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国際特許分類[F22B37/10]の内容

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【課題】所定の間隔で並列に複数の側壁管を配置し、前記間隔を塞ぐようにフィンを取り付けることによってパネルを形成し、前記パネルを構成する前記複数の側壁管を溶接によって管寄に接続することによって製造されるボイラ側壁の製造方法において、前記シールフィンに管寄側の先端から切り込んだスリットを有し、ボイラ側壁の製造に係る作業時間を短縮することができるボイラ側壁の製造方法を提供する。
【解決手段】所定の間隔で並列に複数の側壁管を配置し、前記間隔を塞ぐようにフィンを取り付けることによってパネルを形成し、前記パネルを構成する前記複数の側壁管を溶接によって管寄に接続することによって製造されるボイラ側壁の製造方法において、前記フィンは、フィン本体と、スリットが設けられたフィン部材とから成り、前記間隔にフィン本体を取り付けることによってパネルを形成し、該パネルを前記管寄に接続した後、前記フィンの前記管寄側先端部に、前記スリットが管寄側に位置するように前記フィン部材を取り付ける。 (もっと読む)


【課題】簡単な構成により過熱器管の腐食減肉を低減可能で且つ低NOx化を図ることができるボイラを提供する。
【解決手段】火炉3上部にバーナ2が設置され、バーナ2の燃焼により発生した燃焼ガスが、火炉3の側部に接続されるガス流路に配設された過熱器管群8を通って流れるように構成されたボイラ1において、過熱器管群8と火炉3の出口4との間に、ガス流路を部分的に遮蔽して燃焼ガス流れを偏向させる板状偏向部材10を設置し、板状偏向部材10の設置部位が、過熱器管群8のうち燃焼ガス流れ方向最上流側に配置された過熱器管列8aを通過する燃焼ガス温度及び流量の分布と、最上流側の過熱器管列8aを流れる蒸気温度の分布とに基づいて設定された構成となっている。 (もっと読む)


【課題】肉盛溶接装置及び方法において、溶接作業性を向上させると共に低コスト化を可能とする。
【解決手段】溶接トーチ11と、溶接トーチ11を鋼管122の並列方向に沿って移動可能とする第1移動装置12と、溶接トーチ11を鋼管122の長手方向に沿って移動可能とする第2移動装置13と、溶接トーチ11を鋼管122の並列方向に移動することで複数の鋼管122及びフィン123に対して連続して肉盛溶接を行うと共に予め設定された所定の位置で鋼管122の長手方向に移動することで肉盛溶接位置をずらすように第1移動装置12及び第2移動装置13を制御する制御装置15とを設ける。 (もっと読む)


【課題】隣接する振止部材を所定間隔で連結するとともに、当該所定間隔とする部材が蒸気発生器内に落下する事態を防ぐこと。
【解決手段】伝熱管5の間に、振止部材14を配置する蒸気発生器の製造方法において、伝熱管5の間に挿入されて隣接する各振止部材14の間に間隔保持治具25を配置し、各振止部材14の間隔を保持する工程と、間隔保持治具25にて間隔を保持されている各振止部材14を相互に連結する態様で保持部材16を各振止部材14に溶接する工程と、保持部材16を各振止部材14に溶接した後に間隔保持治具25を取り外す工程と、を含む。 (もっと読む)


【課題】伝熱管の間の所定位置に振止部材を挿入すること。
【解決手段】伝熱管5の間に、振止部材14を配置する蒸気発生器の製造方法において、水平に配列される伝熱管層5Aを2層重ねる態様で設ける工程と、各伝熱管層5Aの間に振止部材14を挿入する工程と、を含み、各工程を下から上へと交互に行う。この蒸気発生器の製造方法によれば、振止部材14の上に1層の伝熱管層5Aのみしか存在しないことから、振止部材14の先端(屈曲部)の位置を上方から目視により確認することができる。この結果、伝熱管5の間の所定位置に振止部材14を挿入することができる。 (もっと読む)


