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国際特許分類[F16J15/32]の内容

国際特許分類[F16J15/32]に分類される特許

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【課題】耐泥水性を高めて密封性能を向上させた車輪用軸受シールを提供する。
【解決手段】スリンガ11の立板部11bにサイドリップ13aが所定の軸方向シメシロを介して摺接された車輪用軸受シール7において、シール部材13が芯金12の嵌合部12aの端部外表面から内径部12bの内縁まで回り込んで固着され、当該シール部材13の端部にシール板10とスリンガ11との間に形成される環状空間を閉塞するひさし部15が一体に形成され、このひさし部15がドレーン部DRとなる路面側に位置する下方部分を除く周方向部分に形成されると共に、ひさし部15の内径d1が、スリンガ11の立板部11bの外径d2よりも小径に設定され、当該ひさし部15が立板部11bと軽接触されているか、または、僅かなすきまを介して対向し、ラビリンスシールが形成されている。 (もっと読む)


【課題】ハブ2に対しモーメントが加わった場合にも、シール装置14cを構成する各シールリップ42〜44の締め代が変化する事を防止できる構造を実現する。
【解決手段】これら各シールリップ42〜44を備えたシールリング32を、前記ハブ2に対し、転がり軸受33を用いて、このハブ2に対する相対回転を自在に支持する。又、外輪1の内周面に固定用芯金52を内嵌固定すると共に、この固定用芯金52と前記シールリング32とを、断面非直線状のベローズシール53により、軸方向及び径方向への相対変位を可能に、且つ、円周方向への相対変位を不能に連結する。この様な構成により、前記ハブ2が前記外輪1に対し傾斜した場合に、前記シールリング32をこのハブ2と共に傾斜させる事ができる。この為、前記各シールリップ42〜44の締め代が変化する事を防止できる。 (もっと読む)


【課題】電動機に装着するオイルシールに、出力シャフト部を密封する機能と共に該オイルシールを電動機に装着すると同時に気密試験で用いた孔を塞ぐ機能を持たせることで、気密試験で用いた孔を塞ぐための部品点数と組立工数を減らすことが可能な密封手段を備えた電動機を提供すること。
【解決手段】モータのハウジング12にオイルシール50の装着する前の状態(a)と装着した後の状態(b)を説明する図であり、モータ気密試験用の孔12cをオイルシール50の柱状突起部52で塞ぐようにハウジング12にオイルシール50を装着し、気密試験用の孔12cを有するハウジング12に対し、その孔(12c)を塞ぐことができる局部的な柱状突起部52を有するオイルシール50を用いることで、ハウジング12へのオイルシール50の装着と同時にモータ気密試験用の孔12cを塞ぐ。 (もっと読む)


【課題】摺動に対する耐久性を有効に高めて初期の密封性を長期間維持し得る往復動用の密封装置を提供する。
【解決手段】ゴム状弾性材料からなり、摺動面10がその内部よりも相対的に緻密質で硬質に表面処理された表面処理層1Aからなり、かつ粗面15が形成されている。表面処理層1Aは剥離を生じるようなことはなく、しかも粗面化されているので、緻密質であるにも拘らず潤滑油の濡れ性が向上すると共に、硬質であるために粗面15による微小凹凸の潰れが抑えられてその油保持機能が確保されるので、良好な潤滑油膜によって、摺動負荷を有効に低減して密封装置1の耐久性を向上することができる。 (もっと読む)


【課題】軌道輪に対するスリンガの嵌合(圧入)力を高めることで、クリープ耐性と密封性を同時に向上させることを可能にする軸受用密封装置を提供する。
【解決手段】スリンガ20(スリンガ基部20b)には、他の部位よりも薄肉化された薄肉部20cが周方向に沿って構成されていると共に、軌道輪には、スリンガの薄肉部が当接する段部28が周方向に沿って連続して構成されており、段部には、軸受の回転軸に対して同心円状に、軸受外部から軸受内部に向う方向に沿って先細り円錐状の勾配を成すテーパ面28sが構成され、軌道輪にスリンガを嵌合させた際、薄肉部が、段部に当接すると共に、テーパ面に沿って弾性変形することで、スリンガが他方の軌道輪に位置決め固定される。 (もっと読む)


