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国際特許分類[F16J15/32]の内容

国際特許分類[F16J15/32]に分類される特許

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【課題】なじみ運転後の営業運転時においてもグリースせん断に伴う軸受発熱を抑制できる、転がり軸受と転がり軸受装置を提供する。
【解決手段】外輪と内輪との間に複数の転動体を有し、前記複数の転動体の周方向の間隔を一定に保持する保持器を有し、前記外輪と内輪の端面にシールケースを有する転がり軸受において、前記転がり軸受が軸箱に組み込まれた際、軸はりの支点に近い側の前記シールケース内部のグリース量は、軸はりの支点に遠い側の前記シールケース内部のグリース量より多く封入されていることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】EGRバルブの弁軸上に設けたシール部材のシール不良を防止すること。
【解決手段】リップシール15は、ハウジング2と弁軸6との間で弁軸6の軸受11に隣接して設けられる。デポガードプラグ16は、ハウジング2と弁軸6との間でリップシール15に隣接して設けられる。軸受11の一端11aにリップシール15の一端15aが隣接して配置され、リップシール15の他端15b及びリップ部15dにデポガードプラグ16の一端16aが隣接し配置され、デポガードプラグ16の他端16bが流路3に面して配置される。軸受11の一端11aからリップシール15のリップ部15dの先端15eまでの第1の距離L1と、デポガードプラグ16の他端16bからリップシール15のリップ部15dの先端15eまでの第2の距離L2とのそれぞれを、弁軸6のストローク運動における最大ストロークSTよりも大きく設定する。 (もっと読む)


【課題】 オイルシールにあって、オイルリップ部がシール機能を損なわず、また、追随性を低下させずして、油圧緩衝器に利用されて往復運動用とされるのに最適となるようにする。
【解決手段】 筒部30内に軸部20が相対的に往復動可能に挿通される油圧緩衝器にあって、外周が筒部30の開口端部の内周に隣接されて定着され、内周が軸部20の外周に摺接し筒部30内側に対向するオイルリップ部11と、軸部20の外周に摺接して筒部30外側に対向するダストリップ部12とを有してなるオイルシール10において、オイルリップ部11とダストリップ部12との間に両リップ部11,12を連結させるアプローチ部15を有し、このアプローチ部15が、軸部20に向けて突出すると共に先端を軸部20の外周から間隔を有する凸部16を周方向に適宜の間隔で複数有してなる。 (もっと読む)


【課題】高圧の被密封流体に対してシールリップにより確実な軸シールを維持するとともに、シールリップに発生する相当ミーゼス応力の軽減を図り、シールリップの耐用期間を長期に延ばすことのできるシール装置を提供すること。
【解決手段】バックアップリング2は、その固定部21から連続して延びるテーパー部23、そして先端部24とを有してなり、少なくともテーパー部23の表面Dから先端部24の表面Fへと移る境界部26には、曲率半径(R―1)のアール面Eが形成されているとともに、境界部26であるアール面Eに接しているテーパー部23の表面Dの一部が、境界部26の曲率半径(R―1)より大きな曲率半径を持つ凸曲面である。 (もっと読む)


【課題】水に対する密封性能を確保しつつ、シール本体とスリンガとの間における摺動抵抗を低減することが可能となる密封装置を提供する。
【解決手段】回転軸2と固定輪3との間に形成される環状空間Sに装着され、当該環状空間Sの軸方向外側からの水の浸入を防止する。スリンガ11とシール本体12とを備えている。スリンガ11は、回転軸2に取り付けられる円筒部21と、この円筒部21から中間部材23を介して径方向に延びているフランジ部22とを有する。シール本体12は、フランジ部22の側面22aに摺接可能なサイドリップ35を有する。中間部材23は、軸方向外側から水に濡れるとフランジ部22をサイドリップ35側へ変位させる。 (もっと読む)


