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国際特許分類[F16H61/66]の内容

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国際特許分類[F16H61/66]に分類される特許

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【課題】加速/減速の応答性低下を防止し、前後進切換機構の摩耗を防止し、さらには前後進切換機構の差回転の収束に伴うショックを防止する。
【解決手段】CVT制御ユニット60は、トルク信号(Etq)により前後進切換機構への供給油圧を算出する供給油圧算出部67、アクセル信号(Acc)/車速信号(v)により目標変速比変化量(δR)を算出して目標変速比変化量(δR)と第1しきい値とを比較する目標変速比変化量算出部64、目標変速比変化量(δR)が第1しきい値以上のときに前後進切換機構の滑り動作を抑えるための加算油圧(add)を算出する加算油圧算出部65、クラッチ油圧(Cop1)に加算油圧(add)を加算して得た合算油圧(Cop2)によりクラッチ圧調整弁47bへの駆動電流(I)を算出して駆動電流(I)をクラッチ圧調整弁47bに出力する駆動電流算出部68を備えている。 (もっと読む)


【課題】 ベルト式無段変速機の無端ベルトのスリップを防止しながら動力伝達効率の向上を図る。
【解決手段】 無端ベルトのスリップを防止するための両プーリの何れか一方の必要軸推力を求め、推定したトルク比と目標トルク比との偏差に基づく補正係数により必要軸推力を補正し、補正した必要軸推力に基づいて何れか一方のプーリの側圧を制御するので、ベルト式無段変速機の定常運転時には、トルク比のフィードバックにより必要軸推力の推定値の誤差が吸収されてプーリ側圧の制御精度が向上するだけでなく、ベルト式無段変速機の伝達トルクの変化時のようにプーリ側圧を瞬時に応答させる必要が生じた場合には、フィードフォワード制御により必要軸推力が瞬時に応答することで無端ベルトのスリップを防止することができ、制御精度および制御応答性の両立が可能になる。 (もっと読む)


【課題】第1動力源を停止して第2動力源からの動力のみによる走行時に、第1動力源からの動力による走行に備えた変速機構の変速比の変更を、燃費及びドライバビリティを良好な状態に維持しつつ最小限に抑えること。
【解決手段】第1動力源と、第1動力源から駆動輪への動力を伝達する変速機構と、第2動力源とを備えた駆動システムにおいて、変速機構の変速比を制御する変速比制御装置は、第1動力源からの動力による走行時の変速機構に設定され得る変速比の第1範囲、及び第1動力源の始動中に変更可能な変速比の変化量に基づいて、第1動力源が停止した状態で設定される変速機構の変速比の第2範囲を導出する変速比範囲導出部と、車両が第2動力源からの動力のみによる走行中に、変速比範囲導出部が導出した第2範囲内に変速機構の変速比がおさまらないときのみ、変速機構の変速比が第2範囲内となるよう変速機構を制御する変速比制御部とを備える。 (もっと読む)


【課題】運転者のブレーキ操作を支援し、操作負担を軽減する。
【解決手段】車両の駆動源を被動側から駆動される状態にして車両に減速度を与えるエンジンブレーキを備え、運転者がブレーキ操作量を保持したときに、エンジンブレーキによる減速度をライズアップ率Rrで増加させる。そして、減速度をライズアップ率Rrで増加させてから予め定められた時間が経過したら、この時点の減速度から減速度をライズアップ率Rrよりも小さなビルドアップ率Rbで増加させる。また、運転者がブレーキ操作量を増減させている、つまりブレーキ操作量を保持していないときには、エンジンブレーキによる減速度を保持させる。また、エンジンブレーキによる減速度を上限値GLIM以下に制限する。 (もっと読む)


【課題】大規模なプロセッサを搭載できない車両でも、誤操作による急発進および急加速の発生を有効に防止しうる自動車用変速制御装置等を提供する。
【解決手段】車速センサ111と、前進か後退のいずれかを検出する進行方向ギアセンサ112と、アクセル開度を検出するアクセル開度センサ113と、アクセル開度に応じて備えられたエンジンの回転数を制御するスロットルコントローラ121とを予め備えるオートマチックトランスミッション方式の自動車の変速制御装置10は、通常操作情報23を予め記憶している記憶手段12と、選択された前進または後退ごとの通常操作情報に基づいてアクセル開度から通常操作情報を参照して予測速度および閾値を算出する車両速度予測部21と、実際の走行速度と予測速度の差が閾値の上下限値の範囲から外れていた場合に警報を発する誤操作判断部22とを備える。 (もっと読む)


