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国際特許分類[F16C3/06]の内容

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国際特許分類[F16C3/06]に分類される特許

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【課題】スラスト受け専用の介装部材を必要とせずメンテナンス性が良好であるとともに、クランク軸を小径化し回転部材の小型化を図ることができる回転部材のスラスト受け構造を供する。
【解決手段】回転軸20Laに一体回転可能に支持される一体回転部材25と回転軸20Laにローラベアリング28を介して相対回転自在に軸支される相対回転部材27の軸方向の移動を規制する回転部材のスラスト受け構造において、回転軸20Laの一体回転部材25と相対回転部材27との間に形成された雄ねじ部にナット部材26が螺合され、ナット部材26の一端面が一体回転部材25の軸方向移動を規制し、ナット部材26の他端面がローラベアリング28のナット部材26側への軸方向移動を規制する回転部材のスラスト受け構造。 (もっと読む)


【課題】クランクシャフトの耐久信頼性を確保しつつ、クランクシャフトの摺動抵抗を下げることで、内燃機関の燃費を向上させる。
【解決手段】エンジンブロックにメインベアリングを介して回転可能に支持される主軸部分11と、コンロッドにコンロッドベアリングを介して接続される偏心軸部分12とを備えたクランクシャフト10において、主軸部分11に、幅B1が主軸部分11の幅Bmよりも狭く且つ直径D1が主軸部分11の直径Dmよりも小径であり、メインベアリングと係合するためのジャーナル部分17を形成して、主軸部分11を段付き形状とした。 (もっと読む)


【課題】クランクシャフトの製造において、フェライトの生成を極力抑制して窒化時の時効硬化を円滑に進行させる。
【解決手段】熱間鍛造後に冷却され、金属組織におけるベイナイトの面積率が70%以上であり、下記数1〜数3において、3.80<Kf、Hf<19.5、Hg>18.8を満たす。
[数1]
Kf=5[C%]−0.168[Si%]+1.8[Mn%]+0.4[Cr%]+2.5[Mo%]+1.5[V%]−1
[数2]
Hf=24.96×([C%]−(1/18)[Si%]+(1/12)[Mn%]+(1/6)[Cr%]+0.01+(1/7)[Mo%]+(4/5)[V%])
[数3]
Hg=32.16×([C%]+(3/13)[Si%]+(1/22)[Mn%]+(1/18)[Cr%]+(3/10)[Mo%]+(5/7)[V%]) (もっと読む)


【課題】クランクケース及び変速ギヤ機構等に大がかりな改造を加えることなく、一般道路走行用の仕様と、不等間隔クランク軸を採用するサーキット走行用の仕様との間で、簡単に変更できる複数気筒エンジンを提供する。
【解決手段】クラッチ35は、クランクギヤ21A等に噛み合うクラッチギヤ28Aを取り替え可能に備え、変速用入力軸5の外周に装着され、クランクケース1には、選択的にカウンタ軸を回転自在に支持できるカウンタ軸支持部85を設け、カウンタ軸収納空間S1を確保している。カウンタ軸支持部85の中心線O2は、クランク軸芯O1からクランクギヤ21A等のピッチ円直径と同一距離だけ離れ、入力軸5の軸芯O3からカウンタ軸支持部85の中心線O2までの距離がクランク軸芯O1から入力軸5の軸芯O3までの距離よりも短くなるよう位置する。 (もっと読む)


自動車両、例えば自動車(100)のロータリシステム(120,130)における振動を軽減する方法であって、ロータリシステム(120,130)のバランスをとることを含む方法において、回転軸(340)上に支点を有する回転部材(300,302〜306)であって、周方向平衡化領域(320)を有し、かつ所定の量のチキソトロピック平衡化物質(330)で部分的に満たされたチャンバ(310〜312)を有する回転部材(300、302〜306)を設けることを特徴とする方法。対応する装置およびシステム。
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【課題】連接棒が往復動のみするタイプの内燃機関において、高速回転適応性をアップさせる。
【解決手段】内燃機関は、ピストン3が嵌め込まれたシリンダボア2と、ピストン3で駆動される主軸4とを有する。主軸4は第1クランク部5と第2クランク部7とを有し、第1クランク部5は、クランクロータ12に回転可能な状態で連結されている。クランクロータ12は機関本体1に軸受け13で回転自在に支持されており、軸受け13の外側にバランスウエイト14を設け、更に、遊星ギア16と内歯ギア17はクランクロータ12の外側に配置している。第2クランク部7のうち左右のクランクピン部8の間の部位にバランスウエイト11を設けている。部材配置が単純化されるため実機適応性が高く、クランクロータ12にバランスウエイト14を設けることも簡単であるため高速回転にも対応できる。 (もっと読む)


