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国際特許分類[F16D3/20]の内容

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【課題】ハブ軸の端面と、等速ジョイントの外輪の端面との両サイドスプラインを噛み合わせる動作によってハブ軸と等速ジョイントの外輪とを調心する車輪用軸受装置を提供する。
【解決手段】ハブ軸13と等速ジョイント50の外輪60とが連結ボルト70によって連結される。ハブ軸13の端面と、等速ジョイント50の外輪60の端面には、ハブ軸13と等速ジョイント50の外輪60とをトルク伝達可能に接続する両サイドスプラインが形成される。一方のサイドスプラインの歯先面と、他方のサイドスプラインの歯底面とは、ハブ軸13の中心軸線に直交する面に対し傾斜したテーパ面に形成される。テーパ面をなす歯先面と歯底面との相互の接触によってハブ軸13と、等速ジョイント50の外輪60とを調芯させる。ハブ軸13の端部には、内輪21を固定するかしめ部17が形成される。かしめ部17の端面にサイドスプラインが形成される。 (もっと読む)


【課題】鍛造成形トラックと仕上げ加工トラックのボールとの安定した接触状況を確保することでより優れた耐久性を確保し、鍛造金型や製品の品質管理も従来と変わらず容易とするトラック形状を有する等速自在継手を提供する。
【解決手段】外側継手部材のトラック溝と内側継手部材のトラック溝の少なくとも一方を、冷間鍛造仕上げにより成型する。トラック溝の横断面形状を、トラック溝底側をゴシックアーチ形状とし、トラック溝開口側を楕円形状とする。トラック溝の開角側から継手奥側に向かって、前記ゴシックアーチ形状と楕円形状との繋ぎ角度及びトラック溝のボール接触率を徐々に小さくした。 (もっと読む)


【課題】継手の基本的性能に影響を及ぼすことなく、トルク伝達部材の組み込み性に優れた等速自在継手用の外側継手部材を安価に提供する。
【解決手段】内径面に軸方向に延びる複数のトラック溝5が形成されたカップ部2を備え、カップ部2の内周縁部のトラック溝5,5間領域に面取り部が夫々設けられ、カップ部2のうち、少なくとも内径面および外径面が鍛造により成形された外側継手部材1である。面取り部を、継手の角度変位を許容するための第1面取り部8と、その周方向両側に隣接して設けられ、第1面取り部8とは異なる方向に傾斜した第2面取り部9,9とで構成する。 (もっと読む)


【課題】 高負荷時に発生するボールのトラックエッジ部への乗り上げに起因する寿命の低下を抑制する。
【解決手段】 軸方向に延びるトラック溝11が内周面12の複数箇所に形成された外側継手部材10と、軸方向に延びるトラック溝21が外側継手部材10のトラック溝11と対をなして外周面22の複数箇所に形成された内側継手部材20と、外側継手部材10のトラック溝11と内側継手部材20のトラック溝21との間に介在するボール30とを備えた等速自在継手であって、外側継手部材10のトラック溝11と内周面12との境界部、および内側継手部材20のトラック溝21と外周面22との境界部にトラックチャンファ13,23を設け、外側継手部材10あるいは内側継手部材20の少なくとも一方のトラックチャンファ13,23の表面硬度をトラック溝11,21の表面硬度よりも小さくする。 (もっと読む)


【課題】 内側継手部材とシャフトとのスプライン嵌合部を無くし、内側継手部材とシャフトとを低コストで一体成形し、強度のバラツキもない軽量コンパクトな等速自在継手を提供する。
【解決手段】 軸方向に延びるトラック溝11が内周面12の複数箇所に形成された外側継手部13を有する外側継手部材10と、軸方向に延びるトラック溝21が外側継手部13のトラック溝11と対をなして外周面22の複数箇所に形成された内側継手部23およびその内側継手部23から一体的に延びるシャフト部24からなる内側継手部材20と、外側継手部13のトラック溝11と内側継手部23のトラック溝21との間に介在してトルクを伝達するボール30と、外側継手部13の内周面12と内側継手部23の外周面22と間に配されてボール30を保持するケージ40とを備え、内側継手部材20は、中空状のパイプ素材からなるシャフト部24の端部にプレス加工により内側継手部23を一体的に成形する。 (もっと読む)


