説明

国際特許分類[F22B37/10]の内容

国際特許分類[F22B37/10]の下位に属する分類

国際特許分類[F22B37/10]に分類される特許

21 - 30 / 107


【課題】伝熱阻害要因を低減しつつ、低コストにて、下部壁部分から上方の所定区間の上部壁部分の摩耗減肉を防止する。
【解決手段】熱交換を行うための炉壁管を備えた上部壁部分Aに沿って下降してくる粒子を、上部壁部分Aにおける下部壁部分Bより上方に離間した位置に内側に突出すると共に上部壁部分Aの周方向に沿って帯状を成す帯状耐火物7に接触させることで、その流れを炉の内側に向かわせ、これにより、帯状耐火物7より下の上部壁部分Cに対する粒子の接触を防止し、当該上部壁部分Cの摩耗減肉を防止する。また、このように、帯状耐火物7を、上部壁部分Aにおける下部壁部分Bより上方に離間した位置に帯状に設けることで、下部壁部分から上方の所定区間を硬化肉盛層若しくは保護皮膜層で覆う従来技術に比して、低コストとすると共に、伝熱阻害要因を低減する。 (もっと読む)


【課題】水管の摩耗を効果的に防止して、ボイラの寿命を長期化する。
【解決手段】空気によってベッド材と共に燃料を流動化させながら燃料を燃焼させる火炉の炉壁が、上下方向へ延びる複数の水管17と隣接する水管17の相互間を接続するフィン18とによる水冷壁15により形成され、且つ、水冷壁15の内側下部にキャスタブル耐火物19が内張りされている流動層ボイラの炉壁構造において、キャスタブル耐火物19の上部に、キャスタブル耐火物19以下の厚さのプラスチック耐火物21を有する摩耗緩衝構造22を一体に備える。 (もっと読む)


【課題】水管の摩耗を効果的に防止して、ボイラの寿命を長期化する。
【解決手段】空気によってベッド材と共に燃料を流動化させながら燃料を燃焼させる火炉の炉壁が、上下方向へ延びる複数の水管17と隣接する水管17の間を接続するフィン18とによる水冷壁15により形成され、且つ、水冷壁15の炉内側下部にキャスタブル耐火物19が内張りされている流動層ボイラの炉壁構造において、キャスタブル耐火物19の上部に、水冷壁15の炉内側に突出するように形成したベッド材拡散耐火物22A,22Bを、間隔Hを隔てて少なくとも1段備える。 (もっと読む)


【課題】運転中の火炉内炉底部付近において、火炎伸張や火炎の偏り具合、熱交換器内部への高温ガス流入状況を把握し、伝熱管に対する的確な高温酸化腐食対策を可能にした舶用ボイラ構造を提供する。
【解決手段】火炉2の上部に設置された複数のバーナを備え、バーナの燃焼で発生した燃焼ガスが火炉2から下流側の伝熱管群Htを通過して流れるように構成された舶用ボイラが、火炉2の炉底部2aで伝熱管群Htの直前となる位置に、耐火材20の内部温度Tを検出する1または複数の温度検出部30を備えている。 (もっと読む)


【課題】燃焼室内部で局部的な摩耗減肉を抑制することのできる循環流動床ボイラを提供することを目的とする。
【解決手段】燃焼室1内の下部に設けられる耐火材4と、該耐火材4の直上に立設される蒸発管3とを備える循環流動床ボイラにおいて、蒸発管3に、耐火材4の直上部から所定の位置まで被膜5が溶射され、溶射された被膜5の蒸発管3の軸上方向に、該蒸発管3の母材よりも硬さの低い溶射膜6が設けられる循環流動床ボイラである。 (もっと読む)


