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国際特許分類[G01N21/78]の内容

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【課題】FRP構造体の劣化を精度高く、且つ、容易に診断すること。
【解決手段】FRPライニング層に亀裂Cが形成されると、酸液が亀裂CからFRPライニング層の耐食層3bを浸透し、試薬配管4a,4bを腐食する。酸液が試薬配管4a,4bを腐食すると、酸液が試薬配管4a,4b内のブロモチモールブルー試薬と反応することによってブロモチモールブルー試薬の色が緑色から黄色〜赤色に変色する。これにより、亀裂Cの形成箇所に対応する試薬配管4a,4bに接続されている排液槽には黄色〜赤色に変色したブロモチモールブルー試薬が排出される。従って、オペレータは、排液槽に排出されるブロモチモールブルー試薬の色を確認することによって、FRPライニング層の劣化を診断することができる。 (もっと読む)


【課題】Bowie&Dick試験の試験結果の信頼性を高めつつ、小型化でき且つ取り扱い性を改良した簡易な蒸気滅菌用インジケータパックを提供する。
【解決手段】蒸気で発色又は変色する模様を片面に形成した滅菌確認インジケータシート22を挟むように配設した蒸気透過調節層20、20を、その両層の合計厚さが5〜25mmとなるように複数枚の蒸気透過調節用紙18を積層して形成した滅菌確認インジケータ部24を、蒸気透過調節層20よりも蒸気を透過する紙箱12内に収容しているパックであって、前記パックを載置したオートクレーブ内に蒸気を導入して134℃で3.5分間保持した際に、前記オートクレーブ内に残留空気が存在していたとき、滅菌確認インジケータシート22の模様の変色が完了した部分と変色しない部分とのが肉眼で判別できるように、最低でも密度0.75g/cmの蒸気透過調節用紙18を用いることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】サンプリングガス中のガス状のフッ化物とそれらを検出する検出剤とを基材表面で反応させて、該検出剤の光反射率の変化により、ガス状のフッ化物を検出する方法及び装置において、安定に検出でき、さらに湿度や妨害ガスの干渉もうけず、敏速に高感度で正確に検出する手法及びそのための装置を提供する。
【解決手段】ガス状のフッ化物と検出剤とが反応する反応場に導入するサンプリングガスの湿度を調節することにより、又は該サンプリングガスの湿度を基材及び/又は検出剤の含水量に応じて調節することにより、簡便で迅速に、かつ変動のない、高感度な検出を可能とする。 (もっと読む)


【課題】試料水中のハロ酢酸濃度を安価、且つ、迅速に測定すること。
【解決手段】ハロ酢酸の測定方法は、ハロ酢酸を含む試料水にニコチン酸アミドとアルカリとを添加するステップS1と、ニコチン酸アミドとアルカリとを添加した試料水を所定時間加熱するステップS2と、加熱後の試料水を冷却するステップS3と、冷却後の試料水に含まれる蛍光物質の蛍光強度を測定するステップS4と、測定された蛍光強度からハロ酢酸の濃度を算出するステップS5と、を含む。このような測定方法によれば、ガスクロマトグラフ/電子捕獲型検出器を利用することなく試料水中のハロ酢酸濃度を測定できるので、試料水中のハロ酢酸濃度を安価、且つ、迅速に測定することができる。 (もっと読む)


【課題】過酸濃度および過酸化水素の濃度を簡便に測定できるという方法およびシステムを提供する。
【解決手段】使用組成物モニターは、カイネティックアッセイ手法を使用して、使用組成物中の過酸および/または過酸化物の濃度を測定する。使用組成物、希釈剤および少なくとも1種の試薬の試料を含む試料混合物は、たとえば、光学検出器を使用して調整され、分析される。検出器により取得された応答データは、時間の関数としての試料混合物の光学吸光度を示す。演算処理装置は応答データを分析し、関連する最も適合する線形関係を決定する。試料混合物の初期の吸光度は、使用組成物中の過酸の濃度を示し、一方、最も適合する等式の傾きは、使用組成物中の過酸化物の濃度を示す。 (もっと読む)


【課題】MDR1遺伝子のエクソン12におけるC1236T変異型を、高い感度で、簡便に検出することを可能にする多型検出用プローブを提供する。
【解決手段】P1及びP1’からなる群より選択される一種の蛍光標識オリゴヌクレオチドであるMDR1遺伝子の多型を検出するための多型検出用プローブ。 (もっと読む)


【課題】組織切片における特定の生体物質をその細胞形態に依存しないドット状の蛍光として表現することで、対象となる組織切片における特定の生体物質の発現レベルを容易に、効率的に、高精度に評価可能とする。
【解決手段】本発明に係る組織評価方法は、蛍光物質を内包した球状粒子に生体物質認識部位が結合された染色試薬を用いて組織切片を染色する工程と、上記組織切片に励起光を照射して、前記組織切片に自家蛍光させるとともに、前記球状粒子にドット状の蛍光を発生させる染色工程と、前記自家蛍光、及び/又は、前記ドット状の蛍光を拡大結像する結像工程と、前記拡大結像された像の中から前記ドット状の蛍光を検出して前記生体物質認識部位に対応する生体物質の発現レベルを評価する評価工程と、を含む。 (もっと読む)


【課題】血液内アミロイドβ抗体に特異的に結合する新規なAβ22(pE)−42ペプチドを有効成分として含む痴呆症診断用キットを提供する。
【解決手段】本発明では、アミロイドβ抗体に結合する特定配列のペプチドを探索し、Aβ22(pE)−42ペプチドが、正常なヒトに比べてアルツハイマー病患者の血清のアミロイドβ抗体に対する免疫反応性が高いことを確認したので、前記Aβ22(pE)−42ペプチドは、痴呆症診断用キットの有効成分として使用可能であり、初期診断が難しい痴呆症の診断に有用に用いることができる。 (もっと読む)


【課題】特に臨床的に意義のあるコルチゾール濃度領域(即ち、1〜30μg/dL)においてコルチゾールを高感度で免疫学的に測定することを可能とするようなコルチゾールの免疫測定のための基板及び方法を提供すること。
【解決手段】コルチゾール/アルブミン比が12以上20以下であるコルチゾール・アルブミン結合体が固定化されているコルチゾール免疫測定用基板。 (もっと読む)


【課題】レドックスメディエータとしての錯体の提供。
【解決手段】レドックスメディエータとして式IIの錯体の使用が開示され、


式中、Mがルテニウム又はオスミウムであって0、1、2、3又は4の酸化状態を有し、x及びnが独立に、1〜6から選択された整数であり、yが0〜5から選択された整数であり、mが−5〜+4の整数であり、zが−2〜+1の整数である。Aが二座、三座、四座、五座又は六座配位子であって、Bが独立に選択された配位子、Xが対イオン、任意にBが、置換又は無置換のアルキル、アルケニル又はアリール基、−F、−Cl、−Br、−I、−NO2、−CN、−CO2H、−SO3H、−NHNH2、−SH、アリール、アルコキシカルボニル、アルキルアミノカルボニル、ジアルキルアミノカルボニル、−OH、アルコキシ、−NH2、アルキルアミノから、独立に選択された1〜8個の基で置換され、配位原子数が6である。 (もっと読む)


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