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国際特許分類[F16L27/08]の内容

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国際特許分類[F16L27/08]に分類される特許

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【課題】フローティングシートの追従性の確保と大流量に対する許容能力を両立させることができるロータリジョイントを提供することを目的とする。
【解決手段】ハウジング部材10に設けられた嵌合孔10bにおいて固定軸部11bの側端部よりも上流側に軸方向の移動が許容された状態で装着され流体供給源から供給された流体を流路孔13aを介して通過させるとともに、この流体の流体力によって下流側へ移動する移動部材13を備え、流体供給開始時において移動部材13を固定軸部11bの側端面に当接させて下流側への押圧力を作用させる構成とする。これにより、フローティングシート11の下流側への移動を促進することができ、フローティングシートの追従性の確保と大流量に対する許容能力を両立させることができる。 (もっと読む)


【課題】圧力損失にばらつきがなく、圧力損失も少ないスイベルジョイントを得る。
【解決手段】スイベルジョイント10は、雌螺子部40と雄螺子部66とによって互いに締結された内管14とシャフト18に対して、雄螺子部24と雌螺子部52とによって互いに締結された曲がり管12とハウジング16とが、それぞれの外周部14B、14D、18Bと内周部28、16B、54とが摺動することで回転可能となっている。また、曲がり管12の流路部20、内管14の流路部36及びシャフト18の流路部64に沿って流体が流れるため、流路内に液体の流れに対して抵抗となる部材が存在しないと共に、曲がり管12とハウジング16を内管14とシャフト18に対して軸心Oを中心に回転した場合にも、スイベルジョイント10の内部での圧力損失にばらつきがない。 (もっと読む)


【課題】ホースと管継手の連結を、簡単な構成でありながらも確実に行えるようにすること。
【解決手段】先端部にネジ部が形成されたホースと、このホースの前記ネジ部と螺合可能なナット部材と、このナット部材を回転自在、かつ脱落しない状態で装着しており、前記ホースの先端部を前記ナット部材を介して挿入可能な挿入口が形成された管継手本体と、を備え、前記ホース先端側外周面又は前記管継手本体の前記挿入口内周面に軸シール材を配設し、前記ホースを、その先端が前記軸シール材と当接する手前まで前記挿入口に挿入させた仮嵌装の状態を設けるとともに、その状態からさらに前記ナットを回転し、このナットと前記ホースのネジ部とを螺合させることにより前記軸シール材を介してシールした状態で前記ホースと前記継手本体とを接続する構造とした。 (もっと読む)


【課題】メンテナンス性に優れ、かつ、流路数の変更に柔軟に対応し得るロータリージョイントを提供する。
【解決手段】軸内流路16を有する回転軸12と、回転軸10に取り付けられるメカニカルシール装置26と、第1ベアリング20、第2ベアリング22を含むロータリージョイント10であって、前記メカニカルシール装置26はスリーブ内流路38が形成されており、前記回転軸12を挿通させるスリーブ30と、第1回転環60および第2回転環62とを含み、ケーシング70と前記第1回転環60に対して摺動する第1固定環133と、前記第2回転環62に対して摺動する第2固定環135を含み、前記スリーブ30の外周面には第1ベアリング内周側設置面46と第2ベアリング内周側設置面54とが形成されており、前記ケーシング70の内周面には第1ベアリング外周側設置面82と第2ベアリング外周側設置面111とが形成されているロータリージョイント。 (もっと読む)


【課題】組付時にホースの捩れのを防止できる。
【解決手段】配管13に締結される基体12におけるナット14を心材16が貫通しており、心材16の当接部16Aがナット14の係合部14Aに当り軸線回り方向に回転可能に係合されている。また、心材16の内筒部16Cにホース15が連結される。このため、外筒42の雄螺子部42Bにキャップ46を締結し、コレット44をホース15を挟んで心材16の内筒部16Cに締付ける際に、配管13に締結されるナット14に対して、心材16がホース15、コレット44、外筒42及びカバーナット46と一緒に回転できるので、組付け時にホース15が捩れるのを防止できるようになっている。 (もっと読む)


