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国際特許分類[G01N1/30]の内容

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国際特許分類[G01N1/30]に分類される特許

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【課題】粘着性プラスチックフィルムを薄切片の支持材として用いて、凍結包埋試料から作製した薄切片を、粘着性プラスチックフィルムに貼り付けた状態で染色を行った後、粘着性プラスチックフィルムに貼り付けた状態で、光学顕微鏡で観察できる永久標本として封入保存する。
【解決手段】低温下(例えば、−25℃)でも強い粘着力を有する粘着性プラスチックフィルム用いて、形状が保たれた薄切片を作製する。次いで、薄切片を粘着性プラスチックフィルムに貼り付けた状態で染色を行なった後、光照射あるいは加熱により重合硬化する水溶性樹脂を薄切片に浸透させた後、同じ樹脂を塗布したガラス板に薄切片を密着し、次いで光照射あるいは加熱により水溶性樹脂を重合硬化し、薄切片を粘着性プラスチックフィルムとガラス板の間に永久標本として封入保存する。 (もっと読む)


ホスト化合物および抗酸化剤の一方若しくは双方を包含する安定化されたヘマトキシリン組成物が開示される。開示される組成物は、生物学的サンプルを染色するための該組成物の使用前の不都合な分解を伴わずに自動染色方法で利用されるのに十分な安定性を表す。安定化された組成物の使用および作成方法もまた開示される。 (もっと読む)


【課題】細胞の大きさに起因した計数上のバイアスを除去し、1枚の切片全体で陽性細胞を正確に計数する新たな方法の提供。
【解決手段】組織標本における染色陽性細胞を計数する方法であって、(1)組織標本を染色剤浸透促進処理する前に染色する工程、(2)染色剤浸透促進処理工程、(3)次いで、組織標本を初回染色と分離検出可能な手段で再度染色する工程、(4)前記工程(3)でのみ染色された細胞のみを陽性細胞として選択し計数する工程を含むことを特徴とする染色された組織標本の陽性細胞の計数方法。 (もっと読む)


本発明の様々な実施形態は、解析のために生物試料を最適に染色する方法およびシステムを提供する。一実施形態では、染色試薬および脱色試薬の接触の前後に試料の画像が記録される。次いで、染色および脱色試薬の接触の前後に記録された試料の画像の比較に少なくとも部分的に基づいて、差分画像が生成される。次いで、試料中の少なくとも1つの関心のあるターゲットを使用者がよりよく区別することを可能にすることができる試料の最終画像を生成するために、試薬を最適に再接触させることができるように、この差分画像に少なくとも部分的に基づいて、染色および脱色試薬の接触パラメータが補正される。一例では、本発明の実施形態が、グラム陽性菌だけまたはグラム陰性菌だけを示す画像の生成を可能にする。 (もっと読む)


【課題】急ぎの又は所望の搬送バスケットの処理を可能にする組織浸透装置の提供。
【解決手段】組織浸透装置1は2以上の液体容器(7、11、13、15)及び搬送装置6を含む。液体容器には予設定可能な性質を持つ液体を入れることができる。搬送バスケット4には複数のカセット5を入れることができる。搬送装置6は2以上の搬送バスケット4を組織浸透装置1内に搬送可能なように構成される。搬送バスケット4は搬送装置6により1つの液体容器に移送でき、及び/又は液体容器から搬出可能である。搬送バスケット4を組織浸透装置1内の液体容器を通過させる実行手順21が予設定可能である。それだけのために液体容器を追加することなく組織浸透装置1による搬送バスケット4の処理を加速し又は所望の処理をするため、2つの搬送バスケット4の順序を予設定可能に変更可能な1以上の順序変更手段8を備える。 (もっと読む)


【課題】組織サンプル処理システム、特に、このようなシステムで用いられるサンプル保持トレイを提供すること。
【解決手段】組織サンプル処理システムにおいて用いられるサンプル保持トレイであって:試薬保持凹部を規定する試薬保持部分;試薬表面を含むプラテンを規定するサンプル保持部分;および該試薬保持凹部を該試薬表面と流体連絡に置くような形態である流体流れ部分を備える、サンプル保持トレイ。この試薬保持凹部内には、試薬がさらに備えられ得る。 (もっと読む)


【課題】生物標本を支持したスライド(56)の複数枚を完全に自動的かつ集積化されたシステムで、脱パラフィン、染色およびカバーグラス被覆を行う大容量のスライドの自動染色システム
【解決手段】互いに重ねて配置された複数のワークステーション(120、140、160、180)と、各種ワークステーション間でスライドを運搬する運搬/昇降機(52)とを有するスライド自動処理装置(20)。 (もっと読む)


【課題】生体標本中の個々の細胞ごとに標的物質を位置精度よく分析するための前処理として、生体標本内の標的物質の位置情報を保持したまま、試薬および反応生成物を固定するための生体標本の処理方法、および解析方法を提供すること。
【解決手段】細胞または組織を含む生体標本上に多孔質体によって構成される薄膜を接触させ、該薄膜の非接触面側より、インクジェットで標本の特定の領域に試薬溶液を供給することにより、前記生体標本表面内の細胞レベルでの領域内に限定して前記試薬の供給、保持および反応生成を行う生体標本の試薬処理方法。さらに、生体標本の画像情報を読み取り位置情報を記録し、当該画像情報に合わせて特定の領域に上記試薬処理方法を行った後、顕微鏡観察または質量分析によって解析する、生体標本の解析方法。 (もっと読む)


本発明は溶液希釈の影響を測定する手段を提供するものであり、その希釈はさまざまな目的のために実施されるものである。ある実施例においては、その手法によりメニスカス形状とは無関係に正確な投与量の算出が可能となる。他の実施例では、その手法によりプレートの洗浄効率の正確な測定が可能となる。さらに別の実施例では、その手法により複数の希釈ステップにわたる希釈率の正確な測定が可能となる。記載されたこれら手法はステップを実施するために準備された1つあるいはそれ以上のシステムを用いて実施できる。本発明のキットには各手法を実施するためのインストラクション、さらにオプションで光度測定を実施するのに適した1つあるいはそれ以上の溶液が含まれる。
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【課題】染色標本を作製するのに必要な設備を染色を実施したい場所に容易に移設することができ、染色標本の作製を迅速かつ確実に実施可能な染色台を提供する。
【解決手段】染色台10は、ポータブル式の液受槽11の開口部付近にスリット棚12が着脱可能に取り付けられる。液受槽11の底部付近には、液受槽11内の廃液を槽外に排出する廃液パイプ26が設けられる。液受槽11の底部には、廃液を廃液パイプ26の入り口に案内する傾斜面25を設けるとよい。液受槽11にはスリット棚12を着脱可能に設けるとともに、液受槽11のスリット棚12よりも下方位置にスライドガラスを受け止め可能な網棚13を設けるとよい。また、液受槽11の側方には染色液容器を収納可能な補助カゴ14を取り付けるとよい。 (もっと読む)


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