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国際特許分類[G01M15/02]の内容

国際特許分類[G01M15/02]に分類される特許

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【課題】内燃機関の出力トルクを表す出力トルクデータを、複数の燃焼モードのいずれに対しても適切に算出することができるエンジンシミュレータを提供する。
【解決手段】供給された同じ大きさの供給燃料量に対する出力トルクの大きさが互いに異なる複数の燃焼モードから選択された1つの燃焼モードで運転される内燃機関をシミュレートするためのエンジンシミュレータ1では、供給燃料量を表す供給燃料量データTOUTが入力され、燃焼モードを表す燃焼モードデータS_EMODが入力されるとともに、内燃機関における供給燃料量と出力トルクとの関係を複数の燃焼モードに対してそれぞれモデル化した複数のモデルのうちの、入力された燃焼モードデータS_EMODで表される燃焼モードに対応するモデルに従い、入力された供給燃料量データTOUTに応じて、内燃機関の出力トルクを表す出力トルクデータTODが算出される。 (もっと読む)


【課題】従来のダイナモ装置は、ダイナモメータを取付けた架台の外側に架台駆動用の液圧シリンダを配置していたためにダイナモ装置をコンパクトにする上で障害になっていた。
【解決手段】ダイナモメータ2およびトルクメータ3を搭載した架台4を基台5上にスライド可能に取付け、架台4を液圧シリンダ7によってレール6に沿ってスライドさせてダイナモメータ2およびトルクメータ3をエンジン等の供試体に接続して該供試体の性能試験を行なうダイナモ装置1において、液圧シリンダ7を、架台4内に配置した。また、液圧シリンダ7をレール6に取り付けてレール6と一体化すると共に、レール6を、架台4の底面に設けたレール受け孔12に嵌合し、レール6の長さ方向の両端部をボルト13によりレール支持台14に対して取り付け、取り外し自在にした。 (もっと読む)


【課題】 内燃機関の駆動系を循環する流体の急激な温度変化に対して迅速に所定の温度に調整し、且つ流体を一定の温度で保持して、流体の温度調整が高精度である流体温度制御方法及び装置を提供する。
【解決手段】 内燃機関を備えた駆動系6から流体を導入する導入路11と導入路11から導入された流体が循環する循環路12と循環路12を循環する流体を駆動系6へ導出する導出路13とを有する流体経路22と、駆動系6から導入された流体の温度を低下させる熱交換器16と、循環路12内において循環されている流体の温度を制御温度の近傍の温度に調整する第1ヒータ17と、導出路13内において第1ヒータ17にて温度調整された流体の温度を駆動系6内における流体の温度が制御温度となる温度に調整する第2ヒータ19と、を有する。 (もっと読む)


【課題】エンジン制御量の時間変化と排ガス量との相関がわかりやすく示されたグラフを作成すること。
【解決手段】エンジンの過渡試験において得られたエンジン制御量の時系列データおよび排ガスの時系列データが記憶されている記憶部21と、エンジン制御量の時系列データ及び排ガスの時系列データを元に、X軸にエンジン制御量、Y軸に該エンジン制御量の時間変化を示したXY座標系に、排ガス量に応じた面積を有する図形を描くグラフ作成部22とを具備するグラフ作成装置10を提供する。 (もっと読む)


【課題】エアの乱流を整流化させることにより、安定した検査が可能となる鋳造品の中空部閉塞検査装置及び検査方法を提供する。
【解決手段】複数の経路を有する中空部であるウォータジャケット7が設けられたシリンダヘッドの閉塞の有無を検査するための検査装置であって、前記複数の経路のうち閉塞の有無を検査する経路8の一端近傍に設置され、該一端近傍から前記経路8に対してエアを供給するエア供給手段2と、前記経路8の他端近傍に設置され、該他端近傍から排出されるエアを整流化する整流化手段である整流化コマ3と、前記整流化コマ3の下流側に設置され、該整流化コマ3から排出されるエアの風速を計測する風速計測手段と、を備える。 (もっと読む)


