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国際特許分類[F16C3/06]の内容

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【課題】焼入れ−焼戻しの熱処理を省略でき、しかも、軟窒化後に高い疲労強度と優れた曲げ矯正性を有し、軟窒化部品の素材として好適な軟窒化用鋼の提供。
【解決手段】質量%で、C:0.45%を超えて0.60%以下、Si<0.50%、Mn:1.30%を超えて1.70%以下、P≦0.05%、S:0.02〜0.10%、Cr≦0.30%およびN:0.007%を超えて0.030%以下を含むとともに、Al:0.010%を超えて0.10%以下およびTi:0.005%を超えて0.035%以下のうちの1種または2種をAl+Tiで0.015%以上含み、残部はFeおよび不純物からなり、不純物中のVが0.010%以下で、さらに、〔1.25C+Mn−0.1Cr≧1.90〕および〔N−0.45Al−(1/22)Ti>0〕の2つの式を満たす軟窒化用鋼。Ca、CuおよびNiの1種以上を含んでもよい。 (もっと読む)


【課題】置き割れを防ぎ、生産性向上および軽量化が可能なクランクシャフトを提供する。
【解決手段】クランクピン周縁部6の高さ(H)を幅(W)で除した値が0.4以下 (H/W≦0.4)で、且つ、ピントップを基点0°とした角度位相-90°から角度位相+90°までの範囲におけるクランクピン周縁部の幅(W)の最大値(Wmax)と最小値(Wmin)との差が7mm以下 (Wmax-Wmin≦7)となるように、クランクピン周縁部6を形成した。これにより、フィレットIH処理後の冷却時に、フィレット境界に置き割れが発生するのを回避することができる。したがって、焼戻し処理を廃止して生産性を向上させることができる。また、従来必要であった過剰な肉盛りを廃止してクランクシャフトを軽量化することができる。 (もっと読む)


【課題】 自転車等の作動時において、回転の効率を高める為の支点先行器を提供する。
【解決手段】 クランクは曲げ構造にし、クランクシャフトは支点を移動した事を特徴とする。 (もっと読む)


【課題】エンジンオイルがフライホイルのボルト挿通孔の端部からエンジンの外側に漏れるのを抑制することができる、エンジンの伝動装置を提供する。
【解決手段】取付ボルト8をフライホイル2のボルト挿通孔とクランクギヤ3のボルト挿通孔3aとに貫通させ、クランク軸にクランクギヤ3とフライホイル2とを共締めした、エンジンの伝動装置において、クランクギヤ3の端部に円筒形のシールリング取付ボス3bを形成し、このシールリング取付ボス3bのボス外周に弾性シールリング41を嵌め、クランクギヤ受け座40にクランクギヤ受け面40aの外周側に位置するシールリング受け面40bを設け、弾性シールリング41をシールリング受け面40bとボス外周面3cとにそれぞれ圧接させることにより、クランクギヤ受け面40aとクランクギヤ3との圧接個所40cにその外周側からエンジンオイルが進入するのを弾性シールリング41で抑制する。 (もっと読む)


【課題】曲げ矯正性に優れるとともに高い疲労強度を有する調質型軟窒化クランク軸およびその素材として用いるのに好適な調質型軟窒化クランク軸用粗形品の提供。
【解決手段】(1)C:0.30〜0.55%、Si:0.05〜0.30%、Mn:0.20〜0.80%未満、P:0.005〜0.05%、S:0.005〜0.10%、V:0.01%超〜0.30%、N:0.005〜0.030%を含み、残部はFeと不純物からなり、不純物中のCr<0.10%、Al≦0.05%の化学組成で、表面からの深さ≧2mmの部位のミクロ組織が、パーライト又はフェライト<10%のフェライト・パーライトである調質型軟窒化クランク軸用粗形品。(2)前記粗形品を素材とする軟窒化クランク軸で、前記粗形品を表面からの深さで少なくとも2mm以上切削加工してから軟窒化処理された調質型軟窒化クランク軸。化学組成に、(a)Mo≦0.15%及びTi≦0.030%の1種以上、(b)Ca≦0.020%の少なくとも1つの群の元素のうちの1種以上を含んでもよい。 (もっと読む)


