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国際特許分類[G01M15/02]の内容

国際特許分類[G01M15/02]に分類される特許

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【課題】専用の機構を用いることなく、高温・高圧場での燃料噴霧を好適に観測することができる燃焼室観測装置を提供する。
【解決手段】観測用の燃料噴射を行う前に燃焼室21内に導入した混合気の燃焼によって燃焼室21内の高温・高圧場の形成を行うことにより、ピストンによる直接的な圧縮等に頼ることなく高温・高圧場を形成する。しかも、混合気の燃焼によって燃焼室21内の酸素が消費されるため、形成された高温・高圧場で噴射された観測用燃料(ディーゼル燃料)の自着火等による燃焼を的確に防止する。これにより、専用の機構を用いることなく、高温・高圧場での燃料噴霧状態の好適な観測を実現する。 (もっと読む)


【課題】エンジンを作業機に搭載する前の工程で、エンジン本体に取り付けられた電装製品とハーネスとを接続した上でエンジン本体にあらかじめ組み付けておくことが可能であり、かつエンジン本体およびエンジン本体に取り付けられた電装製品の検査を行う際に必要となる結線作業を簡略化することが可能なエンジンを提案する。
【解決手段】レール圧センサ85と、噴射アクチュエータ83・83・・・と、差圧センサ78と、排気温度センサ79と、これらのセンサおよびアクチュエータとそれぞれハーネスを介して接続されてエンジン100を制御するECU600と、を具備するエンジン100において、前記複数のハーネスのすべては、エンジン100に取り付けられた中継コネクタ盤400を経由してECU600に接続した。 (もっと読む)


【課題】エンジン,モータ,連結装置の各単体が分散した環境で、ハイブリッド車用試験装置を実現する。
【解決手段】ダイナモにより負荷トルクが与えられる連結装置を介してエンジンとモータとが連結され、実車のモデルを内蔵した計測制御部より前記エンジン、前記モータ、前記ダイナモに試験のための走行情報が設定される試験装置において、エンジンと、これに負荷トルクを与えるダイナモと、エンジン用計測制御部とを具備するエンジン単体試験装置と、モータと、これに負荷トルクを与えるダイナモと、モータ用計測制御部とを具備するモータ単体試験装置と、連結装置とこの連結装置の連結腕に負荷トルクおよび駆動トルクを与える複数のダイナモと、連結装置用計測制御部とを具備する連結装置単体試験装置と、前記各単体試験装置内の計測制御部と通信し、これら計測制御部に試験のための走行情報を与える、実車のモデルを内蔵した統合計測制御部と、を備える。 (もっと読む)


【課題】 テストベンチ設備を提供する。
【解決手段】 テストベンチ設備は、試験品1に連結された、試験品1を駆動および/または負荷するための少なくとも1個の電気機械4に連結され、電気機械4または各々の電気機械4用の制御装置6を備えている。パワートレインシミュレーションと車両シミュレーションを、実際の車両特有のエンジンの燃焼特性および非定置特性と結びつけることができるように、マルチマスフライホイールのための少なくとも1個のモデル7が制御装置6内に実装され、かつこのモデル7から、電気機械4または各々の電気機械4に対する制御要求の少なくとも一部が求められ、かつこのモデル7が少なくともマルチマスフライホイールの一次側と二次側のデュアルマスと、弓形ばねまたは各々の弓形ばねのための代替モデルとを含み、マルチマスフライホイールのためのモデルを統合的な時間ステップ方法によって評価するアルゴリズムが制御装置6に実装されている。 (もっと読む)


【課題】 駆動系および車両のシミュレーションと、エンジンの車両特有燃焼動作および過渡動作との接続を確立できるエンジン試験台を提供する。
【解決手段】 試験台装置には、アダプタフランジ3を有する連結シャフト2によって電気機械4に連結される試験対象物1を駆動しかつ/またはそれに負荷をかけるための電気機械4が含まれる。
エンジンにおける実際の車両特有の燃焼および過渡動作と駆動系および車両シミュレーションとの接続を確立できるようにするために、連結シャフト2と駆動および負荷機械4とからなる装置は一定した所定の慣性モーメントを有し、試験対象物1、アダプタフランジ3、連結フランジ2、および試験対象物1を駆動しかつ/またはそれに負荷をかけるための電気機械4からなるシステムの共振周波数がアイドリング周波数と試験対象物1による部分負荷周波数との間をとるようにアダプタフランジ3の質量および慣性モーメントが選択される。 (もっと読む)


