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国際特許分類[G01M13/04]の内容

国際特許分類[G01M13/04]に分類される特許

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【課題】自励振動の有無を検出することにより、すべり軸受に傷などが発生しない状態にて、その寿命を判定し得るすべり軸受の寿命判定方法を提供する。
【解決手段】軸受と回転軸体との隙間をパラメータに含むゾンマーフェルト数と摩擦係数とで表される軸受潤滑指標を用いると共に、この軸受潤滑指標の式に、実験で得られた回転軸体が自励振動を起こす軸受潤滑指標の限界値を代入して限界値での隙間δを求め、或る運転時間の経過後に測定される測定隙間に基づき比摩耗量を求め、この求められた比摩耗量に基づき、軸受の隙間が上記限界値での隙間に至るまでの運転時間h、すなわち余寿命を算出するようにした寿命判定方法である。 (もっと読む)


【課題】水素脆化に起因する脆性剥離を短時間で的確に再現できる軸受試験装置と軸受試験方法を提供することである。
【解決手段】モータ5でベルト駆動され、無端ベルト7の張力で荷重を負荷される回転軸1に、試験軸受2とダミー軸受3を間隔を開けて取り付け、試験軸受2の外輪2bを剛性の低い外輪支持部材8を介してハウジング4aに固定し、ダミー軸受3の外輪3bを別のハウジング4bに直接固定して、各ハウジング4a、4bに取り付けた接点端子9a、9b間に通電し、試験軸受2の内輪2aと外輪2bとの間にボール2cを介して電流を流すことにより、試験軸受2に封入されるグリースから電気分解等によって強制的に水素を発生させるとともに、試験軸受2内の振動やすべりを大きくして水素の発生を促進させ、水素脆化に起因する脆性剥離を短時間で的確に再現できるようにした。 (もっと読む)


【課題】 流体動圧軸受を高精度に検査すること。
【解決手段】 気体を給送して、スリーブ6の軸受孔の下側開口からラジアル間隙50及び軸受孔の上側開口を経てロータハブ12の上壁部12aの外方に向かう気体の流れを起こして、ロータ部10を浮上させる。ロータ部10を浮上させた状態で、変位計40を用いてロータ部10の回転と同期した振れの大きさを測定する。 (もっと読む)


【課題】10rpm以下の極低速回転軸受の異常を、音響信号を用いて精度が高く安価な診断方法および装置を提供する。
【解決手段】10rpm以下の極低速回転機械のころがり軸受から発生する音響信号を集音機能をもつ検出端を用いて検出して、周波数分析によってスペクトル分布を求め、処理して得られた周波数分析波形の軸受の固有振動数以上の周波数のスペクトル平均値または実効値を基準値と比較し、このスペクトル平均値または実効値が基準値を超えたとき軸受異常と判定する。 (もっと読む)


【課題】安価なセンサと信号処理によって、正確にボールの位相を検出することができる玉軸受のボール位相検出方法を提供する。
【解決手段】玉軸受1のボール位相検出方法は、センサ13が軸受1の軸方向側方で対向するようにセンサ13及び軸受1を設置する工程と、軸受1を回転させながら、軸受1内に挿入されたボール4又は保持器5とセンサ13との距離に応じた信号を検出する工程と、検出された信号を、軸受1の回転角度情報と共に、制御装置14に出力する工程と、制御装置14にて、検出された信号から最小二乗法を用いて2次関数を求め、ボール4の頂点位置を判断する工程と、を備える。 (もっと読む)


【課題】予圧が付与された転がり軸受において、転がり軸受ユニットの剛性を精度よく求めることができる転がり軸受ユニットの剛性評価方法及び装置を提供する。
【解決手段】予圧が付与された転がり軸受を備えた転がり軸受ユニット4に対する軸受剛性を評価する軸受ユニットの剛性評価装置において、軸受外輪42に対して半径方向から振動を与える加振手段1と、前記軸受外輪42の半径方向側面に設けられ前記転がり軸受ユニットの弾性曲げモードに対応する共振周波数を検出する振動検出部2とを備えたことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】回転しているエンジンの少なくとも1つの回転シャフトを支持する軸受の損傷を検出する。
【解決手段】エンジンの低速度運転での継続可能な動作の間、シャフトの回転速度の範囲に対応する測定区間を定めること(S1)、測定区間全体にわたってエンジンの部品の加速度を表す振動信号を取得すること(S2)、測定区間中のシャフトの回転速度の関数として振動信号をサンプリングすること(S3)、サンプリングした振動信号を周波数信号に変換し、シャフトの回転速度の関数として周波数スペクトル線を取得すること(S4)、スペクトル線の振幅の平均を計算すること(S5)、損傷を受けたローラの理論的周波数の倍数周辺の振幅ピークを求めること(S6)、各振幅ピークと健全な軸受について求めた振幅レベルとの間の比を計算すること(S7)、および得られた比を少なくとも1つの所定の損傷閾値と比較すること(S8)、から構成される。 (もっと読む)


【課題】外輪と円筒ころと保持器とを有する転がり軸受用サブアッセンブリにおいて、保持器における円筒ころの移動量を簡単に測定することができる測定装置を提供する。
【解決手段】サブアッセンブリ10の直径方向に伸縮可能である測定本体部1と、この測定本体部1の伸縮方向の両端部にそれぞれ設けられた一対の接触部4,5とを備えている。接触部4,5は、サブアッセンブリ10の中心軸線Cを挟んで対向した位置にある対の円筒ころ13,13をそれぞれ内径側から吸着する。この接触部4,5が円筒ころ13,13を吸着した状態で、当該円筒ころ13,13を径方向へ移動させることによって生じる測定本体部1の伸縮量を、計測部7によって計測する。 (もっと読む)


【課題】外輪と複数の円筒ころと保持器とを有した転がり軸受用サブアッセンブリ10において、円筒ころの径方向内方への移動量を簡単で正確に測定することができる測定装置を提供する。
【解決手段】上下揺動自在である揺動部材1の一端部17aに、サブアッセンブリ10の頂部にある円筒ころの下面に下から当接させる接触子2が設けられている。揺動部材1の他端部17bに、揺動部材1の揺動量を計測するダイヤルゲージ8が設けられている。接触子2が前記円筒ころを上へ押す一方向に、弾性部材7によって揺動部材1が付勢されている。この弾性部材7の付勢力を含む揺動部材1を一方向に揺動させようとする力は、前記円筒ころが自重によって揺動部材1を他方向に揺動させる力よりも、小さく設定されている。 (もっと読む)


【課題】 軸受に簡単かつコンパクトに搭載できて、軸受内部の潤滑剤劣化状態を安定的にかつ精度良く検出できる潤滑剤劣化検出装置、およびその潤滑剤劣化検出装置を備えた検出装置付き軸受を提供する。
【解決手段】 この潤滑剤劣化検出装置は、円弧状の光ファイバ4の両端にそれぞれ発光素子および受光素子を対向して設け、この円弧状の光ファイバ4の一部に潤滑剤を介在させる測定用ギャップ部7を設ける。この測定用ギャップ部7を、前記光ファイバ4で構成される光路の垂直方向に対して、傾斜角度θを以て設ける。 (もっと読む)


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