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国際特許分類[F27D3/00]の内容

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【課題】シリコンウェハの表裏に電極を設ける際の焼成工程に利用される熱処理装置を改良するものであり、焼成に際して理想的な温度プロファイルを実現する。
【解決手段】熱処理部を有しており、熱処理部は、断熱筐体内に棚状部材(設置部及び熱源部)11が設けられたものである。棚状部材11は、7段の棚部材16a〜16gを有し、棚部材16bの内部は、上下のユニット室25,26に仕切られている。上下のユニット室25,26には、それぞれ9本の横列用ハロゲンランプ27と、36本の縦列用ハロゲンランプ28が縦横格子状に配列されていて熱源ユニット35が構成されている。各熱源ユニット35の照度は、個々に制御され、上下の熱源ユニット群47の照度を異ならせたり、一つの段の上側の熱源ユニット35と、他の段の上側の熱源ユニット35の照度に変化を付けることもできる。また点灯中に照度を変えることもできる。 (もっと読む)


【課題】周長の異なる大量の金属リングを確実にかつ変形を生じることなく搬送することができる金属リング用搬送装置を提供する。
【解決手段】熱処理治具の開口部から金属リングを挿入して熱処理治具の垂直方向に延在する金属リング保持部材に金属リングを水平方向に懸架させる金属リング用搬送装置において、金属リングの全てを、開口部を通過し得る略多角形に変形させて内側から押圧把持し、熱処理治具の開口部から、配置状態で内側から把持された金属リングの全てを挿入した後、配置状態における内側からの把持を解除して積載する複数のフィンガー部材を備え、複数のフィンガー部材中の少なくとも1個が金属リングの内壁に対して接近又は離間する方向に変位可能に設けられた複数の当接部材を有し、複数のフィンガー部材で複数の金属リングを支持したときに、複数の当接部材の各々が移動手段によって複数の金属リングの各々に個別に当接する。 (もっと読む)


【課題】炉体に形成された原料装入口の隙間から炉内に空気が入り込むことを防止し、炉の加熱処理を安定して行うことのできる原料装入装置を提供する
【解決手段】工業炉に原料を装入する振動式の原料装入装置であって、炉体に形成されている原料装入口の上方に位置するように、前記原料装入装置の下面に凸状に形成された原料供給部と、前記原料装入口の輪郭に沿った形状の環状部材であって、その内周面が前記原料供給部の側面と隙間を介して対向するように配置されると共に、炉体表面に対して摺動自在に載置されるシール筒と、原料装入装置と炉体表面との隙間に、前記シール筒の外周を囲むように充填されたシール材と、前記充填されたシール材を外周方向から囲うように配置され、原料装入装置の下面から炉の上面まで架け渡された第1のカーテンと、を備えた構成とする。 (もっと読む)


【課題】塊状金属原料層における棚吊りの発生を効果的に防止するとともに、万一発生した場合でも棚吊りを確実に解消しうる溶融金属製造装置を提供する。
【解決手段】定置式非傾動型アーク炉の炉幅両端部2,2の原料装入シュート4,4から充填層形成用原料Aと塊状金属原料Bをその順序で装入して炉幅の中央部の電極5下方に向かう下り斜面を有する原料充填層12とその斜面上に塊状金属原料層13を形成した後、電極5のアーク加熱で塊状金属原料層13下端部を順次溶融して溶鉄を製造するとともに、塊状金属原料層13を原料充填層12斜面に沿って降下させつつ、天井部1の二次燃焼バーナ6から吹込んだ酸素含有ガスCで、塊状金属原料層13から発生するCO含有ガスを燃焼させ、その放射熱により塊状金属原料層13を加熱するように構成し、溶融スラグ層15より上方で、かつ、塊状金属原料層13の表面より下方の炉内に、ショック発生装置18を設ける。 (もっと読む)


