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国際特許分類[F22B37/10]の内容

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【課題】所定流量で流入する液体の流入量が変動することなく連続的に安定して気化させることができる。
【解決手段】所定の液体が流入する配管13を加熱することで液体を気化させる蒸発器1であって、配管13は、液体が流入する上流部13aと液体が気化された気化ガスが流出する下流部13bとの間が螺旋形状に形成され、上流部13a及び下流部13bの配管13内の端部にそれぞれ金属製ウール13cを収容するとともに、配管13内における金属製ウール13cの間に粒状充填物13dを充填した。 (もっと読む)


【課題】 過熱による水管損傷を防止すると共に水位制御を容易にして(水位帯を広げて)、高品質の蒸気を供給可能なボイラを提供することを課題とする。
【解決手段】 本発明は、複数の水管を用いて構成された缶体20を備えたボイラ1であって、前記缶体20の上方位置に設けられる断熱材81の充填範囲が、前記水管の熱流束条件によって異なり、熱流束の低い前記水管周辺に対して、より多くの断熱材81が充填されることを特徴としている。 (もっと読む)


【課題】熱応力低減及び溶接性確保を両立し、疲労破損の問題を解消して耐久性や信頼性の向上を可能にした出入口取合部の炉壁構造を提供すること。
【解決手段】所定の間隔で略平行に並列された炉壁管2と、間隔を塞ぐように取付けられたフィン3とによりボイラ火炉の炉壁を形成し、ボイラ火炉の中間管寄せ部で炉壁管2が略直角に方向転換するように折曲されている出入口取合部10の炉壁構造において、互いの軸線C1,C2が流路軸線上で略直交しているベンド管11を用いて炉壁管2を折曲した。 (もっと読む)


【課題】目的とする高耐食性の肉盛層を容易に形成することができるごみ焼却プラント用の高耐食ボイラ肉盛管の製造方法を提供する。
【解決手段】炭素鋼の鋼管を母管として用い、溶接時の母管による成分の希釈分を見込んで希釈成分を予め多く含有するように成分調整した肉盛材料を母管の外周面に肉盛溶接して、母管の外面に溶接前の肉盛材料の組成と異なった、目的とする組成の耐食性の肉盛層をプロテクタ層として形成する。 (もっと読む)


【課題】高い液濡れ性を有する耐久性のある表面を備える物品を提供すること。
【解決手段】改良された濡れ性を備えた表面を有する物品が提示される。1つの実施形態は、液相から気相への相変態を促進するように構成された表面(110)を有する物品(300)である。物品(300)は蒸気に変換されるべき液体と接触しているように配置された表面(110)を含む要素(130)を備え、この表面(110)は比率b/aが最大で約8であるようなメジアンフィーチャサイズa、およびメジアンフィーチャ間隔bを有する複数の表面フィーチャ(120)を備える。表面(110)は前記液体に接触するように配置された材料を備え、この材料は前記液体の一滴について最大で約80°の公称接触角を生成するのに十分な公称濡れ性を有する。他の実施形態は、上述のように構成された表面(110)を備える原子炉用の燃料棒(400)である。 (もっと読む)


【課題】熱回収を効果的に行うと共に耐久性の高い拡大伝熱面(フィン等)を有する水管群を備えたボイラを提供する。
【解決手段】環状に配列された内側水管群20と外側水管群30とを有する缶体10と、内側水管群20の中央部に配設されたバーナ40とを備えたボイラ1であって、内側水管群20を成す隣接する内側水管間が、ガス流路を設ける部分を除いて閉塞されており、ガス流路近傍における内側水管群20および前記外側水管群30の少なくとも一方に、フィン22,32が設けられていることを特徴としている。 (もっと読む)


【課題】高い蒸気圧で運転される貫流ボイラに適し、比較的安価であり又は技術的に容易な貫流ボイラとその製造方法を提供する。
【解決手段】互いに気密に溶接され、流れ媒体の貫流に対し並列接続された蒸発管で形成された炉壁を備えた貫流ボイラにおいて、少なくとも幾つかの蒸発管が、各々流れ媒体側が直列接続され第1材料カテゴリーの材料で作られた複数の管セグメント(18)で形成され、蒸発管の流れ方向に連続する管セグメントが、各々第2材料カテゴリーの材料で作られた移行ユニット(22)を介して互いに接続され、前記第2材料カテゴリーの材料で作られた複数の移行部材(19)から成る多数の移行ユニット(22)が、同じ移行ユニットの2つの移行部材を相互に接続すべく設けた溶接継手が、管セグメント(18)で形成されたパネル面の外に位置するように配置される。 (もっと読む)


低NOx動力ボイラーチューブオーバーレイ用の溶加材組成物及び方法
低NOx石炭燃焼ボイラーにおけるボイラーチューブ用の溶接オーバーレイとして使用する合金は、重量%で、Cr:36〜43%、Fe:0.2〜5.0%、Nb:0〜2.0%、Mo:0〜1%、Ti:0.3〜1%、Al:0.5〜2%、C:0.005〜0.05%、(Mg+Ca):0.005〜0.020%、Mn:0〜1%、Si:0〜0.5%、S:0.01%未満、残部実質的にニッケル及び痕跡量の添加剤及び不純物を含んでなる。この合金は、低酸素分圧で傑出した石炭灰耐性を与える。この合金は、使用温度で硬度及び熱伝導率も経時的に増加させる。硬度の増加により、チューブの浸食耐性が改良され、熱伝導率の増加により、ボイラーの熱的効率及びその発電能力が増加する。
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【課題】ボイラ水壁用パネル製造時における溶接作業の負担軽減と、ボイラ水壁用パネル組み込み火炉ハウジングの保全負荷の軽減ひいては稼働率向上とを図る。
【解決手段】ボイラ水壁用パネル80にあっては、熱間押し出し法等で一体的に製造された金属製の継目無しフィン付単管60を構成単位として、その複数体がフィン部分62の先端を継目71として相互に溶接接続されて水路付パネル体70が構成され、更に、該パネル体70の少なくとも片面側には耐食性合金による周縁部溶着被覆81や内央領域溶着被覆82が形成される。フィン付き管体60は、冷却水路用の管体部分61とその両脇で管体軸線方向に延びる一対のフィン部分62とを有し、切替わり部位63の外面が曲率半径3〜6mmの凹曲面状に形成されている。 (もっと読む)


【課題】 特別な脱硝剤を必要とすることなく、かつ比較的低い空気比にて、5ppmを下回る低NOx化が可能なボイラを提供することにある。
【解決手段】 燃料を燃焼させるバーナ2と、このバーナ2により生成されたガスが流通するガス流路3に水管8を配設した熱交換器4と、前記ガス中に含まれる水蒸気と一酸化炭素とから水素を生成する変成触媒11を含む変成器5と、この変成器5にて生成された水素により前記熱交換器4を通過したガス中の窒素酸化物を還元する還元触媒6とを備えたことを特徴とする。また、前記変成器5の前記ガス流路3における配置位置が前記変成触媒11の好適反応温度域とされることを特徴とする。さらに、前記変成器5が前記熱交換器4の構成部材に前記変成触媒11を付着させて構成されることを特徴とする。 (もっと読む)


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