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国際特許分類[F17C11/00]の内容

国際特許分類[F17C11/00]に分類される特許

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【課題】大量の水素分子(水素ガス)を簡便な方法で製造する方法及び製造装置を提供する。
【解決手段】水素原子を含む分子を捕捉する気体状分子吸着性材料2を内部に有する高真空容器1と、該気体状分子吸着性材料2にフェムト秒レーザービームを照射可能なように配置したフェムト秒レーザービーム照射装置4と、を含むことを特徴とする、水素ガス製造装置である。 (もっと読む)


【課題】吸着等温線の傾きが十分に大きく、より低圧かつわずかなガス圧力変動でガスを多量に吸脱着することが可能な高分子金属錯体を提供する。
【解決手段】下記式(1)の単位構造を有する二次元平面格子積層型の結晶構造であって、赤外分光による1056cm−1の吸収強度が1614cm−1の吸収強度の1.4倍以上を示すことを特徴とする高分子金属錯体を採用する。
[X(CFBF] … (1)
(ただし、式中Xは、コバルト、ニッケル、銅のいずれかの二価イオンであり、Lは有機配位子である。) (もっと読む)


【課題】水素貯蔵シリンダの位置を決めることができ、且つ冷却液と水素貯蔵シリンダとの間の熱交換効率を向上できる水素貯蔵装置を提供する。
【解決手段】3本で1組として寄り集まる水素貯蔵シリンダ11A,11Bの共通空隙にはスペーサ32が設けられている。スペーサ32の横断面形状は、3つの腕部32A,32B,32Cを備えた略三角形状に形成されている。各腕部32A,32B,32Cは、互いに隣り合う一対の水素貯蔵シリンダ11A,11B間に向かって延びている。スペーサ32の腕部32A,32B,32Cの先端部には突出部32A1,32A2,32B1,32B2,32C1,32C2が形成されている。突出部32A1,32A2,32B1,32B2,32C1,32C2は、水素貯蔵シリンダ11A,11Bの周壁110の外周面111に接触している。 (もっと読む)


【課題】燃料電池用水素吸蔵合金ボンベに水素を充填可能なソケットを開口の内底部に有する複数の水素吸蔵合金ボンベの充填に用いる、開口を設けた上斜面部と、排気排熱のために外へ抜ける気流を逃がす多孔部を有する斜め下方に向けた下斜面部とで形成される架台ユニットを複数段備えた水素吸蔵合金ボンベストッカーへの埃の蓄積を防ぎ、不使用部分の孔を塞いでファンによる冷却効率を高める。
【解決手段】横方向に複数の開口33に跨って上斜面部32を密着して覆う上蓋板41と、下斜面部36に密着して覆う下蓋板42とからなる断面L字状のカバー部材からなり、上蓋板41と下蓋板42とがそれぞれ上斜面部32と下斜面部36の横方向両端までを覆うものであり、接合部の両端で上蓋板41と下蓋板42とを繋ぎ全体の横ずれを防ぐ二枚の側板43を有し、一段分の架台ユニット31を覆うことができるカバーを取り付ける。 (もっと読む)


【課題】熱伝導部材を収容している水素貯蔵タンクに対する熱処理によっても熱伝導部材の形状を保持できるようにする。
【解決手段】水素貯蔵タンク11内に収容された複数の熱伝導部材15は、水素貯蔵タンク11の中心軸Lから半径方向に延びる一対の主部16,17と、水素貯蔵タンク11の周壁側で一対の主部16,17を連結する連結部18とから構成されている。熱伝導部材15の材質は、アルミニウム合金である。連結部18は、水素貯蔵タンク11の周壁110の内周面に面接触されている。熱伝導部材15の内面には複数の形状保持部材20が水素貯蔵タンク11の中心軸Lの軸方向へ間隔を置いて止着されている。形状保持部材20の材質は、銅である。形状保持部材20は、主部16,17の内面161,171に面接合して止着された一対の平板部21,22と、連結部18の内面181に面接合して止着された連結部23とから構成されている。 (もっと読む)


