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国際特許分類[F02C7/36]の内容

国際特許分類[F02C7/36]に分類される特許

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【課題】 VTOL航空機に特に適したタービンエンジン(10)を提供する。
【解決手段】 タービンエンジンの中心部は、低圧(LP)スプール(14)及び高圧(HP)スプール(12)の二つのスプールを含み、LPスプールがHPスプールに独立して別個に取り付けられている。モジュレーションダイバータバルブアッセンブリ(56)によって、及びエンジンへの燃料流によってエンジンの作動を変化させることができる。揚力モードの作動では、LPスプール及びHPスプールの両方を作動するのに対し、前方飛行巡行作動モード中には、HPスプール(12)を作動し、LPスプール(14)は、飛行条件で必要とされる動力に応じて作動してもよいし作動しなくてもよい。HPスプール(12)だけを作動する場合には、モジュレーションダイバータバルブアッセンブリ(56)及び入口流ダイバータバルブアッセンブリ(58)を使用してLPスプール(14)を遮断する。 (もっと読む)


本発明は、飛翔体用の空気圧縮型のエンジンに関する。従来の航空機用のエンジンは、構造が複雑であり、高価な航空機用の燃料を消費し、操作中において極めて大きな雑音を生み出す。従って、本発明は、圧力室内の高温及び高圧のガスを発生するためのターボ過給機を備えた空気圧縮機を使用し、航空機を垂直方向に離陸/着陸、又は空気中に浮遊、前方に飛行させるためにノズルを通じて圧縮空気を排出することによって発生する反力である推進力を使用する。単純な構造から恩恵によって、航空機のエンジンの製造コストは、著しく低減することができる。航空機の垂直方向の上昇及び着陸は、圧力室内の圧縮空気の方向付けられた排出を変化させることによって、達成させることができる。コストを抑制し、且つ高い燃焼値と共に燃焼できる一般的に使用させるガソリン又はディーゼルは、高価な航空燃料の代わりに使用されることができる。さらに、発生される雑音は、かなり小さい。上記の構成によって、例えば車のようにジェット型の有人の航空機を製造することが可能であり、航空機を垂直方向に離陸/着陸するために一般人によって操作されることができ、単純な操作手順を介して市街地領域に便利に輸送することができる。
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【課題】システムの全長を短縮するとともに、軸受損失を低減し効率を向上させることができる二軸式ガスタービンシステム及び出力タービンユニットを提供する。
【解決手段】圧縮機20と、この圧縮機20を駆動するための圧縮機駆動タービン50と、この圧縮機駆動タービン50と異なる回転数で回転可能な出力タービン70と、この出力タービン70のロータ71とともに一体的な回転体を構成するものであって、それ自体が出力タービンロータ71との重量バランスをとるバランスウェイトの役割を果たすように出力タービンロータ71に連結された被駆動機ロータ91を有する被駆動機3とを備える。 (もっと読む)


【課題】機構を単純化したツインスプールタービンエンジンを提供する。
【解決手段】本発明は、高圧ロータ2および低圧ロータ1と、少なくとも1つのアクセサリギアボックスと、駆動手段と、運動をアクセサリギアボックスに伝導する駆動同軸トランスミッションシャフト11、12とを備える、ツインスプールタービンエンジンに関し、駆動手段は、高圧ロータ2に対してその上流側端近傍にて固定された高圧駆動ピニオン9と、低圧ロータ1に対して高圧ロータ2の上流側にて固定された低圧駆動ピニオン7と、トランスミッションシャフト11、12を駆動する、駆動ピニオンに直接噛み合っている動力取り出しモジュール29とを備えることを特徴とする。本発明によって、トランスミッションシャフト11、12は、互いに同軸に延びそれゆえ単一のアームを通過する。動力取り出しモジュール29の使用は、機構を単純化する。 (もっと読む)


【課題】各ロータの軸受や減速機に給油する潤滑油供給設備を省略することができるプラント設備を提供する。
【解決手段】作動流体の膨張仕事により駆動する原動機であるガスタービンのガスタービンロータ2と、このガスタービンロータ2からの回転動力により回転する負荷機器である発電機3の発電機ロータ4と、ガスタービンロータ3及び発電機ロータ4をそれぞれ支持する複数の磁気軸受5a〜5fと、ガスタービンロータ2と発電機ロータ4とを磁気的に接続し、供給電力に応じてガスタービンロータ2と発電機ロータ4との減速比を調整する電磁継手6とを備える。 (もっと読む)


【課題】出力タービン(24)を含む組立体を現場でバランス調整する方法を提供する。
【解決手段】本方法は、出力タービンを負荷(12)に連結する段階と、出力タービンの後方に位置する第1のバランス調整平面を特定する段階と、出力タービンの前方に位置する第2のバランス調整平面を特定する段階とを含む。バランス補正値は、第1及び第2のバランス調整平面の各々において求められる。バランス調整錘(200)は、第1のバランス調整平面について求めたバランス補正値に基づいて第1のバランス調整平面において取付けられ、またバランス調整錘は、第2のバランス調整平面について求めたバランス補正値に基づいて第2のバランス調整平面において取付けられ、この場合各バランス調整錘は、ボルトを取外さずに少なくとも2つのそれぞれのボルトヘッド(106)に結合される。 (もっと読む)


ターボファンエンジンと共に用いられる緊急発電装置(50)が、発電機(52)とクラッチアッセンブリ(54)とを備える。クラッチアッセンブリ(54)は、ファンアッセンブリ(1)のウィンドミル作動中にのみ、発電機(52)をエンジンのファンアッセンブリ(11)と接続する。発電機(52)は、軸受(88)のハウジング(86)に取り付けられたステータ(82)と、軸受(88)に直接支持されたファンシャフト(90)および低圧スプールシャフト(17)の1つに取り付けられたロータ(84)と、を有する。
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【課題】ガスタービンエンジン(10)を組立てる方法を提供する。
【解決手段】本方法は、第1の回転方向に第1の回転速度で回転するように構成された複数のロータブレード(19)を含む第1のファン組立体(12)を設ける段階と、第2の回転方向に回転するように構成された複数のロータブレードを含む第2のファン組立体(14)を第1のファン組立体の軸方向後方に回転可能に結合する段階と、第2のファン組立体を第1の回転速度とは異なる第2の回転速度で回転させるように構成されたギヤボックス(102)を該第2のファン組立体に結合する段階とを含む。 (もっと読む)


第1または第2の方向のうちの選択された1方向にプロペラを回転させるギアボックス(30、130)を提供する。第2の方向は、第1の方向に対して逆である。ギアボックスは、プロペラの選択された方向に拘らず選択される共通のガスタービン歯車構成部品、および、プロペラの選択された方向に従って配置される第1および第2の構成の歯車、アイドラ(76)、およびピニオン(44、74)を有する。
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少なくとも第1のスプール及び第2のスプールを含む多軸ガスタービンエンジンによって、発電システムが駆動される。第1のスプールは、第1の軸に取り付けられるタービン及び圧縮機を備え、第2のスプールは少なくとも、第1の軸に機械的に連結されていない第2の軸に取り付けられるタービンを有する。主発電機が、スプールの一方と連結され、補助発電機/モータもまた、スプールの一方と連結される。発電機それぞれの速度制御を使用して、エンジンの動作が制御される。補助発電機/モータは、そのスプールから動力を抽出する発電モード、又はそのスプールに動力を注入するモータモードで動作することができる。
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