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国際特許分類[F16D65/02]の内容

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【課題】キャリパ5aをサポート2aに対し支持するガイドピン8aとガイド孔39との間で、スティックが生じる事を防止できる構造を低コストで得る。
【解決手段】上記ガイド孔39内にコイルスプリング40を配置し、このコイルスプリング40内に上記ガイドピン8aを挿通する。このガイドピン8aの外周面はこのコイルスプリング40のコイル部43の内周面と係合する為、これら両周面の接触部分を少なくできる。又、これら両周面の相対変位時に上記コイルスプリング40が弾性変形して、引っ掛かりを防止する。この結果、スティックが生じる事を防止できる。又、上記ガイド孔39の内周面の加工が容易になる。更に、上記両周面同士の間で錆等が生じても、固着力の増大を抑えられる為、上記ガイド孔39の開口部を覆うブーツを省略できる。 (もっと読む)


【課題】キャリパ2bの爪部を省略した構造で、制動時に両パッド21a、22aによりロータ1を挟み込む事に対する反力を、十分支承可能な構造を実現する。
【解決手段】上記キャリパ2bのブリッジ部23aの先端面に、アウタパッド21aのプレッシャプレート28の外径側部分を、ボルト24aにより結合して、このアウタパッド21aを上記キャリパ2bと共に軸方向変位可能とする。又、サポート3aに固定された案内ピン4aの先端部を、上記プレッシャプレート28の周方向両端部で、上記ブリッジ部23aとの結合部よりも内径側に形成した係合孔に挿通する。そして、上記案内ピン4aの先端部とこの係合孔との係合により、上記反力の一部を支承する。 (もっと読む)


【課題】キャリパボディの窓穴のコーナ部に支持ブロックを取り付け、その支持ブロックで制動力を受けたブレーキパッドを受け止めるピストン対向型ディスクブレーキの前記支持ブロックを、キャリパボディの剛性低下を招かない構造でキャリパボディに固定できるようにすることを課題としている。
【解決手段】キャリパボディ1の窓穴8のコーナ部に凸部12を設け、前記コーナ部の凸部12よりもディスク径方向外側、ディスク径方向内側、もしくはディスク径方向外側とディスク径方向内側の双方に支持ブロック13を配置し、この支持ブロック13を凸部12に形成された平面のブロック受け面12aで支え、取り付けねじ17でキャリパボディ1に固定するようにした。 (もっと読む)


本発明は、キャリパを取り付けられたディスクブレーキのためのスリーブ(9)に関し、このスリーブは、キャリパに剛直に固定された複数のピンによってキャリア内に摺動可能に装着され、前記スリーブは、前記ピンのうちの1つをキャリアの穴の中に受けるように設計される。本発明によれば、そのようなスリーブは、キャリアと接触するように設計された面上に複数のリブ(10、11)を有し、それにより、ブレーキの作動によって圧縮されるときに、前記複数のリブ(10、11)が、前記接触面を増やすために変形される。
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【課題】制輪子本来の制動力を発揮できる車両用キャリパブレーキ装置を提供する。
【解決手段】左右のアクチュエータ60によって各制輪子7をディスク6に押し付ける対向式のキャリパブレーキ装置1であって、このアクチュエータ60は、キャリパ本体10に形成されるシリンダ壁部15と、このシリンダ壁部15に摺動可能に収められる駆動ピストン62と、シリンダ壁部15と駆動ピストン62との間に画成される圧力室63と、制輪子7と駆動ピストン62との間に介装される複数の中継ピストン55と、この中継ピストン55を制輪子7に対して進退可能に支持するガイドフレーム90とを備え、圧力室63に導かれる空気圧(流体圧)によって駆動ピストン62が各中継ピストン55を介して制輪子7をディスク6に押し付ける構成とした。 (もっと読む)


【課題】ブリッジ部の剛性を極力確保しながら、ハンガーピンで摩擦パッドをディスクロータの両側部に良好に吊持させることのできるモノコック構造ピストン対向型のキャリパボディを提供する。
【解決手段】キャリパボディ3は、ディスクロータ2の両側部に対向配置される一対の作用部3aとディスクロータ2の外側を跨ぐブリッジ部3bとを一体に形成する。ディスクロータ半径方向外側面に吊下げ片4cを突設した一対の摩擦パッド4をディスクロータ2の両側部に配置し、ブリッジ部3bのディスクロータ側に吊下げ片収容溝3fを形成する。吊下げ片収容溝3f内に懸架されるハンガーピン10に、吊下げ片収容溝3fに収容された吊下げ片4cを挿通し、各摩擦パッド4をディスク軸方向に移動可能に吊持する。吊下げ片収容溝3fのディスク軸方向の長さ寸法B1を、一対の作用部3a間に形成される開口部のディスク軸方向の長さ寸法A1よりも短く形成する。 (もっと読む)


【課題】ピストン対向型ディスクブレーキにおいて、インナキャリパとアウタキャリパのシリンダを連通させる油路(連通路)の加工の容易化と、エアー抜きの確実化を図ることを課題としている。
【解決手段】インナキャリパ2とアウタキャリパ3のシリンダ5にそれぞれ繋がれたシリンダ接続油路10がキャリパ鋳造時に中子で成形されており、そのシリンダ接続油路10がシリンダ5の底部から通路連通穴13の設置点までディスク径方向外側に延伸し、その延伸した先端がブリッジ部4に設けられた通路連通穴13と直接繋がり、車両へのキャリパボディ取り付け状態で、天の側の通路連通穴13の内壁面の天頂部がシリンダ接続油路10の先端よりも高い位置にある構造にした。 (もっと読む)


【課題】自動車等に用いられ、浮動型キャリパ機構を備えるディスクブレーキ装置であって、キャリパブラケットとキャリパボディとの連続性が化粧プレートによって確保されたものにおいて、パッド交換の際に、化粧プレートを取り外す必要がないディスクブレーキ装置を提供する。また、キャリパ機構を分解することなく、容易にパッドの磨耗状態を確認することが可能なディスクブレーキ装置を提供する。
【解決手段】キャリパボディ5の爪部52を跨ぐ化粧プレート9を、キャリパブラケット4の外面に設ける。 (もっと読む)


【課題】本発明の課題は、低温環境下で使用されて歪み検出手段の周囲に氷結物が形成される場合であっても、より正確にブレーキ力を検出することができるブレーキ力検出装置を提供することにある。
【解決手段】本発明のブレーキ力検出装置1は、摩擦パッド4をディスクロータ3に向けて押動するキャリパボディ10と、前記摩擦パッド4を前記ディスクロータ3の軸方向に移動可能に保持するキャリパブラケット20と、前記キャリパボディ10を前記キャリパブラケット20に対して前記ディスクロータ3の軸方向に移動可能に支持するスライドピン30,31と、前記キャリパブラケット20に固定された歪みセンサ40と、を備えたブレーキ力検出装置1において、前記歪みセンサ40の周囲が弾性体9で覆われていることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】車輪支持装置の組み付け時の作業性をより向上させる。
【解決手段】ある態様の車輪支持装置においては、ナックル12の挿通部の側壁の一部が開放されており、ベアリングユニットをその軸線方向と交わる方向に挿抜可能に構成されている。このため、キャリパ30を取り外すことによりベアリングユニットひいてはドライブシャフト10をナックル12から容易に取り外すことができる。このとき、ナックル12そのものは実質的に分解されず、そのジオメトリを維持したままドライブシャフト10を再度組み付けることができる。 (もっと読む)


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