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国際特許分類[F16K1/42]の内容

国際特許分類[F16K1/42]に分類される特許

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【課題】弁体および弁座などの耐摩耗性、耐食性および耐久性の向上した弁を提供する。
【解決手段】2つの開口部(15a,15b)および流路(12)を有する弁本体(14)と、この弁本体に貫通する弁ステム(26)と、流路内の流体の流れを制御するトリム装置(30)とを備え、トリム装置は、弁本体の流路内に設けられた弁座(22)と、弁ステムに取り付けられた弁体(28)とを具え、弁体および/または弁座の一部または全部が、タングステンカーバイド含有量95%超の超硬材料よりなることにより、上記課題を解決する。 (もっと読む)


【課題】弾性体からなるシール部材の耐久性を高めることができると共に、高差圧から低差圧まで広いレンジでシール性を好適に維持することが可能な弁を提供する。
【解決手段】弁体(1)または弁座(2)に設けた弾性体からなるシール部材(5)を介して、弁体(1)と弁座(2)とが密接する弁(100)において、弁体(1)および/または弁座(2)の形状により画定され、これらの間に構成される流路を狭める絞り部(30)を有し、絞り部(30)は、シール部材(5)の周辺に設けられた弁(100)である。そして、この絞り部(30)によって狭まる流路は、弁体(1)の閉動作の際に、シール部材(5)の直近の流路に優先して狭まるように設定されている。 (もっと読む)


【課題】真空領域内を圧力制御することに好適なバタフライ式圧力制御バルブであり、設置スペースが小さく、小さい操作力により高速制御して、弁閉時には弁閉状態を維持して高シール性を発揮し、流量制御時には微小流量から大流量まで正確に制御でき、一般的なバタフライバルブと同等の耐久性を発揮しつつ、単体でアイソレーション機能を発揮して大気圧から低真空までのソフト排気の排気時間を制御できるバタフライ式圧力制御バルブを提供する。
【解決手段】バタフライ式圧力制御バルブは、バルブ開閉機構22を有する。バルブ開閉機構22は、エア流路25へのエアの供給によりシートリング24を弁体23から離間させた状態でこの弁体23を無摺動で回転させ、弁体23を弁閉状態に回転したときにエア流路25へのエアの供給とスプリング26の付勢力とにより弁体23にシートリング24を接離させて流路21内の圧力を制御する。 (もっと読む)


【課題】全閉時にバタフライ弁と上流側・下流側弁座面の間からの流体洩れを防止すること。
【解決手段】初期状態において弁軸24の中心軸線L1が軸受30の中心軸線L2に整合し、弁軸24の外周面と軸受30の内周面との間に微細な軸受隙間Gbが設けられる。ガス通路23にガスが供給されない状態でバタフライ弁26が全閉状態となるとき、一方の半部分26aの上流側周縁部Ueが下流側弁座面31に接触し、他方の半部分26bの下流側周縁部Deと上流側弁座面32との間に微細な弁座隙間Gsが設けられる。ガス通路23にガスが供給される状態でバタフライ弁26が全閉状態となるときは、軸受隙間Gbの分だけ弁軸24が下流側へ変位すると共に、一方の半部分26aの上流側周縁部Ueが下流側弁座面31に接触したまま、他方の半部分26bが弁座隙間Gsの分だけ下流側へ変位することで、他方の半部分26bの下流側周縁部Deが上流側弁座面32に接触するように構成される。 (もっと読む)


