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国際特許分類[F16J15/32]の内容

国際特許分類[F16J15/32]に分類される特許

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【課題】インサイドフレーム式の鉄道車両に適用される鉄道車両車軸用軸受装置において、油切りと軸受内輪との接触領域でのクリープを抑制すること。
【解決手段】鉄道車両車軸用軸受装置は、車軸1、軸受2、シール部材3a、油切り4a,4bを具備する。車軸1には、外周に環状溝1dが形成されている。シール部材3aは、油切り4a,4bと協働で接触シールを構成する。油切り4a,4bの軸方向一方側が車軸1の外周面に嵌合されると共に、この嵌合部の軸方向他方側が環状溝1dの外径側に延びて車軸1と非接触となる。互いに対向する油切り4a,4bの端面41と内輪8a,8bの端面82との接触領域を内径側に限定した。 (もっと読む)


【課題】通常のシール部材を使用したとしても、シール部材を軌道輪に容易且つ確実に取り付けることができるシール部材及びシール部材の取付方法を提供する。
【解決手段】シール部材20は、円環形状の芯金21と、芯金21に射出成形される樹脂製の弾性体22と、を備え、弾性体22が加熱又は超音波振動により軟化状態とされた後、シール部材20が軌道輪11に設けられる嵌合溝11bに圧入固定される。 (もっと読む)


【課題】軽量なインサートメタルを提供することである。
【解決手段】 アウターシェル6の加締部6aから作用する加締め荷重を受ける部位に付いては肉厚を厚くして強度を確保しつつ、その他の部位については従来のインサートメタルに比して軽量となる構造を採用した。 (もっと読む)


【課題】嵌合筒部21とフランジ部22を有する環状金属部品2を所定の装着相手部材4に圧入嵌合する際に、漏れの原因となる傷が発生するのを防止し得る環状金属部品の嵌合方法を提供し、もって金属嵌合部のシール性を確保する。
【解決手段】環状金属部品2の嵌合筒部21を、この環状金属部品よりも硬質の装着相手部材4の外周面4aに圧入嵌合する際に、前記嵌合筒部21の圧入方向後端から延びるフランジ部22に、このフランジ部22を治具100により圧入方向へ倒れるように傾斜変形させた状態で圧入荷重を加える。 (もっと読む)


【課題】軸体と支持筒との間に設けたシール材への泥水などの侵入を抑制してシール材の耐久性の向上を図る。
【解決手段】軸体30に外嵌したカラー50の外周面と支持筒40の内周面40aとの間にシール材60を装着し、カラー50に、シール材60を外嵌装着可能なシール材装着部51と、シール材装着部51よりも筒端対向部材31側へ延長され、シール材装着部51の径と同径又はシール材装着部51の径よりも小径に形成された把持部52とを備え、支持筒40の内周面40a側におけるカラー50の把持部52の外周面52aと、筒端対向部材31の対向面32と、シール材60の支持筒40端部側の端面60aとの間に、嵌合部から侵入した泥水などを貯留するための貯留用空間Sを形成した。 (もっと読む)


【課題】スリンガとシール本体との間に構成されるラビリンス部を延長することで土砂や水等の異物の浸入を防止すると共に、土砂や水等の異物が浸入した際には、その異物を摺動位置から回避した方向に導くことを可能にするシール構造を提供する。
【解決手段】エンコーダ材をスリンガ20の径方向延出端20tを覆うようにスリンガ20の内周側まで回し込んで成形した環状の第1の回し込み部30と、シール材26を心金24の軸方向端部24tを覆うように回し込んで成形した環状の第2の回し込み部32とによって、スリンガ20とシール本体22との間に、軸方向に延出した軸方向ラビリンス1Lpと、この軸方向ラビリンス1Lpから連続して径方向に延出した径方向ラビリンス2Lpとを有する環状のラビリンス部Lpが構成され、径方向ラビリンス2Lpは、スリンガ20に対するサイドリップ26aの接触部分を回避した位置関係に構成されている。 (もっと読む)


【課題】密封装置の製造コストが安価で、密封性能が良好な密封装置を提供することを目的としている。
【解決手段】金属材製の保持環にその外周側部が保持された円盤状に成形されたフッ素樹脂材製シールリップを有し、前記保持環が、前記ハウジング内周面に嵌合される円筒状部と、前記円筒状部の一端から第1の円弧状折り曲げ部を介して径方向内方に伸びる第1の径方向部と、前記円筒状部の他端から前記円筒状部の内周面に沿って伸びる折り返し部と、前記折り返し部の端部から第2の円弧状折り曲げ部を介して前記第1の径方向部と略平行に径方向内方に伸びる第2の径方向部とより構成され、前記シールリップの前記外周側部が、前記第1の径方向部と前記第2の径方向部との間で挟持されている密封装置において、前記シールリップの外周端部が、前記第1の円弧状折り曲げ部と前記第2の円弧状折り曲げ部との間で挟持されていることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】シール部材の耐久性を向上させた液圧装置を提供する。
【解決手段】筒部52aの外周面には、その外周面からシリンダボア48aの内周面側に突き出した環状突部52cが一体に形成されており、その環状突部52cは、シリンダボア48aの内周面全周に密接している。このため、ピストン50がシリンダボア48aの内周面を摺動することにより、シリンダボア48aの内周面に金属粉(摩耗粉)62が発生すると、シール部材52がシリンダボア48aの内周面を摺動する際において、シール部材52のテーパ部52bの外周面が金属粉62が発生したシリンダボア48aの内周面を摺動する前に、シール部材52の環状突部52cによってその金属粉62が発生したシリンダボア48aの内周面からその金属粉62が除去される。これにより、金属粉62によるテーパ部52bの外周面の傷付きが抑制されてシール部材52の耐久性が向上する。 (もっと読む)


【課題】シール本体とスリンガとの間における摺動抵抗を低減することが可能となる密封装置を提供する。
【解決手段】同心状に配置される回転軸2と固定輪3との間に形成される環状空間Sに装着され、当該環状空間Sの外部側A1からの異物の浸入を防止する。スリンガ11と、シール本体12とを備えている。スリンガ11は、回転軸2に取り付けられる円筒部21と、この円筒部21から弾性体23を介して径方向外側に延びているフランジ部22とを有する。シール本体12は、円筒部21に摺接可能な主リップ33と、フランジ部22の外部側A1の側面22aに摺接可能なサイドリップ35とを有する。フランジ部22の断面における重心位置G1は、弾性体23の断面における重心位置G2よりも外部側A1に位置している。 (もっと読む)


【課題】密封性を確保しながら摺動抵抗を低減することが可能なシール部材を容易に製造することができるシール部材の製造方法を提供する。
【解決手段】弾性材料60と微粒子61とを混練装置71によって混合させて混合材料62を形成する混合工程と、混合材料62を成形型76、77内に充填してシール成形体40に対応する形状の弾性成形品65を形成する成形工程と、弾性成形品65の表面に存在する微粒子を除去してシール成形体40を形成する微粒子除去工程とを備えている。 (もっと読む)


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