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国際特許分類[F22B37/10]の内容

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特に焼却炉で使用される耐火性壁が、ウェブ(12)で連結された管(11)からなる管壁(1)と、該管壁の前方に間隔を空けて配設された耐火性を有する保護被覆材(2)とを備え、該保護被覆材は、相互に隣り合い且つ上下に重なり合うとともにそれぞれ少なくとも1つのパネルホルダ(22)により前記管壁のウェブ(12)に固定された複数の耐火性パネル(21)からなる。該パネル(21)には、前記パネルホルダ(22)が係合する連続的な開放溝(21a)が設けられる。管壁(1)には、該管壁(1)と保護被覆材(2)との隙間(3)に空気を導入し得る注入口(31)が設けられる。また、耐火壁から空気を除去し得る排出口も設けられる。パネル(21)の開放溝(21a)の領域に空気供給口(31)が配置され、これにより、供給される空気が前記溝内に直接流れ、これらの溝を通して壁全体に分配される。該溝(21a)を壁内の空気分配システムに取り入れることにより、管壁(1)と保護被覆材(2)との間の間隙幅(d)を5mm以下まで縮小することができ、これにより熱伝導を大幅に改善することができる。それに加えて、空気量が比較的少なくて済み、圧力損失が大幅に低減されるため、顕著な省エネルギーを達成することができる。
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【課題】火炉の耐火材形成方法及び火炉の炉壁構造を提供する。
【解決手段】内部に流動層を形成する火炉が、水管2とフィン3で形成された水冷壁4と、水冷壁4の内側で内張りされた耐火材5とを有する火炉の耐火材形成方法であって、
水冷壁4の内側に耐火材5を打設することからなる打設工程と、水管2に蒸気を通すことにより水管2を介して耐火材5を直接加熱することからなる乾燥工程と、乾燥した耐火材5を焼成用加熱手段により焼成することからなる焼成工程とを有する。 (もっと読む)


【課題】流動層内伝熱管の摩耗を効果的に抑えることができる流動床ボイラを提供すること。
【解決手段】流動媒体1を流動させて供給された燃料を燃焼する流動層と、該流動層内に設置されて上記燃料の燃焼熱を回収する層内伝熱管2とを有する。流動媒体1として、SiO2が45ないし72重量部、Al23が7ないし14重量部、Fe23が8ないし16重量部、MgOが5ないし11重量部、CaOが5ないし10重量部、Na2Oが2ないし3重量部、K2Oが1重量部であり、これら成分の合計が100重量部である組成のものを用いる。 (もっと読む)


【課題】 給水予熱器の構造を簡略化し、シンプルな給水予熱器を提供する。
【解決手段】ボイラ1などから排出される燃焼排ガスを通す排気流路2内に、燃焼排ガスが保有している熱によって給水を予熱する給水予熱器3を設置しており、前記給水予熱器3は、外側表面に熱吸収用フィン4を設けた伝熱管5と、前記伝熱管5より径の小さな内管6からなり、伝熱管5内へ内管6を挿入することで二重管とした構造であって、伝熱管5の先端は閉塞し、内管6の先端が伝熱管の先端近くで開口するようにしておき、伝熱管5と内管6の根本側は排気流路壁面を貫通させて排気流路外部の配管8・9と接続することができるようにしている。 (もっと読む)


【課題】簡単な構成で加速高温酸化(バナジウムアタック)による金属腐食を防止できるような舶用ボイラ過熱器管の保護部材を提供することが課題である。
【解決手段】重油を主燃料とした舶用ボイラ過熱器管におけるバーナー火炎の通過する部位に設けられ、バナジウム含有燃焼灰付着による腐蝕を防止するため、モリブデン(Mo)を添加したニッケル(Ni)−クロム(Cr)の合金を用い、舶用ボイラ過熱器管に面接触する曲率を有して舶用ボイラ過熱器管周囲を複数で覆う板状部材で保護部材を形成した。 (もっと読む)