試験台は、負荷装置(2)と、負荷装置(2)を冷却するためのブロワ装置(9)とを有する。1つ又は複数の温度センサ(15〜19)の助けによって、負荷装置(2)内又は負荷装置上の温度を確認し、ブロワ装置(9)のブロワモータ(10)の速度を相応に調整することが可能である。例えば、負荷装置(2)内の温度が変化するにつれてブロワ速度を所定の範囲内で線形に変化させることができる。温度センサのうちの1つが、所定の限界値を超過したと判定した場合、ブロワは最大速度に設定される。更なる高温度限界値の超過に応じて、負荷装置(2)は停止される。 (もっと読む)


【課題】流体力で再現できる負荷変動周期よりも短い周期の負荷変動を再現可能とする。
【解決手段】水制動機12では、タービン16を収容するケーシング15内に一定量の水を滞留させ、タービン16にケーシング15内の水により制動力を与える。タービン16が取り付けられた回転シャフト13にモータ/ジェネレータの回転子21を設け、その周囲にケーシング26に固定された固定子22を配置し電気制動機12とする。連結器14を介して回転シャフト13を動力性能試験の対象となる大型機関Eの主軸に連結する。長周期(または一定)の大きな制動力は水制動機11により与え、短周期の小さな制動力は電気制動機12で与える。 (もっと読む)


【課題】給気時における燃焼容器内での予混合気の急激な体積膨張を軽減して、該予混合気の温度と圧力を安定化し得、又、給気開始直後の予混合気中の燃料濃度並びに予混合気の温度を安定化し得、待ち時間の短縮と試験効率向上を図り得る予混合気供給試験装置を提供する。
【解決手段】予混合気を燃焼容器1内に導入し燃焼関連試験を行う装置において、給気バイパス排気バルブ13が設けられた給気バイパス排気ライン14を、ガスヒータ4と給気バルブ5との間の予混合気給気ライン6から分岐させて真空ポンプ8より下流側の排気ライン9に接続し、排気バルブ7と真空ポンプ8との間の排気ライン9に排気補助バルブ15を設け、圧力制御バルブ16が設けられた圧力制御ライン17を、排気バルブ7と排気補助バルブ15との間の排気ライン9から分岐させ真空ポンプ8より下流側の排気ライン9に接続する。 (もっと読む)


【課題】加減速の時でも正確な試験ができる被試験体の試験装置を提供する。
【解決手段】被試験体1に負荷を与えるための負荷装置2と、負荷装置2の出力側に連結されるフライホイール8とを備え、負荷装置2からの負荷をフライホイールを介して被試験体1に与えることにより試験を行う被試験体の試験装置であって、フライホイール8の負荷装置側となる入力側に、負荷装置2の出力トルクを検出する第1トルク計7を配置し、フライホイール8の出力側に、被試験体の出力トルクを検出する第2トルク計6を配置した。 (もっと読む)


【課題】ダイナモメータのトルク制御を高精度に行うことができる、動力系の試験装置及びその制御方法を提供すること。
【解決手段】エンジン11及びトランスミッション12からなる供試体1を試験する試験装置100は、ダイナモメータ2、インバータ3、トルク計6、角度(または角速度)の検出器9、制御器20、走行抵抗トルク値生成部5、電気慣性演算部15及び補正演算部4を備える。補正演算部4は、トルク計6により検出された実トルク値と、「加速トルク値+走行抵抗トルク値」との偏差を得、この偏差がゼロとなるように、比例演算及び積分演算により得られた値を、加算器41により抵抗トルク値Trに加えることで、トルク指令値Tcを生成する。このように、補正演算部4は、トルク計6により検出された実トルク値に基づき抵抗トルク値Trを補正してトルク指令値を得ることで、ダイナモメータを高精度に制御することができる。 (もっと読む)


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