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国際特許分類[F16K1/42]の内容

国際特許分類[F16K1/42]に分類される特許

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【課題】電気を使用できない場所や弁体の移動操作をする人がいない場所でも動作可能なスリーブ弁装置を提供する。
【解決手段】スリーブ弁装置1は、多孔スリーブ2、筒状弁体5、フロート30及び連結機構20を具備している。多孔スリーブ2には、貯水槽50内に水を流出させるテーパ孔からなる複数の流出孔3が設けられている。弁体5は、多孔スリーブ2に内嵌されるとともにその軸方向の一方向及び他方向に移動することにより複数の流出孔3の開口度を増減させるものである。フロート30は、貯水槽50内の水位の変動に伴って昇降動作するものである。連結機構20は、フロート30の昇降動作により弁体5が多孔スリーブ2の軸方向の一方向及び他方向に移動されるようにフロート30と弁体5とを連結している。 (もっと読む)


【課題】圧力損失の低減と振動抑制とを両立しうる蒸気タービン用加減弁およびこれを用いた組合せ蒸気弁を提供する。
【解決手段】加減弁20は、第2弁体22を第2弁座24に対して相対移動させることで、第2弁座24と第2弁体22との間の流路の面積を変化させて該流路を流れる蒸気量を調節する。第2弁座24は、蒸気流れ方向における上流側から下流側に向かって拡径する形状を有する。第2弁体22は、加減弁20の開弁状態において第2弁座24のシート部24Aから離れ、加減弁20の閉弁状態において第2弁座24のシート部24Aに当接する。 (もっと読む)


【課題】弁座に対するシールを改善する。
【解決手段】ガス状の媒体、特に水素を制御するための比例弁であって、少なくとも1つの通流開口3を備えるノズルボディ2と、通流開口3を弁座21において開閉する閉鎖エレメント4と、弁座21において密閉する弾性的なシールエレメント5とが設けられており、弁座21が、所定の半径Rを有しており、シールエレメント5が、弁座21を起点として半径方向で自由な突出部25を有していて、自由な突出部25が、半径Rの少なくとも2倍の大きさかつ半径Rの最大で5倍の大きさに形成されている。 (もっと読む)


【課題】弁体とのシール性を確保しつつ、制御する流体を流し続けている間、その流量変動を小さく抑制することができる流体制御弁の弁座構造を提供する。
【解決手段】ダイヤフラム弁体と、入力ポートと出力ポートとが形成されたボディ40と、ボディ40に設けた弁座部材50とを有し、弁座部材50に対し、ダイヤフラム弁体が当接または離間することにより、高温ガスの流れを制御するガス制御弁の弁座構造において、弁座部材50は、リング状に形成され、ダイヤフラム弁体が当接する弁体当接離間部51を有し、弁座部材50の径方向CRに対する弁体当接離間部51の肉厚を、第1肉厚t1とすると、当該ガス制御弁1の軸線方向AXに沿う方向に対し、弁座部材50の高さである第2肉厚t2が、0.5t1≦t2≦1.5t1の範囲内で形成されていることを特徴とする流体制御弁の弁座構造。 (もっと読む)


【課題】エンジンを始動して電源のオンの時から瞬時に冷媒を大量に流して、エアコンから冷気を吹き出して車内温度を早期に低下させることを可能にする電動弁を提供する。
【解決手段】第1弁体51が第1弁座53に着座している状態で第2弁体52が第2弁座54又は第3弁座56に着座することで、電動弁10は閉じた状態になる。電動弁10の電源オンのとき、第2弁体52が第2弁座54から離間することで、大径の環状開口を通じて流れる流量は大流量となる。更に、第2弁体52が第3弁座56に着座している状態では流れは遮断され、その後、第1弁体51が第1弁座53から離間するときには流れる流量を小流量とすることができる。電動弁10を車両用のエアコンに適用した場合には、電動弁10の電源オンの際、短時間で大流量の冷媒を流すことができる状態になり、エアコンが早期に大量の冷気を吹き出すことが可能になる。 (もっと読む)


