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国際特許分類[F23G5/20]の内容

国際特許分類[F23G5/20]の下位に属する分類

ドラムが円錐形状のもの

国際特許分類[F23G5/20]に分類される特許

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【課題】 クリンカの生成を抑制すると共に、稼働率の向上を図ったロータリーキルン及びその運転方法を提供すること。
【解決手段】 入口側に設置され筒体2内に火炎を形成する第1のバーナ7a所謂短炎バーナ、入口側に設置され第1のバーナ7aより長い火炎を形成する第2のバーナ7b所謂長炎バーナを調節して、筒体2内の温度を容易に制御し筒体2の温度分布を略均一とし、被処理物が局所的に過熱されることを防止して、クリンカの生成を抑制する。また、クリンカが生成されても短炎バーナ7a、長炎バーナ7bを調節して、筒体2内のクリンカ付着部の温度を局所的に過熱し、クリンカを溶融して、このクリンカを容易に排出することを可能として、従前のようにロータリーキルン2の運転を停止してクリンカの除去作業を行う必要を無くす。 (もっと読む)


本発明による感染性廃棄物焼却/溶融一体型処理システムは、感染性廃棄物が投入される廃棄物投入口と、前記廃棄物投入口を通じて前記感染性廃棄物が流入されて一定量以上流入されればこれをブラウンガスを利用して焼却させる焼却炉と、前記焼却炉で排出される燃焼残滓物が硝子と一緒に流入されてこれをブラウンガスを利用して溶融させる溶融炉と、前記焼却炉及び溶融炉で発生されるガスが流入されて前記ガスをブラウンガスを利用して再度燃焼させる燃焼室と、前記燃焼室で燃焼されたガスを分析して有害成分が基準値以上である場合これを再び前記焼却炉で投入させるガス分析炉と、前記燃焼室で燃焼されたガスを分析して有害成分が基準値未満である場合これを外部に排出する有害粉塵を除去する電気集塵機と塩素を除去する湿式スクラバーが具備されたガス排出口が含まれることを特徴とする。
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【課題】 廃棄物処理設備に用いられ、廃棄物(ごみ)を乾留して熱分解ガスと熱分解残渣とに分離する熱分解ドラム装置に於て、熱分解ドラムの小型化が図れるだけでなく、製作が容易でコストの低減を可能にする。
【解決手段】 供給手段2、熱分解ドラム3、排出手段4、加熱管5、加熱ガス供給チャンバ6、加熱ガス排出チャンバ7、加熱ガスジャケット8、バイパス管9とで構成し、とりわけ熱分解ドラム3の前部外側に加熱ガスジャケット8を設けると共に、加熱ガス供給チャンバ6の加熱ガスDの一部を加熱ガスジャケット8を経て加熱ガス排出チャンバ7へバイパスするバイパス管9を設け、所謂加熱ガスジャケット8とバイパス管9を熱分解ドラム3の外側に設ける。 (もっと読む)


【課題】 熱分解ドラムの加熱管へのダストの堆積を軽減し、熱分解ドラムのメンテナンスを軽減する。
【解決手段】 加熱管11を配設したドラム本体9の一端に加熱ガス入口ハウジング12を、ドラム本体9の他端に加熱ガス出口ハウジング13を夫々設けた熱分解ドラム1と、熱分解ガスGの一部を燃焼させた燃焼排ガスを加熱ガスG′として加熱ガス入口ハウジング12へ供給する熱分解ガス燃焼炉4とを備え、加熱ガス入口ハウジング12から加熱管11内へ加熱ガスG′を流し、加熱管11内を流れる加熱ガスG′によりドラム本体9内の廃棄物Wを間接加熱して熱分解ガスGと熱分解残渣Dに熱分解する廃棄物の熱分解設備に於いて、加熱ガス入口ハウジング12内に流入した加熱ガスG′を、加熱ガス入口ハウジング12内の仕切板18により加熱ガス入口ハウジング12内で反転させ、加熱ガスG′中のダストD′を加熱ガス入口ハウジング12内で振り落とす。 (もっと読む)


【課題】
ロータリーキルン方式の熱分解装置の熱分解ガスまたは加熱空気を、大気に漏洩することを防止するための金属接触によるガスシールにおいて、シールに用いる材料の磨耗を低減できる材料を選定することである。
【解決手段】
固定リングと回転リングの金属接触によるガスシールにおいて、固定リングと回転リングに適用する材料の一方を、高硬度の材料となるように組み合わされた構成とすることにより、固定リング及び回転リングの金属接触による磨耗を低減することができる。 (もっと読む)