【課題】圧縮機の運転時に、クランク軸およびフレームの部分であって、クランク軸の軸方向に当接する当接部が点接触ではなく、線接触することで、耐久性の高い圧縮機を提供すること。
【解決手段】媒体を圧縮する圧縮部4と、圧縮部4を駆動させる電動機部3と、圧縮部4と電動機部3とを連動させるクランク軸10と、圧縮部4と電動機部3とを収納し、クランク軸10の挿入穴が形成されたフレームとを備える圧縮機100において、クランク軸10はフレームに対して軸方向に位置決めする鍔部10dを備え、フレームはクランク軸10を保持する軸受部材29bを備えており、クランク軸10の軸方向に当接する鍔部10dおよび軸受部材29bの軸方向当接部がクランク軸10の傾斜時に線接触状態となる形状を、鍔部10dの一環状面81に設けられ、径方向外側に向かうにしたがって鍔部10dが薄くなる傾斜で形成された鍔テーパ面81aで提供する。 (もっと読む)


【課題】クランクシャフトのピン部を均一に高周波焼入れすることが可能な高周波焼入れ方法及び装置を提供する。
【解決手段】加熱コイル2の加熱部3を、ピン部4の回転方向前後に、焼入れ能力が高い領域Aと低い領域Bとに区分し、ピン部4の底部8が領域Aの前端部A1に到達した時点の高周波電源の出力を最大にし、この時点から出力を逓減させ、ピン部4の頂部7が領域Aの前端部A1に到達した時点の出力を最小にし、この時点からピン部4の底部8が領域Aの前端部A1に到達するまでの間の出力を逓増させる。これにより、ピン部4を全周にわたって均一に高周波焼入れすることができる。 (もっと読む)


【課題】非対称形状のクランクシャフトの回転バランスをコネクティングロッドの質量調整を行うことなく良好なものとし、対称形状のクランクシャフトにあってはコネクティングロッドを気筒数分だけ選択して取り分ける作業を省略可能とする。
【解決手段】カウンタウェイト7の質量調整は、同カウンタウェイト7に対応するコネクティングロッド3の大端部3a及び小端部3bのそれぞれの質量Wb,Wsの公差等による適正値からのばらつきも含めて、クランクシャフト4の回転バランスを良好なものとするうえでの適正値となるよう行われる。こうした質量調整を行うことができるのは、カウンタウェイト7の質量調整部6に関して、質量Wb,Wsがそれぞれの適正値に対し公差の分だけずれた状態にあっても、それら質量Wb,Wsに基づき求められる回転慣性力相当値Kに対応した質量調整を行い得る調整代を有するものとされているためである。 (もっと読む)


【課題】加熱コイルの垂直荷重を増大させることなくコイル浮きを防止することが可能なクランクシャフトの高周波焼入れ方法及び高周波焼入れ装置を提供する。
【解決手段】コイルばね12(水平荷重付与手段)のばね力によって、ガイドチップ4と被焼入れ部2との間に生じる摩擦力により加熱コイル3が受ける水平方向の力F1と反対方向の水平荷重Fを加熱コイル3に付与させる。この水平荷重Fによって、加熱コイル3が受ける水平方向の力F1が相殺される。これにより、摩擦力により加熱コイル3が受ける上向きの力F2が小さくすることができ、加熱コイル3の垂直荷重F0を増大させることなくコイル浮きを防止することができる。 (もっと読む)


【課題】回転運動のフリクションを低減したクランクシャフトを提供すること。
【解決手段】クランクシャフトの回転方向におけるカウンタウェイトの後端部が先鋭形状に形成される。 (もっと読む)


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