【課題】相対回転する二部材間の環状空間を外部とシールする装置に関し、製造コストの増大を抑えながらシール個所への泥水やダストの侵入を確実に防止する。
【解決手段】二部材の一方に装着される第1のスリンガー11と、他方に装着される第2のスリンガー12と、第1のスリンガー11に固着され第2のスリンガー12と摺接するリップ13a〜13dを有する環状弾性体13とを備え、両スリンガー11,12間の外部への開口部21に隣接して、第2のスリンガー12の円環状シール面12aと円環状対向面部22とが対向配置され、円環状対向面部22に、円環状シール面12aに向け突出し円環状に連続形成される円環状リブ22aと円環状リブ22aから開口部21側に向かう複数の放射状リブ22bとが設けられ、放射状リブ22bは、円環状リブ22a側基端に対し開口部21側先端が環状弾性体13の相対回転方向後方にシフトするよう傾斜する。 (もっと読む)


【課題】シール対象流体がシール部に溜まる不都合が回避できるようにして、比較的構造が簡単でありながら高回転にも対応可能となる特徴が余すところなく発揮できるように改善された縦軸用軸封装置を提供する。
【解決手段】流体処理用の回転機器から下方に延設される上下向きの回転軸1に対してシールすべく、回転軸1に外装配備される縦軸用軸封装置において、回転軸1に外嵌される状態でハウジング2に支持されるシール用のリング体9を設け、リング体9にその下面から上方に凹入する状態の周溝状の第1凹部14を形成し、リング体9における周溝状の第1凹部14の径内側となる内側壁15が、回転軸1に沿って下方に延設される第1円筒状シールリップに構成されるとともに、周溝状の第1凹部14に、第1円筒状シールリップ15を回転軸1の外周面3aに押し付けて軸シール部Sを形成するための弾性機構11が装備される。 (もっと読む)


【課題】逆止機能を有する環状シール部材を、寸法ばらつきがあっても、小さな開弁圧でリップがシール対象の面から離反して空間Aから他方の空間Bへの圧力の解放がなされるようにすることを課題としている。
【解決手段】環状の基部1と環状リップ2と通路溝5を有する環状シール部材10に、径方向締代のある第1の凸部3と、第2の凸部4と、通路溝5の溝幅よりも大きな凹部6を設け、第2の凸部4をシール相手面に押し付けることで凹部6をシール相手面から押し離して通路溝5経由で圧力解放が要求される空間に連通した圧力導入空間の閉塞を防止し、その圧力導入空間に開弁力を発生させる圧力が安定して導入されるようにした。 (もっと読む)


【課題】潤滑剤の保持性、低摩耗化及び低摩擦化に優れ、ゴム摩耗粉や外部からの異物を捕捉してシール面の摩耗を低減させ得るゴム製のシール部材を提供する。
【解決手段】相手部材2に対して弾性的に相対摺接する摺接面4aを含むゴム基材70からなるシール部材7であって、前記ゴム基材の少なくとも前記摺接面4aを含む表面に、深さ3〜20μm、開口径5〜70μmの多数の小穴8…がレーザ加工によって形成され、該小穴が形成された領域における小穴の開口部が占める面積の割合が5〜50%とされていることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】インサイドフレーム式の鉄道車両に適用される鉄道車両車軸用軸受装置において、油切りと軸受内輪との接触領域でのクリープを抑制すること。
【解決手段】鉄道車両車軸用軸受装置は、車軸1、軸受2、シール部材3a、油切り4a,4bを具備する。車軸1には、外周に環状溝1dが形成されている。シール部材3aは、油切り4a,4bと協働で接触シールを構成する。油切り4a,4bの軸方向一方側が車軸1の外周面に嵌合されると共に、この嵌合部の軸方向他方側が環状溝1dの外径側に延びて車軸1と非接触となる。互いに対向する油切り4a,4bの端面41と内輪8a,8bの端面82との接触領域を内径側に限定した。 (もっと読む)


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