【課題】溶解炉の投入口を通じて原料を投入することが可能であるとともに、溶解炉からの熱による劣化を抑制でき、長寿命化を図ることができる原料投入装置、この原料投入装置を用いた原料投入方法及びこの原料投入装置を備えた溶解炉システムを提供する。
【解決手段】溶解炉10に設けられた投入口13を通じて溶解炉10内に原料を投入する原料投入装置30であって、溶解炉10に近接・離間するように往復移動する本体部40と、溶解炉10内に投入される原料を保持する原料保持部60と、を有し、原料保持部60は、本体部40の往復移動方向に対して交差する方向に移動自在とされており、本体部40から前記往復移動方向に対して交差する方向に突出した状態で、本体部40とともに溶解炉10に近接・離間するように往復移動することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】ゴム等といった弾性体を用いてシールを行うようにした原石投入装置においてシール不良を発生し難くする。
【解決手段】原料を立型炉へ供給する立型炉の原石投入装置である。この装置は、原料が投入される第1筒26と、第1筒26の内壁に設けられたシール部材47と、シール部材47を第1筒26に位置不動に固定でき且つその固定を解除できる固定用ボルト51及びナット49と、第1筒26の内部に設けられており固定されたシール部材47に当接する位置と固定されたシール部材47から離れる位置との間で移動する第1蓋42とを有する。固定を解除されたシール部材47は第1蓋42の移動方向D−Dに沿って移動可能であり、ボルト・ナット51,49は移動したシール部材47をその移動した後の位置で固定でき、第1蓋42がシール部材47から離れたときにそれらの間に形成される空間を通して原料を立型炉へ供給する。 (もっと読む)


【課題】熟練技能を要することなく、容易且つ正確に、高温の炉または洗浄槽やめっき槽等の竪型容器内に、被加工材を収容した治具を自動で搬入および搬出できる搬送装置を提供する。
【解決手段】治具20に係止する係止部11と、上部のレール10に沿って水平移動する上端のフレーム2に支持され、フレーム2に対して係止部11を昇降させる昇降用モータ3と、フレーム2に支持され、鉛直方向に延びたシャフト24を回転させる回転用モータ25と、シャフト24とともに回転しシャフト24に沿って上下移動可能に取り付けられたシャフト側駆動輪(シャフト側スプロケット23)と、係止部11に取り付けられた回転用駆動輪(回転用スプロケット21)とを連動させる連結部材(チェーン22)とを有する。 (もっと読む)


フェロアロイ、例えば鋼、を電気アーク炉または他の好適な冶金用炉中で製造する方法が開示される。本方法は、(a)スラグ発泡剤として作用可能な炭素含有ポリマーと(b)別の炭素供給源の混合物を、該方法の電源投入段階の少なくとも一部の際に、該炉の中に供給することを含んでなる。冶金用炉も開示される。
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【課題】弁板の熱膨張やずれによる切替不良や、弁板内に形成された通水路の空気溜まりによる局部的な冷却不足を生ずることのない、直接還元鉄に用いる高温用ダイバータを提供する。
【解決手段】回転炉床炉の排出装置から排出される高温の直接還元鉄を、下部が二股の通路に分岐されたシュータ2を介して、この分岐点に設けられた弁板5によって前記二股の何れかの通路3,4に分配し、前記各通路3,4の下端に夫々配置された直接還元鉄容器に投入する高温用ダイバータ1において、上部に弁軸6を接続された前記弁板5が前記分岐点の各通路入口3a,4aに夫々1枚設けられ、これら2枚の弁板5により前記通路入口3a,4aを交互に開閉させることによって前記直接還元鉄が前記各通路3,4に分配されると共に、前記弁軸6と弁板5内部に冷却水を通水するための通水路が連通して設けられてなる。 (もっと読む)


【課題】ブリケットから発生する粉体を低減させ、なおかつ水分等の揮発性物質を充分に除去することにより、吹上げを防止しつつ、高い有価金属回収率を確保し得る鉄鋼副生物の焙焼還元方法を提供する。
【解決手段】 鉄鋼副生物を焙焼ボックスで焙焼する工程に移行する際、ベルトコンベアーからブリケット移送用ボックス内にブリケットを装入する工程において、製団機で製団された鉄鋼副生物のブリケットがベルトコンベアーに落下した際に発生した粉体をベルトコンベアーの途中に設置された篩目が5〜30mmである篩で篩って低減し、且つ、ブリケットをベルト速度が30〜60m/分で輸送し、ブリケット移送用ボックス直上1000〜2000mmの設置高さでベルトコンベアーを運搬方向に可動範囲が300〜1000mm、速度が1〜10m/分の一定速度で前後に周期運動させながら装入することで、ブリケットの繰り返し落下の衝撃による粉体発生を緩和する。 (もっと読む)


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