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国際特許分類[F16H1/28]の内容

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国際特許分類[F16H1/28]に分類される特許

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【課題】同軸突き合わせ嵌合させた入出力軸間を駆動結合する歯車組の歯車噛合部が、入出力軸間の軸交角発生時も歯面干渉することのない歯車伝動ユニットを提供する。
【解決手段】タイヤ横力により出力軸9が曲げモーメントβを受けると、入力軸8および出力軸9間にベアリング16の周りにおける軸交角が発生し、サンギヤ11およびピニオン大径ギヤ部13a間の軸間距離が変化する。この場合、軸間距離が減少する下側におけるサンギヤ11とピニオン大径ギヤ部13aとの噛合箇所において歯面干渉が発生し、噛み合い率の不良によりサンギヤ11およびピニオン大径ギヤ部13aの強度低下や、耐久性の悪化を招く。これを防止するため、上記の軸交角が最大になる場合でも、当該噛合部に歯面隙間を残存させるのに必要な最小限の軸間距離をサンギヤ11およびピニオン大径ギヤ部13a間に設定し、最大軸交角発生時も歯面干渉が発生することのないようにする。 (もっと読む)


【課題】
遊星歯車の共振による振動、騒音、及び動荷重による寿命の減少が問題となっている。
【解決手段】
上記の目的を達成するため、本発明では、太陽歯車と、前記太陽歯車の周囲に配置され、前記太陽歯車とかみ合う複数個の遊星歯車と、前記太陽歯車と同軸かつ前記遊星歯車とかみ合う内歯車と、内歯車の外周部に固定された円環部材と、前記円環部材円筒面に設けられたネジ穴と、を備えた遊星歯車装置において、前記内歯車外周部の周方向に溝を設け、前記内歯車外周部の溝と前記円環部材で形成される空間を油で満たし、前記円環部材円筒面に設けられたネジ穴をネジで封止する。 (もっと読む)


【課題】減速比をかせぎつつ入力軸と出力軸のオフセットを小さくすること。
【解決手段】モータ1の出力回転を減速するプラネタリギヤセット10と、プラネタリギヤセット10の出力回転を減速するカウンタギヤセット(16、20、30)と、カウンタギヤセットの出力回転を減速してディファレンシャルギヤセット3に向けて出力するプラネタリギヤセット40と、を備える。プラネタリギヤセット10における出力軸(14の中心軸)および入力軸(11の中心軸)は、プラネタリギヤセット40における出力軸(44の中心軸)および入力軸(41の中心軸)と平行に配される。カウンタギヤセット(16、20、30)の入力軸(16の中心軸)は、プラネタリギヤセット10の出力軸(14の中心軸)と共通である。カウンタギヤセット(16、20、30)の出力軸(30の中心軸)は、プラネタリギヤセット40の入力軸(41の中心軸)と共通である。 (もっと読む)


【課題】ブレーキ装置を別途設けないで、シャフトの正逆回転を抑制することができ、軽量、小型および低コストのリニアアクチュエータを提供する。
【解決手段】減速機装置200を備えるリニアアクチュエータ1において、減速機装置200は、第1の太陽歯車203と、モータ出力軸に結合された公転部材204と、公転部材204に軸支され、第1の太陽歯車203に噛合する第1の遊星歯車207、208と、第1の遊星歯車207、208のそれぞれに同心状に連結されている第2の遊星歯車211、212と、第1の太陽歯車203と同心状に、かつ、第2の遊星歯車211、212に噛合する位置にて減速装置200内に回転自在に配置されている第2の太陽歯車213とを有し、減速装置200の減速出力軸219は、第2の太陽歯車212に一体的に取り付けられている。 (もっと読む)


【課題】歯数を大きくすることなく減速比を大きくし、小型化を可能にする遊星歯車機構を提供する。
【解決手段】遊星歯車機構1においては、出力内歯ギア45よりも入力ギアである太陽ギア91の方が負荷が小さいので、遊星ギア93にモジュールの小さいギア(第2遊星ギア95)を接続するとともに、第2遊星ギア95に太陽ギア91が噛み合わされている。太陽ギア91は第2遊星ギア95と同一のモジュールである。第2遊星ギア95には太陽ギア91の回転が減速して伝達され、減速された回転をする第2遊星ギア95は、リングギア44と出力内歯ギア45との僅かな歯数差に基づいて更に減速されて出力される。 (もっと読む)


