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国際特許分類[F28D20/02]の内容

国際特許分類[F28D20/02]に分類される特許

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【課題】従来の排熱利用装置に、一つの改善された、または、少なくとも一つの他の実施形態を提案すること
【解決手段】特に、車両の燃焼機関(3)用排熱利用装置であって、作業媒体が循環する排熱利用回路(2)、上記作業媒体を蒸発するために上記排熱利用回路(2)内に配置され、上記燃焼機関(3)から排ガスが供給可能な蒸発器(6)、上記蒸発器(6)の下流において上記排熱利用回路(2)内に配置され、上記作業媒体を膨張させる膨張機(7)、上記膨張機(7)の下流において上記排熱利用回路(2)内に配置され、上記作業媒体を凝縮させる凝縮器(8)、上記凝縮器(8)の下流において上記排熱利用回路(2)内に配置され、上記排熱利用回路(2)内の作業媒体を駆動する搬送装置(9)、および蓄熱器(12)を備え、上記蓄熱器(12)は、上記排熱利用回路(2)に内蔵され、上記作業媒体により供給可能であることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】過冷却状態の蓄熱材を固化するために電気エネルギーを用いることなく、且つ活性化物質に腐食や破損等を発生させることがない、乗物用シートの暖房装置を提供する。
【解決手段】着座した乗員に対向する面に臨むように乗物用シートの内部における表層部に配置されて液体状の過冷却状態に保持されているとともに活性化トリガが入力されると固化を開始して熱を放出する蓄熱材と、蓄熱材と同じ物質であるとともに固体状態である活性化物質22と、活性化物質22を収容しているとともに、収容している活性化物質22を蓄熱材の一部に接触させて活性化トリガを入力すること、及び収容している活性化物質22を蓄熱材から離間すること、が可能な操作部材20と、を備えている。 (もっと読む)


【課題】潜熱蓄熱材Bが封入された容器10内に空気が溜まる空気収容空間12を形成しつつ、容器10上側の床材本体1に対する熱の移動を確実にかつ効率よく行わせる。
【解決手段】床下地材上に施工される潜熱蓄熱床材Aとして、床材本体1と、この床材本体1の下側に配置され、温度に応じて融解及び凝固を繰り返す潜熱蓄熱材Bが封入された容器10とを備えてなり、上記容器10の使用状態で上側になる上壁部10aには、上側に突出する凸部11が設けられ、上記凸部11内に空気収容空間12が形成されている一方、凸部11以外の容器10の上壁部10aには常時上記潜熱蓄熱材Bが接触する蓄熱材接触部15が形成されている。床材本体1の下面には、蓄熱材接触部15に伝熱可能に当接する当接部4が設けられており、容器内の潜熱蓄熱材Bが蓄熱材接触部15及び当接部4を経て床材本体1と常時伝熱可能とされている。 (もっと読む)


【課題】振動に対する冷熱および/または温熱蓄熱器の
安定性とに関して一層良好な特性が得られる温熱蓄熱器を提供する。
【解決手段】第1熱交換器14は、特に冷却剤の貫流を可能にするように設けることができ、第2熱交換器24は、基部から上方に媒体が移動することが望ましい。第1熱交換器14と、好ましくはまた第2熱交換器24とは、冷熱または温熱貯蔵媒体を充填したキャリア要素12であり、特にグラファイトのテープから構成することができるキャリア要素12と熱交換する関係を有する。 (もっと読む)


【課題】放冷時間を延長しうる蓄冷機能付きエバポレータを提供する。
【解決手段】蓄冷機能付きエバポレータ1は、長さ方向を上下方向に向けるととも幅方向を通風方向に向けた状態で間隔をおいて配置された複数の扁平状冷媒流通管13と、さ方向を上下方向に向けるととも幅方向を通風方向に向け、かつ内部に蓄冷材が封入された複数の扁平状蓄冷材容器16とを有している。隣り合う冷媒流通管13どうしの間に通風間隙15を形成し、全通風間隙15のうち一部の複数の通風間隙15に蓄冷材容器16を配置する。蓄冷材容器16の両面を両側の冷媒流通管13の片面に沿わせる。蓄冷材容器16の両面と冷媒流通管13の片面との間に、蓄冷材容器16の上下方向の長さよりも長く、かつ内部に凝縮水を発生させるとともに発生した凝縮水を上から下に流す水路23を設ける。 (もっと読む)


