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国際特許分類[G01N21/17]の内容

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【課題】 種々の形状の散乱体内部の特定吸収成分の濃度変化や絶対値などの計測を実現し、その計測精度を大幅に改善するとともに、それらの時間変化や空間分布を効率良く計測することができる散乱体内部の吸収情報の計測方法および計測装置を提供すること。
【解決手段】 散乱体に所定の変調周波数成分をもつ変調光を入射し、散乱体内部を伝播した変調光を受光して測定信号を取得し、その測定信号から前記変調周波数成分の信号を検出し、前記変調周波数成分の信号の振幅、および位相の変調角周波数に対する傾きを求め、前記振幅と前記位相の変調角周波数に対する傾きと吸収係数の差との間の所定の関係に基づいて第1次情報である吸収係数の差を演算する、ことを特徴とする方法。 (もっと読む)


【課題】 手術を受ける状態での角膜の三次元形状をより精度良く測定でき、また、取扱いが容易で、装置のコンパクト化を可能にする。
【解決手段】 治療用レーザ光源からのレーザ光により角膜組織を切除するレーザ照射光学系を備える角膜手術装置は、該装置の内部に配置された角膜形状測定ユニットであって、広帯域の波長幅の光を出射する測定光源と,測定光源からの測定光を分割する分割ミラーと,分割された測定光の一方の光路に配置された参照ミラーと、角膜からの反射光と参照ミラーで反射された参照光とによる干渉光を受光する位置に配置された光検出器とを含み、光検出器で検出される干渉光によるOCTを用いて角膜の三次元形状を得る角膜形状測定ユニットを備え、角膜形状データに基づいて角膜切除データを得てレーザ照射光学系により角膜を切除する。治療用レーザ光源は角膜形状測定ユニットの測定用光源を兼ねると共に超短パルスレーザ光を発生する。 (もっと読む)


【課題】糖尿病患者の目標組織の領域走査を連続的にまた同時に奥行方向の走査を行ってスペックル(ノイズ)の影響を軽減する光学的コヒーレンス干渉法を用いる非侵襲的な血糖値モニタリング方法および装置を提供すること。
【解決手段】低コヒーレンス干渉計を使ってヒトまたは動物の組織を表面領域を光で照射し、その光で組織表面の2次元領域を連続して走査し、組織内からの反射光を集光し、この反射光を基準径路に沿って反射された光で建設的に干渉して組織をその深度方向に走査することにより、血液中のグルコース濃度を非侵襲的にモニターする。反射スペクトラムは特定の波長でグルコース濃度に感応するので、反射光の測定および解析により血液中のグルコース濃度の目安が得られる。血液が豊富な組織内の複数の深度からグルコースの測定を行い、測定感度は複数の波長を用いて高めるのが好ましい。 (もっと読む)


【課題】吸光度計測において、多項目の検査を短時間で容易に実施可能とする。
【解決手段】吸光度計測に、それぞれ異なる試薬を含む複数の試薬層102 〜105 が積層されてなり、検体非浸透部108 と検体浸透部109 を有する多層フィルム100 を用いる。検体非浸透部108 および検体浸透部109 にそれぞれフィルム100 の一面110 から低コヒーレント光である信号光Ls を入射せしめ、この信号光Ls の各試薬層境界面110 〜115 からの後方散乱光Ln と信号光Ls と僅かな周波数差を有する低コヒーレント光である参照光Lr との干渉光の強度を検出し、検体非浸透部108 と検体浸透部109 における各干渉光の強度から、各試薬層102 〜105 における検体に基づく吸光度を求める。 (もっと読む)