【課題】振動の伝達を低減することができるボール型等速ジョイントを提供する。
【解決手段】内輪30のうち底部側の端面32と内輪30の凸状外球面31との境界部位33は、当該端面32および凸状外球面31に対して連続曲面状に接続し、湾曲凸状の軸方向断面形状に形成されると共に、周方向全周に亘って同一の軸方向断面形状に形成される。境界部位33の軸方向断面形状の曲率半径Rcは、保持器50の凹状内球面52の半径Rbより小さく設定される。トルク伝達時に内輪30の境界部位33が保持器50の凹状内球面52に接触する。 (もっと読む)


【課題】駆動車輪用軸受装置の外径寸法を大きくすることなく軸方向寸法を短縮して一層のコンパクト化、軽量化を図る。
【解決手段】駆動車輪用軸受装置は、ハブ10と、複列転がり軸受20と、アウトボード側等速ジョイント30とからなり、複列転がり軸受20のアウトボード側転動体列26aの接触角αをインボード側転動体列26bの接触角αと等しくし、かつ、アウトボード側転動体列26aのピッチ円径PCDoをインボード側転動体列26bのピッチ円径PCDiよりも大きくし、アウトボード側等速ジョイント30を複列転がり軸受20よりもアウトボード側に配置し、かつ、アウトボード側等速ジョイント30の中心Oを複列転がり軸受20の軸受スパンの内側に配置した。 (もっと読む)


【課題】軸部材の軸方向の変位に対して、筒状シール体が圧縮されたり引張られたりすることなく、長期にわたって安定したシール機能を発揮するシール構造および等速自在継手を提供する。
【解決手段】軸方向に往復動する軸部材の外周側を伸縮・湾曲変形可能な筒状シール体50にて包囲してシールするシール構造である。軸部材45は、基準側部材の外側部材にその軸方向のスライドが可能として保持される。筒状シール体50は、一方の開口部が基準側部材の外側部材に外嵌固定される。他方の開口部が軸部材45のスライド可能に外嵌されたスライド環体53に外嵌固定される。位置保持機構Mにてスライド環体53の軸方向位置を一定に保持する。 (もっと読む)


【課題】振動の伝達を低減することができるボール型等速ジョイントを提供する。
【解決手段】外輪20の内周面22は、保持器50の凸状外球面51に対応する凹状内球面22aと、凹状内球面22aより開口部側に形成される円筒状内周面22bと、凹状内球面22aと円筒状内周面22bとの境界部位22dとを備える。外輪20の内周面22における境界部位22dは、湾曲凸状の軸方向断面形状またはテーパ状の軸方向断面形状に形成されると共に、周方向全周に亘って同一の軸方向断面形状に形成される。トルク伝達時に外輪20の内周面22における境界部位22dが保持器50の凸状外球面51に接触する。 (もっと読む)


【課題】シール性の向上とブーツ破損寿命の向上を図ることができ、長期にわたって安定した使用が可能な等速自在継手を提供する。
【解決手段】継手内部にグリースが封入されるとともに、締め付けバンド70の締め付けにて装着されて継手内部を密封するブーツ65を備えた等速自在継手である。ブーツのバンド装着部に締め付けバンド嵌合用の周方向凹溝75(82)を設ける。グリースが、基油と増ちょう剤とからなるベースグリースに添加剤を配合してなる。グリースを、シール性及びNVH特性に基づいた継手適正値に設定した。グリースの混和安定度が330〜400であり、グリースの混和ちょう度が300〜370である。 (もっと読む)


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