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国際特許分類[F17C11/00]の内容

国際特許分類[F17C11/00]に分類される特許

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【課題】 傾斜状態や倒立状態で使用または保管した場合の液漏れを防止し、可燃性の液化ガスを使用しても安全性と保液性を確保できる、低コストで品質の安定したスプレー缶製品を提供する。
【解決手段】 スプレー缶製品は、噴出口11を備えたスプレー缶1に液化ガスとともに保液用の吸収体2を充填したもので、吸収体2は、灰分含有量が1重量%〜25重量%の範囲にはるセルロース繊維集合体にて構成される。スプレー缶1内には、噴出口11側に空間12を有して吸収体2が直接充填され、空間12と吸収体2との間には、吸収体2の表面を通気可能に保護する蓋状部材4が配設される。 (もっと読む)


【課題】容器の使用の際に流体を必要に応じて供給するための、収着可能な流体を保持するための収着媒材料を含む流体貯蔵および供給容器(1202)の製造のための充填システム(1200)および方法を提供する。
【解決手段】充填システム(1200)および方法は収着媒材料への収着可能な流体の詰め込みに付随する収着熱を放散するために必要な処理時間を最小にすることに向けられ、したがって、容器(1202)の製造における熱平衡化時間が流体充填された容器(1202)からの収着熱の放散のための周囲対流性空気冷却のみの使用に関して実質的に短縮される。 (もっと読む)


【課題】水素吸蔵合金精製における水素回収率の向上をはかることおよび水素吸蔵合金の使用量を低減すること、さらに水素吸蔵合金反応容器の保守および取替えを容易にできるようにすることを課題とする。
【解決手段】反応容器内に区分して配置された複数の水素吸蔵合金充填層に水素を含有する被処理ガス水素を流通し、水素を水素吸蔵合金に吸蔵させて不純物ガスと分離し、そして水素ガスを回収する水素吸蔵合金精製法において、被処理ガスの入口温度における水素平衡圧が異なるように配分された複数の水素吸蔵合金充填層に、水素平衡圧が高い方から低い方の順に被処理ガスを流通させる水素吸蔵合金精製法ならびに水素吸蔵合金反応容器。 (もっと読む)


【課題】初期有効水素量が高く、かつ、サイクル耐性に優れた水素吸蔵合金及びその製造方法、並びに、このような水素吸蔵合金を用いた水素貯蔵装置を提供すること。
【解決手段】TixCryzwで表される組成を有するbcc構造相を主相とすることを要旨とする水素吸蔵合金及びこれを用いた水素発生装置。TixCryzwで表される組成となるように配合された原料を溶解・鋳造する溶解・鋳造工程と、前記溶解・鋳造工程で得られた鋳塊を熱処理する熱処理工程と、熱処理された前記鋳塊に水素を吸蔵・放出させる処理を少なくとも1回行う活性化工程とを備えた水素吸蔵合金の製造方法。但し、3/2≦y/x≦3/1、50≦z≦75mol%、0≦w≦5mol%、x+y+z+w=100mol%。X=Al、Si及びFeから選ばれるいずれか1種以上。 (もっと読む)


【課題】200℃以下の低温でも効率よく他の装置に水素を供給することのできる水素供給装置を提供する。
【解決手段】水素供給装置1は、化学的に水素を貯蔵することのできる水素貯蔵体を触媒と接触させて脱水素反応させることにより水素と水素貯蔵体の脱水素体を生成し、生成した水素を他の装置に供給する装置であって、水素貯蔵体を気化する気化部11と、気化部11で気化した水素貯蔵体が供給されて脱水素反応を行うことにより水素と脱水素体を生成させつつ、水素との吸着力、脱水素体との吸着力、及び脱水素反応で未反応であった水素貯蔵体との吸着力が異なる触媒を有する触媒部13と、気化部11と触媒部13の間に設けられ、少なくとも脱水素体が触媒部13から取り除かれる時間間隔をもって、気化部11で気化した水素貯蔵体を触媒部13に供給する供給部12とを備え、触媒部13を200℃以下で加熱することを特徴としている。 (もっと読む)


