用ダクト19を仕切る加熱用ダクト21とを有する本発明の車両用空気調和装置は、外気を空調用ダクト19に導く外気導入ポート22aと、外気導入ポート22aから空調用ダクト19に導かれた外気を車外に排出させる排気ポート23aと、外気導入ポート22a,加熱用ダクト21,排気ポート23aを開閉するための開閉手段とを具え、外気導入ポート22aと加熱用ダクト21と排気ポート23aとを開状態に保持し、外気導入ポート22aからの外気を加熱用ダクト21のヒーターコア20に通して排気ポート23aへと導くモードに切り換え可能である。 (もっと読む)


【課題】車両前方側から冷却用熱交換器に導入する冷却風による冷媒の効率的な冷却を可能とする。
【解決手段】冷却装置10は、ラジエタ12の車両前方側に縮流ダクト30が設けられている。この縮流ダクトは、開口面積が車両前方の開口部32からラジエタ側の開口部へ向けて徐々に狭められている。また、縮流ダクトは、ラジエタ側の開口部によってラジエタ内の冷媒の流通方向と直交する方向の全域を覆っていると共に、ラジエタの表面で冷却風の流速にムラが生じるのを抑えるように整流フィン42が設けられている。これにより、ラジエタを通過する冷媒を均一に冷却することができるので、冷媒の冷却にムラが生じることによる冷却効率の低下を防止して、効率的な冷媒の冷却が可能となっている。 (もっと読む)


【課題】冷却対象機器を適切に冷却して出力向上、燃費向上等を図る車両用冷却システムを提供する。
【解決手段】車両用冷却システムは、冷却用回路1と、冷却用回路1の冷媒を循環させる電動ポンプ2と、冷却用回路1の冷媒の熱を放出させる放熱器3と、冷却用回路1に並列に設けられ放熱器3を流出した冷媒が流通して冷却対象である部材を放熱させて冷却する複数の冷却器6a,7aと、この冷却器がそれぞれ配置され冷却用回路1の途中が分岐してなる複数の冷媒通路と、少なくとも2つの冷却対象部材のそれぞれを冷却する各冷却器に流れる冷媒流量の分配比率を可変する流量可変弁8,9を備える。冷却対象部材は、インタークーラ6、空調用冷凍サイクルのコンデンサ7、再循環排ガスが流れるEGRクーラ17および走行用モータのインバータ18のうちの少なくとも2つで構成される。 (もっと読む)


【課題】第2の熱交換器を抜けた走行風がホイールハウス内へ侵入するのを防ぎ、該走行風がホイールハウスの前方で車体下面へ抜けるように成し、負圧領域へ走行風を目立たないように導出でき、ホイールハウスに設けたサスペンションやブレーキなどに車両前方から進入した水や風が降りかかるのを防止し、これらの防錆を図り、また、車両後進時に前輪が巻き上げた泥や水、砂利などがホイールハウスを介してフェンダ内に侵入するのを防止し、さらに、負圧領域に走行風を導出することで、第2の熱交換器の小型化を図る車体前部の熱交換器配設構造を提供する。
【解決手段】空気導入開口から車体前部の内部に導入された走行風のうち、第2の熱交換器10を通過した走行風を導出する導出流路19が、ホイールハウス5の前方に設けられると共に、導出流路19の出口19Aが車体前部の下方を向いて形成されていることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】本発明は、エンジンを安定して冷却することができるエンジンの冷却装置の提供を課題とする。
【解決手段】エンジンルーム11内に、且つエンジン12の前に配置されエンジン12の冷却水を冷却するラジエータ14と、このラジエータ14の前に配置されこのラジエータ14に向かう冷却空気の量を調節するシャッタ25とからなる車両用エンジンの冷却装置10において、シャッタ25は、ラジエータ14に対してコア面17の一部18を覆うように配置され、コア面17のうち、シャッタ25で覆われない残部21の後方に、この残部21を通過した空気をエンジンルーム11の外へ導く導風板22が配置されることを特徴とする。
【効果】通常の気温下で車両を走行させる場合は、コア面17の残部21に空気を接触させれば十分に冷却水を冷やすことができ、且つ冷却し過ぎることもない。従って、冷却水の温度を安定させることができ、エンジン12を安定して冷却することができる。 (もっと読む)


【課題】車体フレームの下側に原動部を配設した作業車において、車体全長の大きな増大が制約された条件下で、ラジエータによる冷却負荷の低減や原動部での掃気性能を高め得た作業車を提供する。
【解決手段】車体フレーム2の下部側において、左右方向での中央部にエンジン121及びミッションケース122を配備し、車体1の右側部又は左側部に、ラジエータ124をその吸気面124bの外端側が内端側よりも後方に位置するように平面視で斜めに配設し、ラジエータ124の冷却ファン124aから供給される風の向きを、エンジン121の後方側で、そのエンジン121の上端よりも上面側を低くして連結されているミッションケース120の上部に向くように設定してある。 (もっと読む)


【課題】防止壁に形成された穴に挿通される長尺体が可撓性を有するものであっても、長尺体の曲げ等による防止壁の周縁における隙間の発生を防ぐことができる。
【解決手段】エンジン5と、このエンジン5の上流側に配置される熱交換器6と、この熱交換器6を通過する風の流れを生起させるファン7とを有する油圧ショベルの旋回体1に備えられ、熱交換器6を通過した熱風が再び熱交換器6に吸い込まれるサーキュレーションの発生、及びエンジン5の駆動に伴う騒音の外部への漏れの防止が可能な柔軟性を有する発泡ポリウレタン樹脂から成る防止壁8を有し、この防止壁8が、肉薄部8aと、この肉薄部8aよりも厚さ寸法の大きい肉厚部8bとを含み、この肉厚部8bに配管、配線、あるいはホースから成る長尺体、例えば可撓性を有するホース14が挿通される穴8b1を形成してある。肉薄部8aと肉厚部8bとは、例えば互いに分離させて設けてある。 (もっと読む)


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