【課題】耐火材の一部を剥ぎ取ってノギスを差し込んだりすることなく、耐火材層の残存厚さを確実に把握し得、耐火材層の補修や交換の必要性並びにその実施時期を的確に判断し得る耐火材層の摩耗量管理方法を提供する。
【解決手段】被耐火材施工面1に予めY字状の耐火材保持用スタッド2を取り付けて耐火材3を設けるようにした耐火材層4において、前記被耐火材施工面1に摩耗検出用スタッド5を予め垂直に取り付けておき、点検時に、前記摩耗検出用スタッド5に超音波探触子6を接触させ、超音波探傷装置7による超音波探傷にて摩耗検出用スタッド5の長さLを求め、該摩耗検出用スタッド5の長さLに基づいて耐火材3の摩耗量を検知する。 (もっと読む)


【課題】低NOxや省スペースといった管群構造ボイラの利点を維持したままで耐久性を高くし、COの発生量も低減する。
【解決手段】 缶体の左右側面には、垂直方向に延びる複数の伝熱管壁用伝熱管1を前面側から後面側に向けて一列に並べ、隣り合う伝熱管壁用伝熱管1の間に伝熱管壁用フィン4を設けることで2列の伝熱管壁8を形成しておき、伝熱管壁8で挟まれた空間を燃焼ガス流動空間7として燃焼ガス流動空間7内には垂直方向に延びる多数の伝熱管群用伝熱管からなる伝熱管群を設け、燃焼ガス流動空間7内の伝熱管に対して交差方向に燃焼ガスを流す構成の管群構造ボイラにおいて、伝熱管群及び伝熱管壁を、おおむね1000℃までの燃焼ガスが流れる上流域とそれよりも下流部分とに区分し、伝熱管壁用伝熱管1の配置ピッチは、下流部分よりも上流域の方が小さくなるようにしておく。 (もっと読む)


【課題】低コストでボイラ管の腐食を防止するとともに熱交換率を維持するボイラ管の配管構造を提供する。
【解決手段】ボイラ管1の配管構造は、ボイラ管1の表面に形成され、ボイラ管1に少なくとも耐食性を付与する耐食層6と、ボイラ管1の表面に形成され、ボイラ管1に熱を伝達する伝熱部2とを備え、耐食層6と伝熱部2がボイラ管1の周方向及び長手方向に多数混在する。 (もっと読む)


【課題】伝熱阻害要因を低減しつつ、低コストにて、下部壁部分から上方の所定区間の上部壁部分の摩耗減肉を防止する。
【解決手段】上部壁部分Aの下部壁部分Bより上方に離間した位置を、この位置より上に連続する鉛直姿勢の上部壁部分Uに対して、斜め下方且つ外方に向かって折り曲げた折曲部Xとすることで、鉛直姿勢の上部壁部分Uに沿って下降してくる粒子を、折曲部Xより下の上部壁部分Cから内側に離れた位置を下降させるようにし、折曲部Xより下の上部壁部分Cに対する粒子の接触を防止し、当該上部壁部分Cの摩耗減肉を防止する。また、このように、折曲部Xを、上部壁部分Aの下部壁部分Bより上方に離間した位置を折り曲げたものとすることで、下部壁部分から上方の所定区間を硬化肉盛層若しくは保護皮膜層で覆う従来技術に比して、低コストとすると共に、伝熱阻害要因を低減する。 (もっと読む)


【課題】伝熱阻害要因を低減しつつ、低コストにて、下部壁部分から上方の所定区間の上部壁部分の摩耗減肉を防止する。
【解決手段】熱交換を行うための炉壁管を備えた上部壁部分Aに沿って下降してくる粒子を、上部壁部分Aにおける下部壁部分Bより上方に離間した位置に内側に突出すると共に上部壁部分Aの周方向に沿って帯状を成す帯状耐火物7に接触させることで、その流れを炉の内側に向かわせ、これにより、帯状耐火物7より下の上部壁部分Cに対する粒子の接触を防止し、当該上部壁部分Cの摩耗減肉を防止する。また、このように、帯状耐火物7を、上部壁部分Aにおける下部壁部分Bより上方に離間した位置に帯状に設けることで、下部壁部分から上方の所定区間を硬化肉盛層若しくは保護皮膜層で覆う従来技術に比して、低コストとすると共に、伝熱阻害要因を低減する。 (もっと読む)


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