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国際特許分類[F22B37/10]の内容

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【課題】 酸性ミストの蒸発による管材の腐食を、他の設備を必要とせず、且つ安全であり、また効果的且つ経済的そして簡便に防止するフィン付き伝熱管と該フィン付き伝熱管を用いた排ガス装置を提供することにある。
【解決手段】SUS430鋼などのフェライト系ステンレス鋼は塩化物溶液による応力腐食割れに対しては抵抗性がある。一方オーステナイト系ステンレス鋼(SUS316Lなど)は、全面腐食や孔食に対しては抵抗性があるが、応力腐食割れが発生しやすい弱点を有している。両者の長所を生かし、伝熱性能、残留応力分布、ステンレス鋼でのガルバニック効果を効果的に利用して、ボイラ排煙処理系のスチームガスヒータと再加熱側ガスガスヒータに使用する伝熱管をSUS316Lなどの市販のオーステナイト系ステンレス鋼管にSUS430などのフェライト系ステンレス鋼フィンを巻きつけた高耐食性フィン管構造とした。 (もっと読む)


【課題】簡易な方法で確実に、しかも長期間にわたり伝熱管の振動を防止することで、設備費の増大を防止すると共に伝熱効率に優れた伝熱管列の振動防止構造及びこの伝熱管列の振動防止構造を備えたボイラを提供する。
【解決手段】ボイラ内における、鉛直方向に設けられた複数の伝熱管列1の振動防止構造であって、隣接する伝熱管10どうしが、上端部及び下端部以外の少なくとも1個所以上で接合され、両側に他の伝熱管が隣接している伝熱管10aにおいて、該伝熱管10aとこれに隣接する一方の伝熱管10bとの接合部と、他方の伝熱管10cとの接合部を、伝熱管高さ方向の異なる位置に設ける。 (もっと読む)


【課題】 本発明は、煙道ガス通路内に絞りを形成した上部炉アーチを有するボイラを提供する。
【解決手段】 炉のボイラノーズ(30)又はアーチは、上向きに流れる煙道ガス内に突出して絞り通路(33)を形成する。オーバファイア空気は、ボイラノーズの空洞(32)又はプレナム内に導入され、ボイラノーズの傾斜面に沿った噴射ポート(34)、(56)、(58)に流れて、絞り煙道ガス通路の煙道ガス内に貫入しかつ該煙道ガスと混合するようにオーバファイア空気を供給する。 (もっと読む)


単一の住宅、商用又はオフィス・ビルに電気及び熱エネルギーを供給するエネルギー・システム。このシステムは十分小さく、家屋又はビルの中に収められる。システムの過剰な電気エネルギーを、電力網を介して売却することができる。システムは、アモルファス材料を用いた防爆性の単管の蒸気発生器3を含む。蒸気発生器3は、エンジン発電機8、9、家庭用給湯及び/又は空気暖房機器16、プール、スパ、交通路除氷用の地下配管などのシステムに動力を供給する、或いは車両4600への動力を供給することができる。システムは、化学吸着過程によって生成された真空状態に対して超方向的に膨張させたアンモニア蒸気を利用して、適当な量の熱の供給源を機械エネルギーに変換することができる。システムは、アンモニア/水の液体の供給源、アンモニア/水の液体を加熱してアンモニア・ガスを発生させる熱発生器3、ガスを膨張させる容積式装置8を含むことが可能であり、膨張装置8によって駆動される動力源から電気を発生させる。
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前面(7)、後面(8)、及び前面(7)と後面(8)とを接続する周囲面(11、12、13、14)を備える火炉の内部壁(1)のための防護システム用の熱防護体(5)であって、熱防護体(5)はその後面(8)に、保持要素(4)に適合するための少なくとも一つの溝(6)を有し、溝(6)は、周囲面(14)に開いた第一表面端部(6a)と、後面(8)の内部に配置される第二表面端部(6b)とを有し、溝(6)が、後面(8)から前面(7)の方向に広がる断面を有する、防護システム用の熱防護体(5)。
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循環式流動床反応炉システムの少なくとも1つの粒子セパレータ21a、dから、反応チャンバ1の上方に配置され且つ反応チャンバ1と一体化されたガス・プレナム29を含む熱回収セクションへ排気ガスを導くための構造が提供される。ガス・プレナムの壁は、浄化された排気ガスのための少なくとも1つの入口開口41を備え、各入口開口41は、複数の粒子セパレータのうちの1つに接続された、浄化された排気ガスを粒子セパレータからガス・プレナムへ導くための吐出ダクト25に結合されており、該吐出ダクト25から熱回収セクションへ浄化された排気ガスが導かれる。反応チャンバは、少なくとも部分的に水管パネルによって形成され、ガス・プレナムのエンクロージャは、反応チャンバの水管パネルの延長部分としての水管パネルによって形成されている。
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底部に漏斗側壁(6)を有する燃焼室と、流れ媒体が貫流する多数の蒸気発生管(12)で形成された囲壁(4)とを備えたボイラ(1)に関する。蒸気発生管(12)の出口での流れ媒体の温度差をできるだけ小さくすべく、蒸気発生管(12)を、特に漏斗側壁(6)を形成する下部において、できるだけ一様な加熱を受けるように配置する。そのため、本発明に基づき、漏斗側壁(6)の領域における多数の蒸気発生管(12)は囲壁(4)の領域における蒸気発生管(12)と異なる管直径を有する。
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