【課題】部品数が少なく構造がより簡単で組み付けが容易な静音性能に優れた遊星歯車装置を提供する
【解決手段】内歯車10と太陽歯車20に噛合する4個の遊星歯車30は2個1組とし、それぞれの組の2個の遊星歯車は、キャリヤ50にて太陽歯車20を挟んで相対向して配置する。また、一方の組みの2個の遊星歯車30は、他方の組みの2個の遊星歯車30に対して90度の間隔で配置されている。弾性リング60は、4個の遊星歯車30のシャフト33同士を、太陽歯車20を中心に周方向に一体連結して、太陽歯車20を挟んで相対向する遊星歯車30の一方の組みのシャフト33同士を、内歯車10の方向に弾性力を付与し、太陽歯車を挟んで相対向する遊星歯車30の他方の組みのシャフト33同士を、太陽歯車20の方向に弾性力を付与する。 (もっと読む)


【課題】各遊星歯車の偏心誤差方向を容易に把握し、容易に各遊星歯車の位相調整を行うことができる遊星歯車装置及び画像形成装置を提供する。
【解決手段】駆動源からの回転駆動力を受けて回転する太陽歯車と、太陽歯車と同軸上で配設された内歯歯車と、内歯歯車内に円周方向で等間隔に配設され太陽歯車と内歯歯車とに噛み合う複数の遊星歯車と、遊星歯車を回転自在に支持するとともに太陽歯車や内歯歯車と同軸上で回転自在なキャリアとからなる遊星歯車装置において、遊星歯車の側面には歯車周方向に1箇所以上の目印が設けられており、遊星歯車がキャリアに支持された状態で、前記目印が露出可能な開口部がキャリアに形成されているか、キャリアの外径が前記目印が露出可能な大きさであるかの少なくとも一方である。 (もっと読む)


【課題】簡単にして確実、かつ遊星歯車減速装置の高精度な回転特性を劣化させることなくグリースの供給を行い、ギヤ摩耗なくし、従来に比べて飛躍的な高耐久性を獲得できる、遊星歯車減速装置内へのグリース供給機構を提供する。
【解決手段】グリース補給手段130が有するグリース溜まり部132とグリース返し部133を遊星歯車減速装置110のハウジング111内に設ける。扇状部材131の短い側の円弧状部分であるグリース返し部133をモータギヤ部113と遊星歯車114との噛み合い部の上流側に近接して設け、グリース溜まり部132を遊星歯車114の入力側の面に対向させて配置する。そして、遊星歯車114と固定内歯歯車112との噛み合い部から飛散したグリースを、グリース溜まり部132で受け、グリース返し部133を介して、モータギヤ部113と遊星歯車114との噛み合い部の入力側のモータギヤ部127の周面に滴下する。 (もっと読む)


【課題】本発明は、自然エネルギーから電力への変換効率が高く、かつ、低騒音を実現でき、保守性にも優れる遊星マグネットギアドライブ式発電機を提供する。
【解決手段】本発明の遊星マグネットギアドライブ式発電機1は、自然力により回転駆動される回転軸102の回転力を受け、回転軸102と同軸に配置した遊星マグネットギアドライブ機構3のプラネタリーマグネットギア12、ピニオンマグネットギア14を経てサンマグネットギア15の回転を前記回転軸102の回転より高速となるように非接触で駆動し、発電機軸2により回転可能に軸支され、かつ、一定の間隔をもって平行状態に対向配置され、前記サンマグネットギア15の回転に連動して回転する発電機構4を構成する円環状のアッパーマグネット24、アンダーマグネット26による磁束をこれらの間に非接触、かつ、固定状態で対向配置した円板状のコイル体30のコイルに鎖交させて、前記コイルに大きな発電出力を誘起させるものである。 (もっと読む)


【課題】通常の作業用プログラムを実行しながら、産業用ロボットの駆動系の異常判定や寿命診断に用いるデータを精度良く、かつ簡便に抽出することのできる方法や装置を提供する。
【解決手段】ロボット8の動作プログラムに基づいて生成された位置指令Xsに従ってモータ12を制御するモータドライバ10からモータ12へ出力されるトルク信号Tfについて、トルク信号Tfから重力補償トルクおよびロボットの他の軸による干渉力トルクを除去した後にハイパスフィルタ34を適用し、抽出された減速機14の振動成分によって減速機14の異常を判定する。 (もっと読む)


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