【課題】ベアリングに対する異物の進入をより十分に抑制すること。
【解決手段】ローラー100は、シャフト20、シャフト20の周囲に設けられたローラー本体10、シャフト20上にローラー本体10を回転可能に支持するベアリング30、40、及びベアリング30、40へのグリースの供給及びベアリング30、40からのグリースの排出用の流路P20を備え、流路P20は、ベアリング30、40から見て当該流路の下流側にあり、かつシャフト20とローラー本体10との間で周方向に連続した空間を含み、当該空間には、ベアリング30、40側から流路P20の下流側へのグリースの流動を許容しつつ、流路P20の下流側からベアリング30、40側への異物の侵入を抑制するオイルシール50、60が設けられている。 (もっと読む)


【課題】相手部材に摺動可能に密接するシールリップを備えるとともにシールリップの摺動面に複数の環状突起よりなる平行突起形状を備える密封装置において、リップ摺動時に発生する摩擦トルクを十分に低減させることを目的とする。
【解決手段】平行突起形状の構造において、複数の環状突起を互いに隣り合う環状突起間に平坦部が設けられるように間隔をあけて設ける。かつ複数の環状突起のうちの1つの環状突起をシールリップの最先端部に設ける。 (もっと読む)


【課題】回転検出用の着磁部材を一体化した密封装置であって、積み重ねられる密封装置のリップが損傷することを防止し、密封性能を低下させることがない転がり軸受の密封装置を提供する。
【解決手段】芯金2と、スリンガ3と、シール部材4と、パルサリング5と、を備え、シール部材4は、円板芯金部22の内側面に装着される円板内側シール部42と、円板芯金部22の外側面に装着される円板外側シール部45と、円板内側シール部42から延出して円板スリンガ部32の内側面に摺接するアキシャルリップ43aと、円板外側シール部45から突起して周方向に連続又は断続して形成される突起部42aと、を有する転がり軸受の密封装置1において、シール部材4は、円板内側シール部42から対向する円板スリンガ部32近傍に延出する延出部44を有し、軸心を中心とする環状の突起部42aの直径及び延出部44の直径が略同一である。 (もっと読む)


【課題】 エアばね付きダンパの改良に関する。
【解決手段】 シリンダ1とロッド2とを備えたダンパ本体D1と、筒状に形成されてこのダンパ本体D1の外周にエア室Gを形成するダイヤフラム5と、シリンダ1の端部に固定されてシリンダ1内とエア室Gを区画するシール部材6とを備え、このシール部材6が、環状のインサート部材60と、インサート部材60の内周エア室側に配置されロッド2外周面に摺接するダストシールリップ61と、インサート部材60の内周シリンダ側に配置され上記ロッド2外周面に摺接するオイルシールリップ62とを備え、ダストシールリップ61とオイルシールリップ62との間に空間Aが形成されるエアばね付きダンパDにおいて、インサート部材60が多孔質体からなり、このインサート部材60を介してエア室Gと空間Aとが連通される。 (もっと読む)


【課題】リップが回転輪に軽接触する密封装置を用いたものであっても、軸受外部への潤滑剤の流出を抑制することができる転がり軸受を提供する。
【解決手段】外径面に軌道面が形成された内軸3と、内径面に軌道面が形成された外輪2と、内軸3と外輪2との間の軸受内部空間6のアキシャル方向の両端に配置されて、軸受内部空間6を密封する密封装置7と、軸受内部空間6に封入されたグリースG1とを備え、密封装置7は、弾性部材からなり外輪2の軌道面側周面の軸方向端部に嵌合する嵌合部72aと、嵌合部72aから延在して内軸3の軌道面側周面に摺接するアキシャルリップ72bと、を有するハブユニット1において、アキシャルリップ72bには内軸3の軌道面側周面に摺接する摺接面72eと、内軸3には摺接面72eに対向する被摺接面31とが形成され、摺接面72eには、環状のリップ溝72fが形成される。 (もっと読む)


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