【課題】 低温試験室の内部環境の維持と壁の劣化の抑制を同時に達成することができるエンジンの低温試験装置を提供する。
【解決方法】 エンジンの低温試験装置10は、低温試験室30の壁40に設けられており、低温試験室30と機械室20にそれぞれ面しているとともに、エンジン50の排気を機械室20へ導く排気煙道58が隙間49、89を有して貫通している小部屋74と、小部屋74へ乾燥空気を供給するダクト80と、小部屋74の圧力を低温試験室30内の圧力よりも低く調整する圧力調整器100を備えている。エンジンの低温試験装置10では、低温試験室30と機械室20の間に小部屋74を設け、その内部の圧力を調整することによって、低温試験室30の内部環境を維持することができるとともに、壁40の劣化を抑制することができる。 (もっと読む)


【課題】作業機械の作動流体の温度経過の最適なシミュレーションが所定経過から最小偏差により可能である試験台調整システムとこの種のシステムを作動する装置を提供すること。
【解決手段】
試験台に存在する作業機械の作動流体用の試験台調整システムは、作動流体を循環させる少なくとも一つのポンプ(3)と、作業機械の放出導管(1)から来る作動流体を冷却させる熱交換器(4)並びに作業機械への供給導管(2)に供給された作動流体用の加熱装置(5)と混合弁(6)を含有する。さらに、遮断可能な迂回路(8)が放出導管(1)と供給導管(2)の間に設けられ得る。制御装置によって作動流体用の温度経過の付与が可能である。予定経過から最小偏差を伴って作業機械の作動流体の現実の温度経過の最適にシミュレーションを可能とするために、混合弁(6)の前で制御弁(11)を備える連結導管(10)が放出導管(1)へ案内し、ポンプ(3)の前でこの放出導管(1)に連通する。 (もっと読む)


【課題】高粘度流体と熱交換媒体との熱交換を効率よく行うことができ、ひいては高粘度流体の温度調整を短時間で、かつ、精度よく行う。
【解決手段】スパイラル式熱交換器7は、内壁72b及び外壁72aが軸線CLに対して渦巻き状に巻回されてなり、内壁72b及び外壁72aによって囲まれた空間を軸線CLとほぼ直交方向に熱交換媒体が流れる媒体流通部72を備える。媒体流通部72の外部には、内壁72bの外周側及び前記外壁72aの内周側によって挟まれた渦巻き状間隙78と、中心壁72e及び内壁72bとによって挟まれた中心間隙77が形成される。中心間隙77の最大幅は、渦巻き状間隙78の最大幅よりも大きくされ、中心間隙77及び渦巻き状間隙78を流れる高粘度流体と、熱交換媒体との間で熱交換を行う。また、中心間隙77への高粘度流体の流入を防止するための閉鎖壁部81〜83が設けられる。 (もっと読む)


【課題】マウント位置が異なるエンジンに対する汎用性を高められ、高さ位置のズレについても、シム調整が不要となり、エンジンの動力特性など性能試験を能率よく合理的に実施できるようにする。
【解決手段】架台11上に複数の支持装置13a〜13cが配置され、各支持装置は、エンジン12とのマウンティングアタッチメントブラケット19a〜19cを上下方向へ昇降可能に支持するジャッキ20a〜20cと、架台11上にジャッキを移動可能に支持する台座機構21a〜21cと、を備える。 (もっと読む)


【課題】エンジンベンチシステムの機械系にはある周波数の共振点を有しており、速度制御時に機械共振周波数近傍になったと、軸トルクや速度が振動的になって安定なエンジン試験ができない。
【解決手段】動力計の速度設定値と速度検出との速度偏差に対する積分手段から得られるトルク指令と、速度検出に対する二次伝達関数の演算手段から得られるトルク指令の差で動力計トルクを算出し、算出された動力計トルクを動力計トルク指令としてインバータに出力する。また、演算手段に用いる速度制御パラメータを、軸トルクメータで検出した捩れトルクに応じた共振周波数に変換して結合シャフトのばね剛性を求めることで、非線形なエンジンベンチシステムに対しても安定なエンジン試験が可能となる (もっと読む)


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