【課題】閉弁状態において弁体とオリフィスの間にブリードポートが形成される電動弁において、小型化、低コスト化を図る。
【解決手段】弁室111、弁室に連通するオリフィス12及びオリフィスに対向して設けられ弁室に連通する挿通孔181を有する弁本体110と、挿通孔を貫通するとともにオリフィスに入り込む弁体17を有する弁軸116と、弁本体に取り付けられ弁軸を駆動する駆動機構13を収容するキャン30と、キャンの内部と弁室とを連通させる均圧通路185とを備え、弁軸の外周に形成された係止部172が弁本体に形成されたストッパ部70に当接した状態で弁軸の先端とオリフィスとの間に微少流量の冷媒を流通させるブリードポート72が形成されるようにした電動弁であって、係止部とストッパ部とを弁軸の周方向の一部において当接させ、弁軸の外周面と挿通孔の内周面との間に均圧通路を形成したことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 円錐状弁体に付着した異物が弁口のテーパー加工孔に付着した異物に引っ掛かることのない温度応動弁を提供する。
【解決手段】 図2(a)に示すように弁口8のテーパー加工孔8cと円錐状弁体13との間に形成される断面略三角形部に付着堆積する異物A,Bは円錐状弁体13がR加工孔8aを開けたときに、図2(b)に示すようにテーパー加工孔8cに異物A1が付着し円錐状弁体13に異物A2が付着し、テーパー加工孔8cに異物B1が付着し円錐状弁体13に異物B2が付着する。そのため、図2(b)或いは図2(c)に示すように弁軸12の回転停止位置に拘らず、弁軸12が軸方向に変位して円錐状弁体13がR加工孔8aを閉じるときに円錐状弁体13に付着した異物A2,B2がテーパー加工孔8cに付着した異物A1,B1に引っ掛かることがない。 (もっと読む)


【課題】キャビテーションによる耳障りな騒音を可及的に低減できる電動弁を提供する。
【解決手段】弁口オリフィス22Dにおける短円筒部(最狭部)22bの孔径が1.0〜2.4mmに設定されるとともに、前記短円筒部(最狭部)22bの上流端から前記弁口オリフィス22Dの下流端までの長さが2.1mm以下に設定され、かつ、前記短円筒部(最狭部)22bの下流端から前記弁口オリフィス22Dの下流端までは頂角が16°〜72°の円錐面部で構成されている。 (もっと読む)


【課題】極低温環境で作動することができるように特殊に設計された極低温バルブの提供。
【解決手段】内部に開口部11を有する本体1と、前記本体1に結合するボンネット2と、前記本体1の内部で開口部11と前記ボンネット2との間を移動しながら開口部11を開閉するディスク3と、前記ディスク3に連結され、前記ボンネット2を貫通するステム4と、前記ディスク3および前記ステム4を作動させ、前記本体1を通過する流体を制御する駆動部とを含み、前記ディスク3と前記開口部11との当接部分には第1座部12を、前記ディスク3と前記ボンネット2との当接部分には第2座部13を含むことにより、前記ディスク3を下方に下げてバルブを閉にしたときだけでなく、前記ディスク3を上方に上げてバルブを全開にしたときにも、流体の前記ボンネット2への流入を防止するように気密が維持されるため、システム運用の際にもパッキング22の取り替え作業が可能であることを特徴とする、極低温バルブを提供する。 (もっと読む)


【課題】低温環境下においても円滑に弁体を変位させることができる弁装置を提供する。
【解決手段】流体が導入される一次室110aが設けられた一次室ボディ110と、流体が導出される二次室120aが設けられた二次室ボディ120と、一次室110aと二次室120aとの間を連通または遮断し、駆動機構により駆動される弁体130と、を有し、一次室110aに流体を導入する導入路111と、導入路111に設けたオリフィス113と、を備えた弁装置であって、導入路111は、一次室110aを形成する一次室ボディ110の底壁112に接続されており、底壁112よりも下側にオリフィス113が位置していることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】締め切り性を十分に確保できるバタフライバルブを備えた燃料電池システムを提供することを目的とする。
【解決手段】燃料電池システム1は、燃料電池10と、燃料電池10に接続されて空気が流通するエア供給配管21およびエア排出配管22と、を備える。エア供給配管21およびエア排出配管22には、空気の流量を制御するバタフライバルブ40A、40Bが設けられる。バタフライバルブ40A、40Bは、ノーマルクローズ構造であり、筒状のハウジング41と、ハウジング41の内壁面に沿って設けられた環状のバルブシート部42と、バルブシート部42の一端面側に設けられた弁体43と、弁体43を貫通して回動可能に軸支するシャフト軸45と、を備える。弁体43のバルブシート部42に着座するバルブシール面44は、燃料電池10側に設けられ、シャフト軸45は、弁体43に対して燃料電池10と反対側にオフセットしている。 (もっと読む)


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