【課題】伝動ベルトの可変プーリに対するすべりに起因して制御上の変速比が幾何学的な変速比からずれることが抑制される車両用ベルト式無段変速機の制御装置を提供する。
【解決手段】モデル回転スリップ率Rsmは、伝動ベルト48の機構的な構成による出力側可変プーリ46に対するすべりを反映する予め記憶された図8に示す関係から求められる一方で、実回転スリップ率Rsrは、伝動ベルト48の出力側可変プーリ46に対する実際のすべりを反映することから、それらの差であるスリップ率差ΔRは、経時的に増加したスリップの大きさをも反映しているので、そのスリップ率差ΔRに基づいて目標変速比γtを補正した補正後の目標変速比γtを変速制御部126による変速制御に用いることで、制御上の変速比γを幾何学的な変速比γmに接近させることができ、それらの差が好適に解消される。 (もっと読む)


【課題】動力源から駆動輪への動力伝達経路にワンウェイクラッチが含まれる車両において、シフトダウン時のブリッピング制御実行中における意図しない加速を防止すること。
【解決手段】駆動システムは、車両の動力源と、動力源からの動力を車両の駆動輪に伝達する第1変速機と、第1変速機と駆動輪の間に配置され、動力源からの動力のみを駆動輪側に伝達可能なワンウェイクラッチと、を有した、動力源から駆動輪への方向の動力を伝達する第1の動力伝達経路と、複数の変速段を有する第2変速機と、動力伝達経路を断接する断接部と、を有した、駆動輪から動力源への方向の動力を伝達する第2の動力伝達経路とを備える。その駆動制御装置は、断接部により第2の動力伝達経路が切断された状態で第2変速機をシフトダウンすることに伴い動力源の回転数を上げる際に、第1のワンウェイクラッチが接続しないよう、第1変速機の変速比及び動力源の回転数を制御する。 (もっと読む)


【課題】操作ペダルの踏み込み操作で車体を制動停止させた状態での他の操作などに起因して、操作ペダルに対する踏力が低下して車体が不測に発進する虞を防止する。
【解決手段】制御手段に、制動装置に連係した操作ペダルの操作位置と無段変速装置の出力との関係を示す変速出力設定データとして、無段変速装置の出力が零速になる操作ペダルの減速終了位置c,eが踏み込み解除位置aからの踏み込み操作量が大きくなるように設定した第1データと、踏み込み解除位置aからの踏み込み操作量が小さくなるように設定した第2データとを備え、制御手段が、第1データに基づく制御作動の実行中にペダルセンサの出力から操作ペダルの操作位置が減速終了位置cを超えた踏み込み限界位置側の位置であることを検知すると、第1データに基づく制御作動の実行状態から第2データに基づく制御作動の実行状態に切り換わるように構成してある。 (もっと読む)


【課題】車両が中速乃至高速走行している状態で、シフトレバーがその時点の車両の走行方向と逆方向の選択位置に操作された場合にも、運転者のアクセル操作に拘わらず車両が急減速する事を防止できて、中速乃至高速走行時の安全性を維持できる構造を実現する。
【解決手段】シフトレバーがその時点の走行方向と逆方向の選択位置に操作された場合に、車両が低速走行中であるか否かを判定する。そして、低速走行中であれば、ガレージシフト制御を実行するが、中速乃至高速走行中であれば、クラッチ装置の接続を断った状態で、無段変速装置の速度比を、走行状態を表す状態量から得られるその時点の走行状況に応じた値に変化させる(トロイダル型無段変速機の変速比をGN値に調節する)。これにより、上記課題を解決できる。 (もっと読む)


【課題】 無段変速機の駆動力の伝達効率を高く維持したまま、動力伝達装置の最小変速比を小さくする。
【解決手段】 無段変速機Tの出力軸12の回転を増速して駆動輪伝達軸36,37に伝達する増速機構34を備えるので、無段変速機Tの変速比を比較的に大きい値にして高い伝達効率を維持しながら、無段変速機Tおよび増速機構34を含む動力伝達装置のトータルの変速比を低下させることで、エンジンの燃料消費率の低減を図ることができる。また無段変速機Tのワンウェイクラッチの必要な応答周波数を低減することができるので、その分だけワンウェイクラッチのフリクションダンパーを弱く設定してフリクションを低減することができ、しかも複数のワンウェイクラッチが順番に作動することで発生した出力軸12のトルク変動を、増速機構34で低減して駆動輪伝達軸36,37に出力することができる。 (もっと読む)


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