【課題】 ボイラ用伝熱管の振れを抑制すると共に、燃焼灰が雌金具の内側に流入し難くして堆積しないようにした伝熱管の振れ止め構造を提供すること。
【解決手段】 互いに略平行して配置されたボイラ用直線伝熱管の隣り合う第1直線伝熱管12と第2直線伝熱管13を係合させて当該伝熱管12、13の振れを抑制する伝熱管の振れ止め構造11において、第1直線伝熱管12に設けられ、一対の側壁部18、18を有し、この一対の側壁部18、18によってその間に、第2直線伝熱管13に向かって開口する第1開口部20を形成する溝部21を有する雌金具14と、第2直線伝熱管13に設けられ、雌金具14の第1開口部20及び溝部21内に配置される雄金具15とを備え、第1開口部20の開口方向が、第1及び第2直線伝熱管12、13内の流体を熱するための燃焼ガスの流れ方向8と略同じ向きに向かうように雌金具14が形成されている。 (もっと読む)


【課題】燃焼室1の周囲を取り囲むように水管2を配置した構成のボイラにおいて、燃焼室に面していない水管裏側における熱吸収量をさらに増加させる。
【解決手段】中央に燃焼室1を設け、燃焼室の周囲を多数の垂直な水管2で環状に取り囲み、環状水管列の外側を燃焼ガス通路9としておき、環状水管列の隣り合う水管間には水管すき間3を空けておくことで、燃焼室1内で発生した高温の燃焼ガスは、水管2の燃焼室1に面した部分を加熱した後に、多数の水管すき間3を通して燃焼ガス通路9へと流れ、燃焼ガス通路9の側からも水管2を加熱する構成としたボイラにおいて、水管2の燃焼ガス通路9に面した部分に、隣接する水管2の管壁とほぼ平行であって先端を隣接する水管の管壁に接近させたヒレ5を水管2のほぼ全長にわたって設置しており、前記ヒレ5には、隣接する水管2と向かい合った面に凹凸を設けており、凹凸によって燃焼ガス流に乱流を発生させる。 (もっと読む)


【課題】節炭器の配管の補修を行う際に、フィンの除去を行うことなく、スムーズに配管の補修作業を行うことができるようにする。
【解決手段】節炭器20の腐食が生じた配管104、105の補修方法は、複数の配管104、105のうち、腐食が生じた配管及びこの配管よりも手前の配管104、105を切断し、切断した配管104、105のうち、手前側中央部を除く部分(B部)の配管104、105の切断した端部に閉止栓を取り付け、切断した配管104、105のうち、手前側中央部の配管の切断した部分(A部)に、健全な配管を接続する。 (もっと読む)


【課題】節炭器の補修作業を行う際に、再利用可能な配管を多数確保することができる方法を提供する。
【解決手段】複数の配管104、105が縦横に複数列に配置されてなる節炭器の腐食が生じた配管の補修方法は、複数の配管104、105のうち、腐食が生じた配管及びこの配管よりも手前の配管104、105を切断する切断ステップと、配管104、105の切断した部分に健全な配管210を接続する接続ステップと、を備え、切断ステップでは、腐食が生じた配管よりも手前の配管104、105を、奥側から手前側に向かって切断する部分の長さが長くなるように切断し、接続ステップでは、切断ステップにおいて切断した配管200のうち腐食が生じた配管を除く配管に仕上げを施し、切断ステップにおいて切断した位置よりも手前側の配管の切断された部分に接続する。 (もっと読む)


ほぼ垂直に配置されて下から上に向かって貫流される多数の第1の蒸気発生管(13)を含む第1の蒸発伝熱面(8)と、ほぼ垂直に配置されて下から上に向かって貫流される多数の第2の蒸気発生管(14)を含む他の第2の蒸発伝熱面(10)とを備え、第2の蒸発伝熱面(10)が流れ媒体路において第1の蒸発伝熱面(8)に後置接続されている横置形の廃熱回収ボイラ用の貫流蒸発器貫流蒸発器(1)において、格別に高い寿命で格別に簡単な構造が可能にするために、多数の第2の蒸気発生管(14)が内部流れ形状形成要素(22)を有する。 (もっと読む)


21 - 30 / 107