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国際特許分類[F22B37/10]の内容

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ボイラー(215)の壁を保護する集成体に適した複数のタイル(201)を含む耐熱タイルシステム(200)が提供される。各タイルは、前面(203)及び背面(205)を有する本体を含み、また炭化ケイ素及びケイ素含有金属相を含む。各タイルは、ボイラーの壁から伸びた相補的スタッド構造体(223)を受け入れるための係合用空隙(217)を有する係合構造体(211)も含む。各タイルは、前面に最も近い係合用空隙内の複数の点(232)によって定義される空隙面(209)、並びに空隙面に最も近い前面上の複数の点(241)及びDs=0.25Ta(式中、Dsは空隙面と加熱面との間の最短距離であり、Taは本体の平均厚さである)によって定義される空隙面と平行な加熱面(207)も含む。 (もっと読む)


循環流動床ボイラの炉の底部から天井まで延在する水管パネルにより形成された、炉壁からある距離内に配置された少なくとも1つの分離型鉛直蒸発器表面ユニットを備える循環流動床ボイラの蒸発器表面構造体。蒸発器表面ユニットは、交差して接合された2つの鉛直水管パネルからなる。好ましくは、各蒸発器表面ユニットの第1の水管パネルが炉の天井の水管に平行であり、第2の水管パネルが炉の天井の水管に垂直である。各水管パネルの水管の上端部が水管パネルに平行な分離型ヘッダに連結されていることが好ましい。水管パネルが、各蒸発器表面ユニットが蒸発器表面ユニットと天井との間の鉛直方向の移動を可能にする構造体によって炉の天井に連結される方法で、ヘッダから垂設されることが有利である。
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【課題】本発明は、NOx、COの発生を効果的に低減するだけでなく、火炉壁を構成する水管壁に配列した水管の溶接部に生じる熱応力を低減して水管の寿命を大幅に向上する微粉炭焚きボイラを提供することにある。
【解決手段】本発明の微粉炭焚きボイラは、火炉燃焼空間に面した火炉壁面を、水管を配列した複数の火炉水管壁パネルを配列して構成し、副アフタエアポートの開口部と水管とを備えた水管壁パネルは前記火炉水管壁パネルの一部を構成するように配設し、更に前記水管壁パネルは、その一辺或いは分割された接合面が、前記火炉水管壁パネルを相互に接合する該火炉水管壁パネルの繋ぎ目と一致させて配置して該火炉水管壁パネルに接合するように構成した。 (もっと読む)


【課題】旋回溶融炉と二次燃焼室の連結部においても熱回収が可能であり、且つ施工が容易で製造コストが安価な旋回溶融炉を備えたボイラ構造を提供する。
【解決手段】断面円形状の旋回溶融炉2の上方に連結部3を介して断面m角形状(m≧4)の二次燃焼室4が連結され、該二次燃焼室4の側壁に複数のボイラ水管10からなる水管壁が埋設されており、二次燃焼室4のボイラ水管10が連結部3の少なくとも一部まで延設され、該連結部3に位置するボイラ水管10が、前記m角形の辺数より大なる多角形の水管壁構造を形成するとともに、旋回溶融炉2に向けて縮径する多角錐状である。 (もっと読む)


【課題】フィンの熱応力による管溶接部への悪影響を回避し、かつフィンの焼損を抑制し、信頼性の高いボイラ水壁構造を提供すること。
【解決手段】隣接する水壁管1の管軸方向にフィン2を連結して水壁を形成する水壁構造において、フィン2は、管軸方向に互いに独立した複数のプレートからなり、各々のプレート同士は管軸方向に沿って隙間をあけて配置される。また、隣接する水壁管にそれぞれ連結されたフィンは、水壁管間の距離の半分よりも所定長さ分だけ短く形成され、短く形成されることによってフィン先端部の温度を焼損温度域以下とする。さらに、独立した複数のプレートは、各々のプレートを連結部材によって連結して一体的なプレートを形成し、一体的なプレートを水壁管に溶接する。また、短く形成された各水壁管のフィン同士を部分的に固定する支持プレート3を設け、支持プレート3のフィン固定反対側において耐火材5を支持する。 (もっと読む)


