説明

国際特許分類[F16J15/32]の内容

国際特許分類[F16J15/32]に分類される特許

11 - 20 / 1,292


【課題】 車軸側チューブに設けたガイドロッドを車体側チューブに設けたガイドシリンダの下部開口端に設けたロッドガイドのシール部材に通して、ガイドシリンダの内部に挿入してなるスプリング脚を有するフロントフォークにおいて、車軸側チューブの内部におけるガイドシリンダの外側室の下部に装填されている潤滑オイルによる潤滑性を向上すること。
【解決手段】 スプリング脚110が、車軸側チューブ112の内部の中央に設けたガイドロッド122を、ガイドシリンダ121の下部開口端に設けたロッドガイド136のシール部材139に通して、ガイドシリンダ121の内部に挿入してなるフロントフォークAにおいて、前記シール部材139がガイドロッド122に摺動自在に密接するリップ139Lを、車軸側チューブ112の内部におけるガイドシリンダ121の外側室161の方に向けてなるもの。 (もっと読む)


【課題】ダストの堆積による悪影響を抑制すると共に、ダストリップの強度の向上を図ったダストシール及び密封構造を提供する。
【解決手段】補強環31は、切り欠き内周面に嵌着される円筒部31aと、円筒部31aから大気側に突出し、かつ大気側に向かって縮径するテーパ部31bと、を有しており、シール本体32は、テーパ部31bの先端付近から大気側に向かって伸び、かつロッド表面に摺動自在に接触するダストリップ32bを備えており、ダストリップ32bの外周面とテーパ部31bの外周面が連続的に繋がっていることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 密封装置の改良に関し、インナーチューブやピストンロッド等の軸部材の外周に付着した異物をより確実に掻き落とす。
【解決手段】 アウターチューブ1とアウターチューブ1内に移動可能に挿入されたインナーチューブ2との間を封止する密封装置において、アウターチューブ1の開口端部に保持されて環状のダストシールリップ31をインナーチューブ2の外周面に摺接させるダストシール3と、このダストシール3よりも内部側に配置されて環状のリップ部41をインナーチューブ2の外周面に摺接可能に圧接させるスクレーパ4とを備え、上記リップ部41の硬度は上記ダストシールリップ31の硬度よりも高く設定されている。 (もっと読む)


【課題】ゴムあるいは樹脂等のブーツでは耐えることができない厳しい使用環境下においても、継手内部の潤滑機能を損なわせない等速自在継手を提供する。
【解決手段】外側継手部材43と、外側継手部材43の内側にトルク伝達部材を介して角度変位を許容しながらトルクを伝達する内側継手部材46とを備え、外側継手部材43の開口部が密封部材Sにて密封される等速自在継手である。密封部材Sは、金属球面シール部80と金属球面シール部80の外周を覆う副シール構造体95とを備える。金属球面シール部80は、凸球面状のシール面81を有する球面シール内環82と、球面シール内環82のシール面81と相対的に摺接する凹球面状のシール面83を有する球面シール外環84とからなる。 (もっと読む)


【課題】 密封装置の改良に関し、口開きが起きてオイルシールリップとダストシールリップとの間に形成される空間に作動流体が溜まっても、ダストシールリップで作動流体の流出を防ぐ。
【解決手段】 作動流体を収容するシリンダ1内に移動可能に挿入されるピストンロッド2の外周をシールする密封装置であって、シリンダ1の外部側に配置されて異物の侵入を防ぐダストシールリップ3と、シリンダ1の内部側に配置されて作動流体の流出を防ぐオイルシールリップ4とを備えるとともに、ダストシールリップ3とオイルシールリップ4の間に空間8が形成される密封装置Aにおいて、ダストシールリップ3は、メインリップ部30と、このメインリップ部30よりもオイルシールリップ側に形成されたサブリップ部31とを備え、サブリップ部30の内部側の面圧勾配絶対値の最大値は、サブリップ部30の外部側の面圧勾配絶対値の最大値よりも大きく設定されている。 (もっと読む)


