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国際特許分類[G01N1/10]の内容

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【課題】測定対象が微量であっても、ピコモルオーダーの絶対定量が可能な絶対定量装置を提供する。
【解決手段】本発明の絶対定量装置10には、イオン性物質を含む水相を収容する水相収容部8が形成された水相収容層3と、有機相を保持する有機相保持部を含み、水相収容層と接触している有機相保持層4と水相用電極2と有機相用電極6と導電性高分子膜5と水相用電極2および有機相用電極6に連結された電源7とが備えられており、水相用電極2、水相収容層3、有機相保持層4、導電性高分子膜5および有機相用電極6は積層されており、水相収容層3の厚さが10μm以上80μm以下であり、電源7によって水相と有機相との界面に電位差を生じさせ、イオン性物質のうち陽イオンまたは陰イオンの水相から有機相への界面移動に伴うイオン移動電流からイオン性物質の物質量を絶対定量するようになっているものである。 (もっと読む)


【課題】サンプル採取とサンプル分析との間の時間を短縮し、当該採取サンプルへの不純物混和を防止することである。
【解決手段】サンプルチャンバ3が浸漬ランスの浸漬端位置に配置される。サンプルチャンバ3は、その浸漬端位置に入口4を有する楕円形断面の平坦なサンプルチャンバであり、カートリッジ5内に固定される。サンプルチャンバ3は前記カートリッジ5を介して浸漬ランス2に移送され、その直ぐ後方に続く移送導管6を介して分光器7に移送される。 (もっと読む)


【課題】従来手法では分析できなかった超高分子量成分を含む範囲で天然ゴム及び/またはジエン系合成ゴムを分析することが可能なゴムの分析方法を提供する。
【解決手段】天然ゴム及び/またはジエン系合成ゴムを有機溶媒に溶解する溶解工程と、溶解された天然ゴム及び/またはジエン系合成ゴムの溶液を遠心加速度1万G〜100万Gにて遠心分離して、溶液中の可溶成分と不溶成分とを分離する分離工程と、を含むゴムの分析方法である。分離された溶液中の可溶成分は、多角度光散乱検出器を接続したフィールドフローフラクショネーション装置により分析することができる。 (もっと読む)


【課題】無機粉体、特に酸化銀粉に含有される高級脂肪酸量を、簡便且つ正確に定量分析出来る方法を提供する
【解決手段】高級脂肪酸を含む無機粉体に酸を添加して、当該無機粉体を溶解し金属溶液とする工程と、当該金属溶液へ、高級脂肪酸を溶解可能であり、25℃で液体であり、沸点50℃以下であり、水に不溶である有機溶媒を添加して混合した後、水相と有機相とに分離する工程と、当該有機相から当該有機溶媒を除去し、残渣中の炭素量を測定する工程とを、有する無機粉体に含有される高級脂肪酸の定量分析方法を提供する。 (もっと読む)


【課題】高分子量の有用物質を効率的かつ迅速に精製可能な方法を提供する。
【解決手段】分子量100kDa以上の高分子量の目的物質と不純物とを含む溶液から、目的物質を濃縮及び/又は精製する方法であって、(i)目的物質の10%破過の動的吸着容量が20mg/mL以上である多孔膜状のアニオン交換膜に、溶液を通液して、目的物質をアニオン交換膜に吸着させ、不純物をろ過させる工程と、(ii)塩濃度及び/又は水素イオン指数を調整した溶出液をアニオン交換膜に通液して、目的物質を溶出回収する工程と、を含む方法。 (もっと読む)


【課題】生体試料に対する複雑な前処理をすることなく、高精度に対象とする生理活性物質が分析できるようにする。
【解決手段】生体試料より測定対象とする生理活性物質のみを除去した除去試料を作製する。次に、除去試料に濃度既知の上記生理活性物質を添加した試料標準溶液の生理活性物質濃度を所定の分析方法により分析して検量線(標準曲線)を作製する。この後、生体試料における生理活性物質の濃度を、上記分析方法で検量線を用いて分析する。 (もっと読む)


【課題】細胞の収率を向上しつつ、細胞群内に含まれる油分を容易に除去する。
【解決手段】生体組織を消化して得られた細胞懸濁液を収容し、底部2bを半径方向外方に向けて回転させられることにより、細胞懸濁液を底部2b側から順に細胞群Bとそれよりも上層の上清Cおよび油分Dとに分離する容器本体2と、該容器本体2内に挿入され、容器本体2内に分離された細胞群Bよりも上層の上清Cおよび油分Dを吸引するための吸引口4aを備える排液管4とを備え、該排液管4の吸引口4aが、半径方向外方に向かって底部2bから離れる方向に傾斜して延びている遠心分離容器1を提供する。 (もっと読む)


【課題】マイクロ流体デバイスにおいて、場合により液滴中に存在する分析物の濃度を増加することができる、液滴の蒸発制御方法を提供する。
【解決手段】マイクロ流体デバイスの2つの壁の間に置かれ、第1の液体と非混和性の第2の液体によって囲まれる、前記第1の液体の液滴の蒸発制御方法であって、前記壁の間に存在する前記液滴及び/又は気泡を互いに、前記液滴を前記気泡中に蒸発可能に接触させる。 (もっと読む)


【課題】 カラム内に注入したサンプル溶液の全部を分析対象とすることができる自動分析前処理装置を提供する。
【解決手段】ノズル移動機構33は、指令発生装置50が発生した移動指令に応じてノズルをXYZ方向に移動させる。液体分注装置35は、指令発生装置50が発生した分注指令に応じて定まる吐出速度でノズルから予め定めた量の液体を吐出する。指令発生装置50は、ノズル31をカラム43の内周壁に接触させることなくカラム43の内周壁に沿って周回させながら予め定めた量の液体をカラム内に分注するのに必要な移動指令及び分注指令を同期させて発生する。 (もっと読む)


【目的】生体試料中の2-アラキドノイルグリセロール(2-AG)を実質的に1-AGに変化させることなく2-AGを測定して定量する方法を提供すること。
【解決手段】生体試料中の2-AGを、アセトン、テトラヒドロフラン、メチルエチルケトンまたはアクリロニトリルなどの非プロトン性溶媒で精製することによって、2-AGを実質的に1-AGに変化させることなく2-AGを直接定量することができる。生体試料中の2-AGを直接定量することができることから、高脂肪食摂取によって段階的に上昇する脳内2-AG量を測定することにより、早期に脂肪嗜好性を発見できる。これにより、肥満を予防する薬や食品の開発に繋げることができると期待できる。 (もっと読む)


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