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国際特許分類[F16J15/32]の内容

国際特許分類[F16J15/32]に分類される特許

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【課題】軸方向に延在する環状動滑面に沿って動的シールを形成するためのシャフトシールを提供する。
【解決手段】軸方向に延在する環状動滑面に沿って動的シールを形成するためのシャフトシールおよびその取付け方法が提供される。シャフトシールは、静止ハウジングに接続するよう構成される装着部、およびシールリップを有し、シールリップはそのオイル側端部と空気側端部との間に延在する環状シーリング面を有する。シーリング面はシャフト動滑面に沿って軸方向に延在するよう構成される。環状ブリッジ部はシールリップを装着部に接続する。複数のウェブはブリッジ部と装着部との間に略放射状に延在して、取付けの際または使用の際にシールリップが不適切に広がるのを防ぐ。二次的動作の必要なく、シャフトシールをハウジング内におよびシャフトの周りに取付けるために輪を用いることができる。 (もっと読む)


【課題】シールリップの摺動摩耗が進行してもネジ山による流体吸込み能力が低下するのを極力抑制することができるオイルシールを提供する。
【解決手段】軸の周面に摺動可能に密接するシールリップの大気側傾斜面にポンピング作用をなすためのネジ山を備えるオイルシールにおいて、ネジ山は、大気側傾斜面上に設けられた突起状の基部と、基部上に設けられたネジとの組み合わせよりなる2段構造とされ、基部は、大気側に向かうにしたがってその高さ寸法および幅寸法が大きくなる形状とされていることを特徴とする。また、基部における軸回転方向に対する前面側に緩斜面、後面側に急斜面が設けられ、ネジの頂角をA、緩斜面のネジ中心線に対する角度をB、急斜面のネジ中心線に対する角度をCとして、A/2<B,A/2>Cの関係を充足するように形成されていることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 緩衝器の改良に関し、作動流体を水系流体としても作動流体が不足することを防止する。
【解決手段】 作動流体を収容するシリンダ1と、このシリンダ1内に軸方向に移動可能に挿入されるロッド2と、上記シリンダ1の開口部に取り付けられて上記ロッド2外周に摺接する環状のシール部材3とを備える緩衝器Dにおいて、上記シール部材3から外気側に突出するロッド2の摺動面を覆いこのロッド2の摺動面との間に密閉空間Aを形成するブーツ4を備える。 (もっと読む)


【課題】転がり軸受の異常摩耗を防ぐ。
【解決手段】外輪41と、この外輪41の内周側に配置された内輪50と、外輪41および内輪50間に配置されこれらに対し転動する転動体70と、外輪41および内輪50間をシールするシール部材71と、外輪41および転動体70間、内輪50および転動体70間を潤滑するグリース85とからなり、シール部材71は、外輪41および内輪50のうち固定輪に嵌合される厚肉部78と、外輪41および内輪50のうち回転輪に摺接するリップ部76、77とを有するシール付き転がり軸受において、
固定輪および厚肉部78間に、外輪41、内輪50およびシール部材71で囲われた内部空間と、外輪41、内輪50およびシール部材71外の外部空間とを互いに連通する連通溝78a、78cを形成し、この連通溝78a、78cにオイルで溶けるオイル溶解剤86、87を充填した。 (もっと読む)


【課題】パックシールの製造コスト及び形状(大きさ)を増大させることなく、スリンガと内輪との嵌合面から水分が軸受内部に浸入する事を防止し、軸受性能を長期に亙って維持することが可能なエンコーダ付車輪支持用転がり軸受ユニットを提供する。
【解決手段】スリンガ38は、内輪6の軸方向内端部外周面に締り嵌めにより外嵌固定されるスリンガ円筒部39と、このスリンガ円筒部39の軸方向内端縁から、外輪2の内周面に向け、径方向に折れ曲がったスリンガ円輪部40とを備え、スリンガ円輪部40の軸方向内側面に支持固定されるエンコーダ15aは、その内径側部分に、スリンガ38の内径よりもさらに内径方向に向けて突出した延出部50を形成し、内輪6の軸方向内端面の外周側に形成された段部51の軸方向内側面に延出部50を磁力により吸着させている。 (もっと読む)