【課題】 未処理ライナをアルゴンガス等の特殊ガス雰囲気下で簡易に加熱することができ、その際に使用する特殊ガスの量を少量とすることができる熱処理容器の提供。
【解決手段】蓋体41と、開口部42aを有する容器本体部42とを備え、蓋体41が開口部42aに取り付けられることにより、密閉された内部空間が形成され、内部空間に熱処理するための未処理物120が配置される熱処理容器40であって、蓋体41又は容器本体部42に設けられ、内部空間の圧力が外部の圧力より低いときには、内部空間と外部とを連通させる第一弁50と、蓋体41又は容器本体部42に設けられ、内部空間の圧力が外部の圧力より高いときには、内部空間と外部とを連通させる第二弁60とを備えることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】チタン製水素吸蔵材容器の水素脆化を抑制する方法を提供する。
【解決手段】水素吸蔵材(水素吸蔵合金粉末5)を収容するチタン製水素吸蔵材容器において、チタン製容器本体1と、チタン製容器本体1の内周側にあって該チタン製容器本体1と面接合されることなく該チタン製容器本体1と前記水素吸蔵材との間に介在して該水素吸蔵材と前記チタン製容器本体1との接触を妨げる隔離板(側壁板2、底板3)とを有するので、水素吸放出の際に水素吸蔵合金粉末5の触媒効果によって発生した水素原子がチタン製容器本体1の表面に達してさらにチタン製容器本体1の内部に侵入するのを妨げ、チタン製容器本体の水素脆化を抑制する。 (もっと読む)


固体水素吸蔵材料を収容する2つまたはそれ以上の水素貯蔵容器(1A、1B、1C)から水素を放出するためのシステム。システムは、水素貯蔵容器を水素需要部(3)に接続するための少なくとも1つの水素供給ラインと、各水素貯蔵容器内の水素吸蔵材料に熱を供給して、固体水素吸蔵材料から水素を脱離させるエネルギー送達システム(6A、6B、6C)と、供給ラインを水素貯蔵容器(1A、1B、1C)に接続するための1つまたはそれ以上の供給接続導管(4A、4B、4C)と、を含む。各供給接続導管は、供給ライン内の水素が水素貯蔵容器(1A、1B、1C)に逆流するのを防止するため逆流防止装置(5A、5B、5C)を有する。また、ある供給量の水素を水素供給ラインに送達するシステムも開示され、これは、水素供給ラインの水素需要に基づいてエネルギー送達システム(6A、6B、6C)の作動のタイミングを判断する制御システム(7)を含む。制御システム(7)は、次の水素貯蔵ユニット内のエネルギー送達システム(6A、6B、6C)を作動させて、次の水素貯蔵容器内の材料が、水素が水素供給ラインのための供給圧力で供給される温度まで加熱されるのに十分な期間が設けられるようにする。
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【課題】錯体水素化物を用いる水素貯蔵材料を含んでなる水素供給システムの耐久性を確保すること。
【解決手段】錯体水素化物の可逆反応により水素の放出および吸蔵を繰り返すメイン水素貯蔵タンク、および該メイン水素貯蔵タンクに水素を供給可能であるサブ水素貯蔵タンクを含む水素供給システムであって、メイン水素貯蔵タンク内圧力を検知し、該検知したメイン水素貯蔵タンク内圧力が、該錯体水素化物が可逆反応で水素を放出し始める温度Tにおける所定圧力Pに相当する圧力より低いときに、該サブ水素貯蔵タンクから該メイン水素貯蔵タンクに水素を供給して、該メイン水素貯蔵タンク内圧力を該圧力P(於温度T)に相当する圧力以上とする工程を有することを特徴とする、水素供給システム。 (もっと読む)


流体連通ポートと、外側容器と、内部区画と、を有する水素容器。内側容器は、水素吸蔵材料、たとえば金属水素化物を収容する。1つの実施形態において、内側容器は外側容器から機械的に隔離される。外側容器と内側容器との間の分離により、各容器間に周辺空間が提供される。内部区画周囲の周辺空間は、内部区間から流体的に隔離されていてもよい。水素貯蔵ユニットは、周辺空間と連通する流体圧力装置と、脱離および吸収中に流体圧力装置を制御するコントローラと、をさらに含む。
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