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国際特許分類[F16J15/32]の内容

国際特許分類[F16J15/32]に分類される特許

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【課題】ナットの軸方向両端部に、ニ以上のシールが重ねて固定されたボールねじにおいて、それぞれのシールによるシール効果を確実に得る。
【解決手段】ナット2の雌ねじ22aと内側シール4の長穴(取付孔)14を合わせて、3個の長穴14から各ボルト7を入れ、内側シール4の位相を、良好なシール性能を得るために適した位相に調整した後に、ボルト7により内側シール4をナット2に固定する。次に、外側シール5を内側シール4の外側に配置し、ナット2の雌ねじ22bと外側シール5の長穴(取付孔)18を合わせて、3個の長穴18から各ボルト8を入れ、外側シール5の位相を、良好なシール性能を得るために適した位相に調整した後に、ボルト8により外側シール5をナット2に固定する。 (もっと読む)


【課題】実用的構造で、製造時に接着剤のはみ出し等に基づく不具合が発生し難く、しかも、スリンガ13aを構成する円筒部15aと内輪21の外周面の嵌合部のシール性確保を、長期間に亙り十分に図れる構造を実現する。
【解決手段】プラスチック磁石製のエンコーダ20bの内周縁部を加熱して変形させて成るシール用変形部24を、前記内輪21の外周面に全周に亙って密接させる。そして、このシール用変形部24により、前記スリンガ13aの曲面部17aと前記内輪21の外周面との間に存在する隙間の開口部を、全周に亙って塞ぐ。 (もっと読む)


【課題】実用的構造で、製造時に接着剤のはみ出し等に基づく不具合が発生し難く、しかも、スリンガ13aを構成する円筒部15aと内輪21の外周面の嵌合部のシール性確保を、長期間に亙り十分に図れる構造を実現する。
【解決手段】プラスチック磁石製のエンコーダ20bの内周縁部に、弾性材製で円環状のシールリング24を係止する。そして、このシールリング24により、前記スリンガ13aの曲面部17aと前記内輪21の外周面との間に存在する隙間の開口部を、全周に亙って塞ぐ。 (もっと読む)


【課題】傾斜角度の発生に伴うシールリップ締め代の変化を緩和することで、シールの締め代増大を抑制し、密封性を低下させることなくシールのトルクを低減することを可能にする軸受用密封装置を提供する。
【解決手段】一方の軌道輪2に嵌合され、軸受内部を覆うように周方向に沿って連続して設けられた第1のシール本体20と、他方の軌道輪4に嵌合され、軸受内部を覆うように周方向に沿って連続して設けられた第1のスリンガ24と、第1のシール本体と第1のスリンガとの間に相対回転可能に介在され、軸受内部を覆うように周方向に沿って連続して設けられた中間シール構造とを備えており、中間シール構造は、第1のシール本体に成形されたシールリップ28a〜28cが摺接する第2のスリンガ22sと、第1のスリンガに摺接するシールリップ32a〜32cが成形された第2のシール本体22tとを一体化させて構成されている。 (もっと読む)


【課題】摺動トルクを低く抑えつつ、流体圧力が低い状態においても封止機能を発揮させることのできる密封装置を提供する。
【解決手段】第1シールリップ12及び第2シールリップ13の外周面12a,13aは、いずれも軸線方向の外側に向かって拡径するテーパ面によって構成され、かつリップ先端12b,13bの外径は、外力が作用していない状態においてハウジング300における軸200が挿通される軸孔301の内径よりも大きく構成されており、シールリング10が環状溝210内に装着され、かつ流体圧力が作用していない状態においては、第1シールリップ12及び第2シールリップ13はいずれも軸線方向の内側に傾いた状態となり、これら第1シールリップ12及び第2シールリップ13の各リップ先端12b,13bが、いずれも軸孔301の内周面に線接触するように構成されることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】小型、軽量、低コストでありながら、信頼性の高く、寿命の長い風力発電用の増速機を得る。
【解決手段】遊星歯車機構52を備えた風力発電用の増速機(50)において、遊星歯車機構52の一要素を構成する遊星歯車68と、該遊星歯車68を、ころ軸受76を介して回転可能に支持するキャリヤ(支持部材)62(62A、62B)と、を備え、ころ軸受76における相対回転する部位以外のいずれかの部位に、遊星歯車68、ころ軸受76、およびキャリヤ(支持部材)62のうちの少なくとも2者同士を、相対的に径方向に微小変位可能とする隙間S1、S2を形成し、この隙間S1、S2に潤滑剤(液体)を密封するシール部材を有する。 (もっと読む)


【課題】ピストンシールに生じる損傷を抑制することができるマスタシリンダの提供。
【解決手段】ピストンシール45が、円環状の基部90と、基部90の内周側から突出してピストンの外周面に摺接する内周リップ部91と、基部の90外周側から突出してシリンダ本体の周溝に当接する外周リップ部92と、基部90の内周リップ部91と外周リップ部92との間から外周リップ部92よりも先まで突出する中間突出部93とを備え、中間突出部93の先端側には、周方向に沿って複数配置される突起96が設けられ、突起96は周方向の両端側同士で剛性が異なって形成されている。 (もっと読む)


【課題】密封装置のリップの摺接面への異物の接近を低減し、密封性を高めることができる車輪用軸受装置を提供する。
【解決手段】外輪2の車輪取付フランジ部3c側の端面であるフランジ側端面2dに、フランジ側面3fに対向して配置される合成樹脂製の堰部材9を備え、堰部材9は、フランジ側端面2dに接着される基部91と、基部91から多数の繊毛状に突起する突起部92とを有し、突起部92の先端とフランジ側面3fとは軽接触又はラビリンス隙間Sを形成する。 (もっと読む)


【課題】ピストンパッキンとシリンダ内壁との間の気密性を確保しつつ、温度上昇に起因する両者間の摺動抵抗の増大を可能な限り抑制できる往復ポンプを提供すること。
【解決手段】ピストンパッキン80は、ピストン径φPよりも大きくシリンダ径φCよりも小さい径を有するフランジ部102と、フランジ部102から遠ざかる程、径が大きくなるスカート部104とを有し、スカート部104は、フランジ部102側端部からシリンダ92内壁に当接する開口端部にかけ、縮径方向に弾性変形した状態でシリンダ92に収納されていて、フランジ部102の径の大きさφFとシリンダ92に収納される前のスカート部104の前記開口端部の外径φSの大きさとが、ピストン76が径方向に偏心してフランジ部102の周面の一部がシリンダ92内壁に当接した場合でも、偏心方向と反対方向の前記開口端部部分がシリンダ92内壁と接触状態を維持する関係に設定されている。 (もっと読む)


【課題】トルク上昇を抑制しつつ、密封装置のリップの摺接面への異物の接近を低減し、密封性を高めることができる車輪用軸受装置を提供する。
【解決手段】内軸3の軸方向の一端部に、径方向外向きに突出形成されて車輪を取り付けるための車輪取付フランジ部3cが形成され、外輪2の車輪取付フランジ部3c側の内周面端部に嵌合されて軸受内部空間を密封するシール部材7を備え、シール部材7は、フランジ側面3fの円周方向に摺接するリップ72cを有する車輪用軸受装置1において、シール部材7は、フランジ側面3fに対向する堰72gを有し、堰72gは、リップ72cより径方向の外方であって、外輪2の車輪取付フランジ部3c側の端面に密着して外輪2の外周面から外方に突出して形成され、堰72gは、フランジ側面3fに摺接する摺接部72hと、フランジ側面3fに摺接しない非摺接部72iと、を備える。 (もっと読む)


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