【課題】ケーシングの側壁と回転軸との間に装着する際に、リップ部の先端に傷が付くのを防止することができるオイルシールを提供する。
【解決手段】円環状を成した弾性体で形成され、かつ前記弾性体の内部に気体が封入された密閉空間11を有するシール本体12と、シール本体12を補強する補強環13とを備え、シール本体12には、密閉空間11を形成する壁部として、ケーシング21の側壁21Aに接触可能な第1壁部12Dと、リップ部17が回転軸22に接触可能な第2壁部12Eとが設けられ、密閉空間11は、シール本体12が側壁21Aと回転軸22との間に装着されたとき、第1壁部12Dが側壁21Aに接触して密閉空間11の内側へ変形し、密閉空間11内の気体圧力を高めることにより、第2壁部12Eが回転軸22に接近しリップ部17が回転軸22の外周面に密接する。 (もっと読む)


【課題】 緩衝器の改良に関し、作動流体を水系流体とした場合に、ロッドとシール部材の良好な摺動性を確保しつつ、作動流体の不足を防止する。
【解決手段】 内部に作動流体を収容するシリンダ1と、このシリンダ1内に軸方向に移動可能に挿入されるロッド2と、上記シリンダ1の一端側に設けられて上記ロッド2外周に摺接し上記シリンダ1内の上記作動流体の流出を防止するシール部材3とを備え、このシール部材3と上記ロッド2との間に潤滑皮膜4が形成される緩衝器Aにおいて、上記シール部材3の反シリンダ側に積層されて上記ロッド2外周に摺接し上記潤滑皮膜4を薄くするワイパリング5を備える (もっと読む)


【課題】 二輪車の前輪側において左右で一対となる各フロントフォークにおける懸架バネのバネ力調整を一箇所に設けた装置類に対する操作で実現可能にする。
【解決手段】 シリンダ体と、上記シリンダ体内に出没可能に挿通されたロッド体と、上記シリンダ体と上記ロッド体との間に設けたオイルシールとからなり、上記オイルシールが上記シリンダ体に保持された芯金と、上記芯金から延設されたダストリップとを有し、上記ダストリップが上記ロッド体に摺接してこのロッド体に外部から付着する異物を掻き落す軸封構造において、上記ダストリップに首振り抑制手段を設け、当該首振り抑制手段を上記ダストリップに埋設されるインサートプレートで構成し、このインサートプレートが環状に形成の基端部と、この基端部に連設されて外部側に延設される上端側部とを有し、この上端側部が環状櫛刃状に形成されてなることを特徴とする軸封構造。 (もっと読む)


【課題】転がり軸受ユニット1aの中心軸を上下方向に向けて配置した場合にも、グリース中の基油のうちで増ちょう剤から分離した基油が、組み合わせシールリング9bを通じて外部空間に漏洩する事を防止できる構造を実現する。
【解決手段】組み合わせシールリング9bを構成するシール材13aの一部に、転動体を設置した内部空間側に向けて突出した油溜用シールリップ25を設け、この油溜用シールリップ25の外径側に貯溜空間29を形成する。又、この油溜用シールリップ25の軸方向への突出量を、転がり軸受ユニット1aの中心軸を上下方向に向けて配置する事で、増ちょう剤から分離した基油を貯溜空間29内に移動させた場合にも、この基油がこの貯溜空間29から溢れ出る事を防止できる大きさに規制する。これにより、基油が貯溜空間29から漏れ出たり、溢れ出る事を有効に防止できて、前記課題を解決できる。 (もっと読む)


【課題】一定の姿勢(形状)を維持するのに十分な剛性を有し、かつ、エンコーダの接着面におけるせん断応力の発生を低減することで、当該エンコーダの剥がれ防止を可能にするスリンガを備えた軸受用密封装置を提供する。
【解決手段】一方の軌道輪に嵌合され、軸受内部を覆うように延出したシール本体19と、他方の軌道輪に嵌合され、軸受内部を覆うように延出し、その外周面にエンコーダ28が設けられたスリンガ20とを備える。シール本体とスリンガとの間の径方向隙間には、ラビリンス30が構成されていると共に、スリンガの径方向延出端20sには、エンコーダを覆うように周方向に沿って連続して延在した保護フランジ20cが設けられている。保護フランジとエンコーダとの間には、径方向に沿って所定の隙間Hが構成されている。 (もっと読む)


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