【課題】ラジアルリップが内輪の外周面と摺接する構造の軸受ユニットにおいても、ラジアルリップの反転やシールリップの締め代寸法のばらつきを抑制し、製造が容易で良好なシール性能を発揮するシール付車輪支持用軸受ユニットを提供する。
【解決手段】ラジアルリップ21aは、芯金15に支持された基端部から内輪4の外周面側に傾斜して軸受外方側に一旦延びた後、屈曲部22を経てその先端部が軸受内方側に傾斜する断面「く」の字形の屈曲形状に形成され、回転円筒部23aの軸受内方側の端部の外周面縁に傾斜部25を形成し、この傾斜部25と、ラジアルリップ21aの軸受外方側の側面とを全周に亙り近接対向させている。ラジアルリップ21aの屈曲部22は、径方向において傾斜部25よりも外径側(シールリング側)に位置している。 (もっと読む)


【課題】密封装置を圧入するときの軸受内部の圧力上昇を抑制することができる転がり軸受を提供する。
【解決手段】外周に軌道面が形成された内輪4と、内周に軌道面が形成された外輪2と、内輪4と外輪2との間の軸受内部空間6のアキシャル方向の両端に配置されて、軸受内部空間6を密封する密封装置8と、を備え、外輪2は、その軌道面側周面の軸方向端部に密封装置8が圧入嵌合される嵌合部21を有するハブユニット1において、嵌合部21は、軸方向に軸受外部側端部P1から軸受内部側に向かって途中位置P2まで連続する少なくとも1個の排気溝21aを備える。 (もっと読む)


【課題】ポンプハウジングの温度変化によらず遮蔽部材の内周側からの水分等の侵入を抑制し得る内燃機関のウォータポンプを提供する。
【解決手段】アルミニウム系金属材によって形成されたポンプハウジング2の外周部に構成された段部11dと、該段部11dを介して縮径状に形成されたポンプハウジング2の小径部11c外周に嵌着される、鉄系金属材により形成された軸受6の内輪16と、の間に遮蔽部材であるスリンガ7を挟持固定してなる内燃機関のウォータポンプ1において、スリンガ7の一方側の被挟持面であるスリンガ本体21の内周部21aの内側面に、例えば合成ゴム等の弾性材からなる端面シール構成部24を設けることとした。 (もっと読む)


【課題】確実な密封性を容易に得ることのできるオイルシールを提供する。
【解決手段】シールリップ32に、回転体Sの停止時に密封流体の漏れを防止するための第1シール面33と、この第1シール面33より密封側に並設され、回転体sの回転時における密封流体の漏れを防止するための第2シール面34とを設ける。また、第2シール面34の樹脂層39の表面には複数のねじ40が設けるとともに、第2シール面34のリップ先端37の背面にはガータースプリング42を配設する。さらに、ガータースプリング42は、装着状態においてガータースプリング42のコイル径の中心のシール幅方向における位置が第1シール面33のリップ先端36のシール幅方向における位置と第2シール面34のリップ先端37のシール幅方向における位置との間に配置する。 (もっと読む)


【課題】ナットの軸方向両端部に、ニ以上のシールが重ねて固定されたボールねじにおいて、それぞれのシールによるシール効果を確実に得る。
【解決手段】ナット2の雌ねじ22aと内側シール4の長穴(取付孔)14を合わせて、3個の長穴14から各ボルト7を入れ、内側シール4の位相を、良好なシール性能を得るために適した位相に調整した後に、ボルト7により内側シール4をナット2に固定する。次に、外側シール5を内側シール4の外側に配置し、ナット2の雌ねじ22bと外側シール5の長穴(取付孔)18を合わせて、3個の長穴18から各ボルト8を入れ、外側シール5の位相を、良好なシール性能を得るために適した位相に調整した後に、ボルト8により外側シール5をナット2に固定する。 (もっと読む)


11 - 20 / 1,292