【課題】スリーブ部材及び抜止めリングを不要とし、部材点数の減少を図れるスプリンクラー巻き出し配管を提供する。
【解決手段】フレキシブル管4の最先端部の第1山部2a及び第2山部2bを押しつぶして回転ニップル5の内径よりも大きくかつ回転ニップル5のテーパ雄ねじ7の先端谷径よりも小さい外径の第1,2拡径山部2a,2bを形成し、この第2拡径山部2bの後面側を回転ニップル5の先端面5aに当接させる。フレキシブル管4の第1の谷部3a及び第2の谷部3bにそれぞれゴム製のシールリング10,11を嵌め込んでおり、さらに第1の谷部2aよりフレキシブル管先端側に配置する第3の谷部3cと、第2の谷部2bよりフレキシブル管後方側に配置する第4の谷部3dにそれぞれ調心リング12,13を嵌め込んでいる。 (もっと読む)


【課題】 複数の流路における相対回転部分をバラツキなく適正にシールできる多流路形ロータリジョイントを提供する。
【解決手段】 ケース体1と回転軸体2との間には、シール手段3により区画形成された接続空間4を介して連通する複数の流路5が形成されている。各シール手段3は、回転軸体2の外周部に固定された一対の非弾性材製のシールリング11とケース体1の内周部に嵌合保持された弾性材製の環状シール部材12とからなる。環状シール部材12は両シールリング11に圧接する一対の環状のリップ部17を有する。環状シール部材12と回転軸体2との対向周面間には、一対のシールリング11及びリップ部17でシールされた接続空間4が形成される。各流路5は、接続空間4とケース体1及び環状シール部材12を貫通する固定側通路21と回転軸体2を貫通する回転側通路22とで構成される一連のものである。 (もっと読む)


【課題】スラリ流体を回転機器の相対回転部材間において良好に流動させることができるロータリジョイントを提供する。
【解決手段】スラリ流体用ロータリジョイントは、相対回転自在に連結されたケース体2と回転体3との間に回転体3の径方向に同心状に並列配置された第1及び第2メカニカルシール4,5と、両体2,3間の空間であって第1メカニカルシール4内に形成された第1シール空間6及び両メカニカルシール4,5間に形成された第2シール空間7と、ケース体2に形成された静止側通路8と回転体3に形成された回転側通路9とを第1シール空間6を介して連通させてなる一連のスラリ流体通路10と、ケース体2に形成されて第2シール空間7に冷却液11を給排させる給排液通路12,13とを具備する。両メカニカルシール4,5は端面接触形のものであり、これらの固定密封環18,22は一体構成されている。 (もっと読む)


【課題】回転しない供給口と回転する軸部材の軸端との間に設けられる回転継手のロータリーシールから漏れた液が軸部材を駆動するビルトインモータなどの内部に浸入するのを防止する技術に関し、より小型かつ簡単な構造で、漏れを速やかに検出してモータ内部への切削液の侵入を防止する。
【解決手段】液供給口の開口を取り巻いているシール部材と軸部材の軸端とがロータリーシールを形成している。ロータリーシールの周囲に第1室が形成され、軸部材は、不動部材の円筒孔を貫通しており、その隙間27を通って、第1室は第2室に連通している。隙間は、正常な量以上の液が流れたとき、第1室に設けた圧力センサがその差圧を検出することが可能な圧力差を生ずるのに必要な流体抵抗を与える軸方向長さ及び隙間寸法を有する。第2室には、ドレン口が設けられる。 (もっと読む)


【課題】簡単な構成でもって、異種液体間での混合を確実に防止できるスイベルジョイント装置及びこのスイベルジョイント装置を備えた建設機械を提供する。
【解決手段】油圧ショベル2の旋回部の中心に配設されたスイベルジョイント36は、円筒形状をなすホルダ38と、ホルダ38内に回動自在に嵌め込まれた円柱形状をなすスピンドル40とを含み、このホルダ38は、その内周面58に、その周方向に延び、且つ、ホルダ38の軸方向に互いに間隔を存して配置されている燃料円環溝60A,作動油円環溝60B及び回収円環溝60Cを有し、2個の燃料円環溝60Aを含む燃料領域Fと複数の作動油円環溝60Bを含む作動油領域Hとの間に回収円環溝60Cが配設されており、この回収円環溝60Cに連通するホルダ側ポート62には、回収配管を介して回収タンクが接続されている。 (もっと読む)


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