【課題】高温かつ高腐食性の環境下においても高い耐摩耗性,耐食性を有し,耐久性に優れた伝熱管,及び,かかる伝熱管を備えた流動床炉を提供する。
【解決手段】伝熱管41の管本体42の外側に,管本体42の一部又は全部を覆う第一の被覆層44を設け,その第一の被覆層44の外側に,第一の被覆層44の一部又は全部を覆う第二の被覆層45を設けた。第一の被覆層44は,第二の被覆層45よりも延性が大きい材料を管本体42に対して肉盛溶接を施すことにより形成した。第二の被覆層45は,第一の被覆層44よりも硬度が高い材料を第一の被覆層44に対して肉盛溶接を施すことにより形成した。 (もっと読む)


【課題】ごみ焼却炉内腐食性雰囲気、とりわけ塩化水素ガスと溶融した灰の共存する激しい腐食雰囲気に耐えうる耐食性肉盛材料およびそれを肉盛した新規なごみ焼却炉部材を提供する。
【解決手段】ごみ焼却炉で生じる腐食性雰囲気での使用に供される部材に被覆する耐食性合金として
B:0.5〜1.7% Si:6〜25% Cr:≦40% Fe+Co:≦15%
Mo+1/2W:≦20% C:≦3.0% Al:≦1%
V+Nb+Ta:≦10% Cu:3.0% 残余Niと不純物
からなる合金を用いることにより、以下の効果が得られる。
(1) 塩化水素と溶融塩の共存する腐食雰囲気に対して優れた耐食性を有する。
(2) 管全厚高合金に比べて、材料費、クラッド加工費ともに安価である。 (もっと読む)


【課題】 燃焼室1の周囲を取り囲むように水管2を配置した構成のボイラにおいて、燃焼室に面していない水管裏側における熱吸収量を増加させる。
【解決手段】 中央に燃焼室1を設け、燃焼室1の周囲を多数の水管2で取り囲み、水管列の外側を燃焼ガス通路9としておき、水管列の隣り合う水管間には水管すき間3を空けておくことで、燃焼室1内で発生した高温の燃焼ガスを隣り合う水管間の水管すき間3を通して燃焼ガス通路9へ導き、燃焼ガス通路9内を流動する燃焼ガスによって水管2を加熱する構成としたボイラにおいて、燃焼室1を取り囲む水管の裏側面には、厚みを持っている熱吸収用フィン5を多数段設置しており、前記熱吸収用フィン5は、側面が各水管の左右にある水管すき間3へそれぞれ突出するように設置しておき、水管すき間3を挟んで隣り合っている隣の水管に設置している熱吸収用フィンとは高さ位置が互い違いとなるように、設置高さを異ならせる。 (もっと読む)


【課題】肉盛溶接に伴うボイラ火炉用パネルの変形を抑制して変形の修正作業時間の短縮を図ることができ、しかも、鋼管の熱効率の低下の抑制が可能なボイラ火炉及びボイラ火炉用パネルの製造方法を提供することを目的とする。
【解決手段】上記課題は、鋼管と平鋼の溶接継手部を隅肉溶接して隅肉溶接部を形成し、火炉内面側の当該鋼管と平鋼の表面に耐食性材料を肉盛溶接して肉盛溶接部を形成したボイラ火炉用パネルを使用したボイラ火炉において、火炉外面側にのみ前記隅肉溶接部を形成したボイラ火炉とする構成によって達成する。 (もっと読む)


【課題】炉内側からの溶接が省け、熱効率の高いメンブレン壁を提供する。
【解決手段】伝熱管20とメンブレンバー21を交互に溶接により一体構造としたボイラ用メンブレン壁において、前記メンブレンバー21の炉内23側表面が当該メンブレンバー21の両側伝熱管20,20の管中心線28上に配置されていることを特徴とする。 (もっと読む)


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