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国際特許分類[F16B17/00]の内容

国際特許分類[F16B17/00]に分類される特許

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【課題】簡易な構造により連結部における軸方向の引張力に対応し、セグメント同士の目開きや目違い等への対応を可能とした継手構造を提供する。
【解決手段】一方のセグメント2に埋設された筒状部材である雌部材10に、軸部21とこの軸部21の基端部にフランジ状に形成された基部22とからなり、他方のセグメント3において一部が突出した状態で埋設される雄部材20を挿入嵌合することによりセグメント同士を連結する継手構造1であって、雄部材20は、軸部21の周囲に形成される一般部31とこの一般部31の基端部において内径を拡径することにより形成される拡幅部32とからなるハウジング30に、基部21の端面22aが拡幅部32の底面32aに当接するとともに、基部22の係止面22bと拡幅部32の係止面32bとの間に隙間Sが形成された状態で内装されて、さらに、この隙間Sには弾性部材40が介在されている。 (もっと読む)


本発明に係る方法は、物体(21)内にアンカー固定要素(1)をアンカー固定するのに好適であり、アンカー固定要素(1)は、周囲のアンカー固定要素表面と圧縮軸との間の距離の局部的な拡大の下で、圧縮軸の方向に圧縮可能である。アンカー固定要素(1)は、機械的振動(5)をアンカー固定要素(1)内に結合するために働く結合入力面(1.2)を備え、結合入力面(1.2)は圧縮軸に平行でない。アンカー固定要素(1)は、周囲表面拡大の区域においてアンカー固定要素の表面の少なくとも一部を形成する熱可塑性材料をさらに備え、本方法は、物体(21)にボア(21.1)を設けるステップと、ボア(21.1)内にアンカー固定要素(1)を位置決めするステップと、位置決めされたアンカー固定要素(1)内に、結合入力面を介して圧縮力(4)および機械的振動(5)を結合するステップとを備え、それによって、アンカー固定要素は圧縮され、距離拡大によってボアの横方向の壁に少なくとも局部的に押付けられ、熱可塑性材料は横方向の壁と接触している所で少なくとも部分的に液化し、物体(21)の構造に押込まれて、再凝固後に、横方向の壁との形状嵌合接続を形成する。
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【課題】一旦結合した部品の分離(分解)が容易で,再利用も可能であり,製品(部品の結合体)の小型化も容易な部品の結合構造を提供する。
【解決手段】複数のフック11を有する第1部品10と,複数のフック11がそれぞれ挿入される複数の挿入穴21を有する第2部品20と,複数の挿入穴21を連続して横切るように,かつ挿入穴21に挿入されたフック11と係合可能に配置され,第2部品20に対して引き抜き可能に取り付けられた弾性を有する線状部材30とを備えている。線状部材30を引き抜くだけで第1部品10と第2部品20とを簡単に分離できる。 (もっと読む)


【課題】棒状部材を板状部材に設けられた貫通穴に固定する簡便な棒状部材の固定構造、固定方法を提供する。
【解決手段】貫通穴22に差し込まれて固定される棒状部材13と、貫通穴22を有する板状部材21との組み合わせからなり、貫通穴22が、貫通穴22の内部に向けて突出する舌状突起25であって、差し込まれる棒状部材13の外周に接触して弾性変形し、くさび作用によって棒状部材13の抜けを拘束して貫通穴22内に棒状部材13を固定する複数の舌状突起25を備える。この舌状突起25を備えた貫通穴22は、従来技術のスピードナット14などの固定具の機能を果たし、個別の固定具を不要とする。 (もっと読む)


【課題】単純かつ経済的な手段である眼鏡部材を一緒に取り付けるための固定手段を提供すること。
【解決手段】眼鏡部材を一緒に取り付けるための固定手段は、ブッシング中に挿入されたかかり部付きピンを備える。より詳細には、リムのない眼鏡は、それらを長持ちさせ、そしてフェイルセーフにする新規な技法を必要とする。取り付けの前記特有の手段は、リムのない型およびリムのある型を含む多くの眼鏡形態における代表的なネジ取り付け手段の高度に有効な置換物である。1つの実施形態では、このかかり部付きピンは、このかかり部が移動を制限するようにブッシング中に挿入される。かかり部はピンの長さに沿って周縁に間隔を置いて配置され得るか、またはピンに沿って断続的に分布され得る。好適な実施形態では、このかかり部は、金属である。 (もっと読む)