【課題】循環流動層燃焼炉において、燃焼炉下部の耐火材の直上に立設される蒸発管に対する溶射被膜の被膜範囲および厚さを適正化して、循環流動材による蒸発管の減肉を抑制して、信頼性の向上および長寿命化を図ること、また、溶射被膜の被膜範囲を適正化することによって、低コストで溶射被膜を施すことを課題とする。
【解決手段】コンバスタ5の出口側にサイクロン7を設け、該サイクロン7により分離された流動材14をシールポット9、低温粒子循環ライン25、及び外部熱交換器2を介して再び燃焼室5に循環可能に構成された循環流動層燃焼炉において、流動材14が燃焼炉下部から循環投入され、該燃焼炉下部は燃焼炉耐火材によって形成され、該耐火材の直上に立設される蒸発管27には所定位置まで皮膜材が溶射されるとともに、該皮膜材の溶射を燃焼炉内ドラフト(圧力)が略1KPa以上の領域に施すことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 燃焼ガス通路内を流れる燃焼ガス流に片寄りが生じることを防止し、燃焼ガス通路7での熱吸収量を増大する。
【解決手段】 環状の上部管寄せ1と下部管寄せ2の間を多数の水管3で連結して水管で囲まれた部分を燃焼室9とし、水管列の外側は円筒状の炉筒4で囲むことで水管3と炉筒4の間を燃焼ガス通路7としておき、各隣り合う水管3の隙間は水管間の上部に設ける燃焼ガス通路入口5以外の部分を閉塞し、炉筒4の下部には燃焼排ガスを排出する燃焼ガス通路出口6を設けている多管式ボイラにおいて、燃焼ガス通路7内には、下部に流路断面積を大きくした燃焼ガス流動用空間部12を設け、燃焼ガス流動用空間部12より上方では水管3の燃焼ガス通路7に面した部分に多数段の熱吸収用フィン11を設けておき、燃焼ガス通路内では、上部の熱吸収用フィン設置部よりも下部の燃焼ガス流動用空間部の流路断面積を大きくする。 (もっと読む)


【課題】ボイラ内の伝熱管の配置が複雑であって伝熱管に他の部材が取り付けられている場合であっても設置することができる伝熱管の保護構造を提供する。
【解決手段】ボイラ内に設置された伝熱管に付着した灰を蒸気又は空気の噴射により除去するためのスーツブロアを有し、前記伝熱管とスーツブロア間にプロテクタを介在させてスーツブロアから噴射される蒸気又は空気が前記伝熱管に直接噴射されることを防止するように構成したボイラにおける伝熱管の保護構造において、前記プロテクタは、前記伝熱管と対面する側を平面状に形成され、且つ伝熱管とプロテクタの間隙が伝熱管径よりも小さくなるように構成する。 (もっと読む)


【課題】燃焼室のコーナー部における炉壁の摩耗を抑制しつつ、伝熱性能の低下および耐火材の剥離を防止することができる循環流動層ボイラを提供することを目的とする。
【解決手段】内部に水を流通させる水管および該水管同士を接続するフィンから構成される炉壁と、該炉壁に取り囲まれて形成され、略矩形の横断面形状を有する燃焼室とを備え、前記燃焼室内で燃料を流動化させながら燃焼させる循環流動層ボイラであって、前記燃焼室の横断面において互いに略直交する第1の辺と第2の辺とが、これら辺に対して斜めに接続される接続部によって接続されている循環流動層ボイラを採用する。 (もっと読む)


【課題】 蒸気の乾き度の維持と水管過熱の防止とを両立可能なボイラ(角型水管群を備えたボイラ)を提供することを課題とする。
【解決手段】 本発明は、上部管寄せと、下部管寄せと、前記上部管寄せと前記下部管寄せとの間に略垂直な水管群21,22,23を縦列配置して構成された角型水管群と、前記角型水管群の側面に設けられたバーナ10とを備えたボイラ1であって、前記角型水管群を構成する水管の中で、前記バーナ10にて部分的な加熱が行われる水管の少なくとも一部について、他の水管よりも小さな流路面積を有する特別流路水管21Aが用いられていることを特徴としている。 (もっと読む)


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