【課題】弁ポートをニードル弁で開閉して冷媒の流量を制御する電動弁において、弁ポートでの冷媒の流れを安定化して騒音を低減する。
【解決手段】弁座部1に断面円形状で内径D1の第1弁ポート11と内径D2の第2弁ポート12を形成する。二次継手管42の内径D3に対して、D1<D2<D3とする。第1弁ポート11と第2弁ポート12の間にテーパ部13を設ける。テーパ部13の内側面の成す角度(α1)を5°≦α1≦30°の範囲に設定する。テーパ部13に対して第2弁ポート12の内側面をストレートな円柱形状とする。ニードル弁51との隙間を通った冷媒が、テーパ部13を経由し二次継手管42に到達する前に第2弁ポート12内で流速を減速させる。さらに、ストレートな第2弁ポート12を設けることで、二次継手管42側で冷媒に自由せん断面が生じるのを抑え、冷媒が二次継手管42に到達する前に流れを安定化させる。 (もっと読む)


【課題】弁体にゴムシールを有する偏心バタフライ弁において、閉弁時のゴムシールの摩耗を低減する弁座構造を提供する。
【解決手段】弁体3側にゴム製シートリング4’を設けた偏心バタフライ弁であって、流路の中心を通り弁棒と直交する平面での弁の断面形状のうち、弁箱側金属弁座5のシール面6部分の断面形状を直線片7とし、その直線片7が、弁全閉位置におけるゴム製シートリング4’の仮想自由端と旋回中心とを結んだ直線とほぼ直交し、前記仮想自由端からゴム締め代の分だけ旋回中心側に近付けた直線の上にあり、シール面6の立体形状が前記直線片7を弁箱内面に一周させた円錐内周面である偏心バタフライ弁において、前記直線片7を、弁全閉位置のゴム製シートリング4’と金属弁座5との接触部分を含みその接触幅の3倍以内の長さの直線片7とする。 (もっと読む)


【課題】従来よりも高い流体圧に耐えうる弁座体、およびこの弁座体を備えた弁装置を提供する。
【解決手段】弁装置20は、弁体4と弁座体5とを備えている。弁座体5は、軸線方向Zに延びる厚肉円筒形状をなし、その外周に周方向に連続するシール溝59を有し、その内周に軸線方向Zに連続する大径部51および小径部52を有し、大径部51と小径部52の間に弁体4が着座する弁座部54を有している。シール溝59の軸線方向Zの位置は、弁座部54の軸線方向Zの位置と同じかそれよりも高圧側にある。 (もっと読む)


【課題】弁座に設けられたオリフィスにおける流体の圧力損失を低減できる構成を備えたバルブ装置を提供すること。
【解決手段】バルブ装置1において流体流路23と流体流出路41の間に配置された弁座60は、流体流路23と流体流出路41を連通させるオリフィス61と、弁体50がオリフィス61を閉じる際に当接する弁座面62を備える。オリフィス61は、オリフィス61の下端開口61aと同一径の第1オリフィス部分611と、この第1オリフィス部分611よりも大径の第2オリフィス部分612を備えている。従って、オリフィス61が、下端開口61aと同一の一定の内径で形成されている場合と比較して、流体がオリフィス61を通過する際に発生する圧力損失を低減させることができる。 (もっと読む)


【課題】弁体とシートとの間の摩擦に起因する磨耗を低減でき、耐振性を向上することが可能であり、しかも弁体とシートとの間のシール性を有効に確保することが可能な流路開閉弁を提供する。
【解決手段】流路開閉弁10は、偏心した軸線A1を中心に回動するように設けられた弁体14と、軸線方向と直交する方向に変位可能な可動シート16とを備える。可動シート16とシート対向部58とにそれぞれ、軸線方向に突出する第1及び第2環状側部突起52、64が設けられ、第1及び第2環状側部突起52、64の端面同士が当接する。第1環状側部突起52と第2環状側部突起64の内周側及び外周側に堆積した燃焼生成物72は、第1環状側部突起52と第2環状側部突起64が互いに摺動することで剪断される。 (もっと読む)


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