【課題】優れた曲げ矯正性と高い疲労強度を有する調質型軟窒化部品の提供。
【解決手段】生地の鋼材が、質量%でC:0.25〜0.40%、Si:0.10〜0.35%、Mn:0.60〜1.0%、P:0.08%以下、S:0.10%以下、Al:0.05%以下、Cr:0.30〜1.10%およびN:0.0030〜0.0250%を含有し、残部がFeおよび不純物からなる調質型軟窒化部品であって、表面から0.05mm位置のビッカース硬さが400〜600であり、かつ応力集中部の化合物層深さが5μm以下である調質型軟窒化部品。Feの一部に代えて、Cu≦1.0%、Mo≦0.3%、V≦0.3%、Ni≦0.5%、Ti≦0.020%、Ca≦0.010%のうちの1種以上を含んでもよい。 (もっと読む)


【課題】焼入れサイクルタイムの短縮化を実現可能なクランクシャフトの高周波焼入れ方法及びその装置を提供する。
【解決手段】高周波焼入れ装置1は、クランクシャフトCの回転位相原点位置に対する回転角度を検出可能な回転角センサ4と、ジャーナル部等の表面の基準位置に対する変位量を検出可能なアブソコーダ8とを備えている。加熱コイル3に対してクランクシャフトCを軸心回りに回転させる高周波焼入れ中に検出されたクランクシャフトCの回転角度と変位量を用いるため、焼入れサイクルタイムの短縮化を図ることができる。更に、クランクシャフトCの回転角度と変位量に応じてジャーナル部等の焼入れ深さを変更するように加熱コイル3に対する加熱電力量Xを制御可能な制御ユニット9を備えたため、初期曲がりの矯正と焼入れ曲がりの矯正を高周波焼入れ中に行うことができ、精度の良い高強度のクランクシャフトを得ることができる。 (もっと読む)


【課題】炭素鋼からなる鍛鋼品の耐水素割れ性を、合金元素添加という手段によらずに、組織設計によって向上させること。
【解決手段】C:0.15〜0.50%、Si:0.6%以下、Mn:0.5〜1.4%、Ni:0.1〜2.5%、Cr:0.1〜1.1%、Mo:0.1〜0.7%、V:0.01〜0.3%、S:0.0002〜0.01%、及びO:0.002%以下を含有し、残部が鉄及び不可避的不純物からなり、深さD/4(D:鍛鋼品の直径)の鋼断面において観察される組織が、フェライト組織またはフェライト−パーライト混合組織が90面積%以上であり、且つベイナイト組織が0.008〜5面積%であり、ベイナイト組織の平均粒径が10μm以下であり、ベイナイト組織の最大粒径が50μm以下であり、ベイナイト組織のラス間隔が1.0μm以下である鍛鋼品。 (もっと読む)


【課題】エンジンを構成するクランクピンに付与される爆発荷重に基づく応力を分散させることが可能なクランクシャフトを提供する。
【解決手段】第1クランクピン20のスラスト受け部の外周縁40aと、クランクジャーナルのスラスト受け部の外周縁42aとの間でクランクジャーナルの軸線Bを通過する仮想線Aを想定する。前記軸線Bと仮想線Aとの間で第1クランクアーム12に薄肉部50を形成し、この薄肉部50は第1クランクアーム12の第1クランクピン20の軸線Cに直交する方向で第1クランクアーム12の全幅にわたって延在する。第1クランクピン20に負荷される応力は前記薄肉部50の存在によって第1クランクアーム12が撓み、当該応力が分散される。 (もっと読む)


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