【課題】都市ガス等、燃料ガスの発熱量安定化に好適な混合ガス供給装置及びその組成変動調整方法を提供する。
【解決手段】ガス取出部の取り付け位置(X)は、吸着塔有効部全長(L)に対して、L/2<X<Lとなるように設定される。この位置に設定することにより、ガス出口からのガスと取出部Xからのガスとの間に組成変動の位相にずれが生じる。従って、吸着塔下流側で両ガスを混合することにより、変動がキャンセルされて、組成変動のさらなる抑制が可能となる。特に、X=0.75近傍で組成変動抑制効果が最大となることが実証された。 (もっと読む)


【課題】本発明は、水素吸蔵合金の活性化方法に関し、活性化処理時に用いられる水素吸蔵合金の収納容器の自由度を高くすることが可能な水素吸蔵合金の活性化方法を提供することを目的とする。
【解決手段】充填管12内に、活性化処理を施した水素吸蔵合金(活性化合金10)を設置し、充填管12内を真空排気した後に充填管12の途中を封じて充填管12a、12bに分離する。このような処理を経て得た充填管12aを、未活性合金20と共に合金貯蔵タンク22の内部に設置し、合金貯蔵タンク22内を真空排気する。その後、充填管12aを破壊するような高圧の水素ガスを水素タンク30から供給して合金貯蔵タンク22の内部の水素吸蔵合金を活性化する。 (もっと読む)


【課題】水素供給システムにおいて、水素供給の際に、エネルギー効率を向上させること。
【解決手段】水素供給システムから所定装置へ水素を供給するための水素供給方法であって、水素供給システムは、第1水素吸蔵合金が配置され、水素が貯留される第1領域と、第1領域と隣接して配置され、第2水素吸蔵合金が配置され、水素が貯留される第2領域とを備える第1水素タンクと、水素が貯留される第2水素タンクと、を備え、水素供給方法は、第1水素タンクの第1領域および第2領域から水素を放出し、所定装置へ供給する第1工程と、第1工程後、第2水素タンクの水素を第1水素タンクの第1領域に供給して第1水素吸蔵合金に吸蔵させることにより第1水素吸蔵合金で熱エネルギーを生じさせ、熱エネルギーにより第2領域の第2水素吸蔵合金に残留している残留水素を放出させて所定装置へ供給する第2工程と、を備える。 (もっと読む)


【課題】水素吸蔵合金活性化装置及び水素吸蔵合金活性化方法に関し、水素吸蔵合金の活性化処理の際におけるコスト面を考慮した水素吸蔵合金活性化装置及び水素吸蔵合金活性化方法を提供する。
【解決手段】活性化装置10は、純度99.9999%(6N)の水素ガスが充填された水素タンク16と、純度99%(2N)の水素ガスが充填された水素タンク18とを備えている。貯蔵タンク14が活性化装置10に接続された場合、貯蔵タンク14の真空脱気を行い、その後、貯蔵タンク14内に水素タンク16の水素ガスを高圧供給する。水素吸蔵合金12の温度が所定温度以上となった場合に、切替弁20を切り替えて貯蔵タンク14内に水素タンク18の水素ガスを高圧供給する。 (もっと読む)


【課題】大量の水素を安全に運搬でき、加熱手段を用いないで供給できる水素供給源が望まれていた。
【解決手段】水素貯蔵器100は、容器1内に複数の水素貯蔵粒子50を配置したものである。そして容器1には、水素貯蔵粒子50を攪拌する攪拌機構20が備えられている。また、配管途中にバルブV1を有する供給口としての通気管10が接続されている。攪拌機構20を駆動し、水素貯蔵粒子50の攪拌を行うことによって、容器1に配置された水素貯蔵粒子50に形成された酸化膜の除去に応じて継続して水素が容器1内に放出される。その後、放出された水素は、水素ガスH2として開放されたバルブV1を通り通気管10から外部へ供給されることによって、水素貯蔵器100は水素供給源となる。 (もっと読む)


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