【課題】放冷時の吐気温のばらつきを抑制しうる蓄冷機能付きエバポレータを提供する。
【解決手段】蓄冷機能付きエバポレータは、冷媒が流れる複数の冷媒流通管13と、内部空間16aを有しかつ蓄冷材が封入された複数の蓄冷材容器16とを備えており、蓄冷材容器16内の蓄冷材は、冷媒流通管13内を流れる冷媒の有する冷熱により冷却されるようになっている。各蓄冷材容器16が、1つの密閉された空間を有しかつ当該空間内に蓄冷材が封入された蓄冷材封入部となるとともに、当該蓄冷材封入部の全体が蓄冷材を貯める蓄冷材貯留部となっている。各蓄冷材容器16に、蓄冷材容器16の左右両側壁を部分的に内方に変形させることにより形成し、かつ蓄冷材容器16の内容積を減少させる内容積減少部23を設ける。 (もっと読む)


【課題】車両により熱供給側と熱利用側との間を移動し得るようにした潜熱蓄熱装置の蓄熱槽本体と熱供給側或は熱利用側の熱交換器との間を熱媒油が循環するようにした管路内に、熱媒油に同伴された潜熱蓄熱材が固化して溜まらないようにする。
【解決手段】車両24により熱供給側と熱利用側との間を搬送し得るようにした潜熱蓄熱槽3の潜熱蓄熱槽本体4と熱供給側或は熱利用側の熱交換器17との間を熱媒油が循環するように設置した管路19に、潜熱蓄熱材捕集加温融解装置31を設け、潜熱蓄熱材捕集加温融解装置31で加温装置により加温し融解した潜熱蓄熱材を潜熱蓄熱槽本体4へ戻す管路35を設ける。 (もっと読む)


【課題】4級アンモニウム化合物をゲストとする包接水和物の潜熱蓄性能を変化させる方法を得る。
【解決手段】本発明の包接水和物の潜熱蓄熱性能を変化させる方法は、4級アンモニウム化合物をゲストとする包接水和物の潜熱蓄性能を変化させる方法であって、前記4級アンモニウム化合物を含む水溶液に外部から気体を供給しながら又は外部から供給した気体を混合した後、前記水溶液を冷却する第1の工程と、該第1の工程における前記水溶液の冷却により、前記気体が供給又は混合されていない前記水溶液を冷却する場合よりも潜熱蓄熱性能が高い前記包接水和物を生成させる第2の工程とを有することを特徴とするものである。 (もっと読む)


【課題】従来に比して優れた伝熱効率及び蓄熱量を有するとともに、蓄熱状態を正確に判定できる蓄熱装置を提供すること。
【解決手段】過冷却蓄熱材を備え、過冷却蓄熱材の相変化に伴って放出される潜熱によりエンジン2を加熱する蓄熱装置1であって、過冷却蓄熱材を収容する主容器110と、主容器110に設けられ、過冷却蓄熱材を発核させて液相から固相へと相変化させる発核装置12と、過冷却蓄熱材に対して非相溶性であり且つ過冷却蓄熱材よりも比重が小さい液体Lを収容するとともに、過冷却蓄熱材の相変化に伴う体積変化に応じて液体Lの一部が主容器110内との間で移動可能となるように主容器110に連通して設けられた予備容器13と、予備容器13に設けられ、予備容器13内の液体Lの液面の高さを検出する検出装置14と、検出された液面の高さに基づいて、過冷却蓄熱材の蓄熱状態を判定する判定部と、を備える。 (もっと読む)


【課題】蓄熱密度が高く、エネルギー効率の高い蓄熱方法及び蓄熱システムを提供する。
【解決手段】蓄熱材3から水を脱離することによって蓄熱し、かつ、脱離した水を蓄熱材3と反応させることによって放熱する蓄熱システムであって、蓄熱材容器2と水貯留部17との間の脱離した水の移動を制限する弁32と、水貯留部17に貯留されていた脱離した水を加熱する貯留水加熱部19と、放熱運転時に、脱離した水を水貯留部17から蓄熱材容器2に供給する水供給経路20とを備え、弁32が閉状態のときに、貯留水は貯留水加熱部19により加熱され、放熱運転において、水貯留部17の空間圧力が蓄熱材容器2より高いときに、水供給経路20より、水貯留部17に貯留された水が蓄熱材容器2内を下から上に流通するように供給する。 (もっと読む)


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