【課題】 固形廃棄物の焼却工程において発熱量の低い廃液を処理する際に、固形廃棄物の焼却性能を低下させずに、未燃炭素、CO等を燃焼排ガス中に残留させることなく、有害生成物を発生することもなく、固形廃棄物の保有熱を利用して廃液の焼却処理が可能な焼却方法を提供する。
【解決手段】 固形廃棄物の部分燃焼ガス化を行うガス化ロータリキルンにおいて、炉内が還元雰囲気で、800℃以上に維持されたロータリキルン内へ廃液を供給して噴霧焼却できる第1処理工程と、当該工程からの可燃性排ガスを燃焼させるキルン炉尻固定フードおよび2次燃焼炉内に廃液を供給して噴霧焼却できる第2処理工程とにより廃液の蒸発分解手段が構成され、廃液の供給が、廃棄物投入ホッパの廃液注入口、炉前固定フードの廃液噴霧ノズル、キルン炉尻固定フードの廃液噴霧ノズルおよび2次燃焼炉炉壁の廃液噴霧ノズルの単独あるいは組合せによりなされる廃液焼却処理方法。 (もっと読む)


【目的】ロータリキルンのシェル全周を良好に冷却することのできる簡易構造の装置および方法を提供する。
【構成】内周面に耐火物から成るライニング層15が設けられるロータリキルンのシェル14を被覆するジャケットカバー7を備える。ジャケットカバー7は冷却空気を受け入れる導入口9と、シェル14からの放散熱により加熱された冷却空気を外部に排出するための排気口11とを有する。導入口9には送風機10が接続され、排気口11には排風機12が接続される。又、ジャケットカバー7の内周面には、フィン18が設けられる。そして、送風機10と排風機12の作動により導入口9より流入した冷却空気を、フィン18によりシェル14の外周面に沿って螺旋状に旋回させながら排気口11へと導き、シェル14からの放散熱によって加熱された高温状態の冷却空気を排気口11からジャケットカバー7の外部に排出する。 (もっと読む)


【課題】 ロータリーキルンを使用した方法にあった問題点を解決すること。
【解決手段】 金属成分を含むダスト・スラッジ類及び鉄鉱石に還元材を添加、加熱して排出側に向けて下り勾配となるように配置されたキルン31で還元し、亜鉛除去や溶融してスラグを分離し金属を回収する還元溶融操作方法である。装入したダスト・スラッジ類をキルン31の往復回転揺動により排出端まで搬送する。フリーボード3内におけるバーナー火炎5aからの熱供給により還元・脱亜鉛及び溶融操作を行う。
【効果】 金属成分を含むダスト・スラッジ類の有価金属回収及びスラグの再資源化における処理を安定して行なうことで、処理量の増加や燃料原単位の低減、処理コストの低減を図ることができる。 (もっと読む)


【課題】 廃棄物の性状の変化に対しては考慮されておらず、燃焼熱量不足にならないように、従来は過剰の液体燃料を供給しバーナーで燃やし、燃料代が高いという問題点があった。
【解決手段】 第1排ガスの温度を測定する温度センサー(29c)と、廃熱ボイラー(23)から発生する蒸気を導入して常温空気を加熱して加熱空気を得る蒸気式空気予熱器(28)と、当該廃熱ボイラーと当該蒸気式空気予熱器との間に介在し蒸気導入量を調整する蒸気制御弁(29b)と、当該温度センサーによる第1排ガスの温度測定値に基づき当該蒸気制御弁の開度を制御する制御装置(29a)と、を有し、当該蒸気式空気予熱器から得られる加熱空気を燃焼空気として蒸気高温溶融式ロータリーキルン(21)へ供給する。 (もっと読む)


【課題】燃焼空気を供給する配管装置を単純化できて焼却物の燃焼効率を低下させることがない。
【解決手段】一端側に投入部1aが形成されるとともに、他端側に排出部1bが形成された筒状炉本体1に、円弧状底壁2と、この円弧状底壁2の中心と一致する揺動軸心Oの近傍に設置された天壁3とを設け、前記円弧状底壁2の揺動軸心Oを中心として炉本体1を揺動自在に支持する揺動支持装置21と、炉本体1を所定の角度範囲で往復回動させる揺動駆動装置とを設け、炉本体1の天壁3に複数の燃焼空気ノズル4を貫設し、前記天壁3の上部近傍に配設された固定側の空気供給管5と前記燃焼空気ノズル4とを自在継手8,9を介して接続する配管装置6とを設けた。 (もっと読む)


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