【課題】高次の走査による計測時間の遅延がなく、複素共役画像を含まないフルレンジのOCT計測を可能とする多重化スペクトル干渉光コヒーレンストモグラフィーを実現する。
【解決手段】この多重化スペクトル干渉光コヒーレンストモグラフィーは、光源1からの光路2上に配置され、物体光4と参照光5を分離する第1のビームスプリッター3と、物体光4の光路上に配置され被計測物8に物体光を走査するガルバノミラー6と、参照光5の光路上に配置された第2のビームスプリッター10と、第2のビームスプリッター10で分離された第1の参照光11の光路上にある第1の参照鏡12と、第2のビームスプリッター10で分離された第2の参照光13の光路上にある第2の参照鏡15と、第1の参照光11と第2の参照光13を交互に通過させるチョッパ16とを備えている。 (もっと読む)


【課題】 検出感度を向上させて干渉光の信号強度や位相情報を有効に求めることが可能な光画像計測装置を提供する。
【解決手段】 周期的に強度変調された光ビームを出力する広帯域光源2と、光ビームを直線偏光に変換する偏光板3と、光ビームを信号光Sと参照光Rに分割し、更に信号光Sと参照光Rとを重畳させて干渉光Lを生成するハーフミラー6と、参照光Rを円偏光に変換する波長板7と、参照光Rの周波数をシフトさせる周波数シフタ8及びピエゾ素子9Aにより移動される参照鏡9と、干渉光LのS偏光成分L1とP偏光成分L2とを抽出する偏光ビームスプリッタ11と、偏光成分L1、L2をそれぞれ検出して検出信号を出力するCCD21、22と、その検出信号に基づいて干渉光Lの信号強度及び位相を算出する信号処理部20とを備え、その算出結果を基に被測定物体Oの画像を形成する。 (もっと読む)


カメラを使用して哺乳動物のデジタル画像を得、デジタル画像を使用して関心領域を選択するように構成された、光学撮像のために哺乳動物を配置するための方法およびシステムを提供する。選択された領域は光学撮像システムに登録され、哺乳動物は選択された関心領域を撮像するように撮像システム内に配置される。
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【課題】複数の計測点を同時に計測する生体光計測装置において、計測点間の信号強度の差異を減少させ、計測精度を向上させる。
【解決手段】本発明の生体光計測装置では、光強度調整部を配置し、計測点ごとの光強度の検出結果を用い、計測点間の光強度レベルを揃えるように、光出射部に対して出射光強度の制御を行う。その後、本計測を行うことにより、計測点間の信号強度の差異を減少させ、計測精度を向上させることができる。この場合、例えば、光強度調整部は、全ての計測点のうち、1つの光出射部の出射光が通過している複数の計測点を選択し、この中でもっとも大きな光強度の計測点をさらに選び、この光強度に対する予め定めた所定値にするように、対応する光出射部の光強度を調整することができる。 (もっと読む)


システム、処理、およびソフトウェア装置が、試料の少なくとも一部分の少なくとも1つの位置を決定するために提供される。特に、試料の一部分に関連する情報が得られる。そのような一部分は、試料から受ける第1電磁放射と、基準から受ける第2電磁放射を含む干渉信号に関連付けてもよい。また、試料の一部分の深度情報および/または側方情報が得られる。少なくとも1つの重み関数を深度情報および/または側方情報に適用して、結果情報を生成することができる。更に、試料の一部分の表面位置、側方位置および/または深度位置を、結果情報に基づいて突き止めることができる。
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本発明は低コヒーレンス干渉法を使用して基準点を用いて眼の界面の三次元構造を描画可能な眼科測定法に関する。その際に瞳は低コヒーレンス光源(1)によって複数点で照射される。これら複数点で眼(13)の界面および表面から反射される測定ビーム(18)が基準ビーム(17)と重複される。ここで生成された測定データが回折格子(16)により空間的に分散され、二次元の検出器アレイ(15)に投影され、制御装置に送られる。制御装置は、眼の全ての界面及び表面の三次元構造を決定する。本発明のフーリエ領域OCT法では、三次元構造の描画が好ましくはスプライン曲面または多角形面の手段により行われる。この方法によりアパーチャ格子を用いて瞳を照射することによりアレイカメラにより得られた単一画像を用いて多数の瞳点における測定ビームの深度を決定することができる。基準ミラーは周期位相格子を含む。
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