【課題】製造が容易でコストを低く抑えることである。
【解決手段】ピンボルト3を雌継手10の内筒12内に挿入すると、ピンボルト3に押されてコイルバネ13が圧縮し、内筒12は外筒11の後端部プレート14の方に後退する。それと同時に、スリット12bが設けられている内筒12の先端部12aが拡径され、ピンボルト3が内筒12内部に進入する。双方のセグメント1、2の接合端面1a、2aが密接し、ピンボルト3に作用していた押圧力が解除されると、コイルバネ13の弾性力により、内筒12は先端側に移動し、内筒12のテーパをなす先端外周部12cがテーパに形成した外筒11の先端部11aに当接する。スリット12bが設けられている内筒12の先端部12aは、外筒11の先端部11aに側方から押圧されて縮径し、ピンボルト3の側部を挟みつけて係止する。 (もっと読む)


【課題】 振動によってゆるみの生じない固定具であって、締結時に固定具の挿入孔中の位置を確実に維持する固定具を提供すること。
【解決手段】 本体胴部と、揺動可能な返し部と、頭部固定部とよりなり、挿入孔側壁を本体胴部あるいは本体胴部に付随する構成物により圧着することで挿入孔中に本体胴部を安定的に位置させるとともに、振動による基盤と被取り付け物のずれの発生を押さえる圧着手段を有し、挿入孔に本体胴部先端を挿入し進入方向に加圧すると揺動可能な返し部がすぼまって挿入孔を通過し、該揺動可能な返しが外に出て横方向に突出することで、前記頭部固定部と前記返し部により基盤と被取り付け物を挟み込んで固定することを特徴とする返しを有する固定具を供する。 (もっと読む)


【課題】十分な結合強度を付与し、連結された二物品をそのまま製品として使用することが可能であり、連結作業を短時間で容易に行うことができる、物品の連結構造を提供する。
【解決手段】左側面パネル(4)の連結部(7)に形成された板状の係止部(6)を、ボックス(2)の連結部(8)に形成された連結溝(23)に挿入し、中空の突起部(9)を開溝(26)の奥まで押し込む。これにより、ボックス(2)の延長リブ(30、31)が左側面パネル(4)の連結部(7)付近に圧接し、左側面パネル(4)とボックス(2)の間隔を広げようとし、板状の係止部(6)の係止面(14)と支持板(22)の支持面(29)とが互いに圧着して、パネル(4)のボックス(2)に対する位置及び姿勢が維持される。 (もっと読む)


【課題】雌部材本体22と該本体内に挿入設定されて施錠子24を保持する施錠子保持部材26からなる雌部材12において、該施錠子保持部材26に設けられるスリットの全てに施錠子部材24を設定できるようにし且つ保持部材を雌部材本体22内に挿入し易くする。
【解決手段】施錠子保持部材26の周方向で相互に間隔をあけられ、それぞれが、当該施錠子保持部材の雌部材本体22への挿入方向前端から後方に延びる複数の施錠子保持溝(スリット)36を設ける。各施錠子保持溝は、施錠子を半径方向外側から受け入れて該施錠子が該溝の両側壁面56に係合保持されるようにする。この状態で、施錠子保持部材26を雌部材本体22内に挿入しようとするときに、該施錠子24が、雌部材本体の受入孔20の小径部をなす入口開口面28に係合しないようにする。 (もっと読む)


【課題】 取外しの容易な固定構造を提供する。
【解決手段】 グロメットを用いた固定構造100は、弾性体からなるグロメット10と、突起部材40と、固定部3とを有する。グロメット10が固定部3に固定される。グロメットに突起部材40を嵌合させることで被取付け物に構造物を弾性的に固定する。グロメット10の先端に孔11が配設されている。グロメット10にはスリット12が設けられている。 (もっと読む)


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