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国際特許分類[G01N30/06]の内容

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【課題】 本発明の目的は、生体由来試料中に微量に含まれるエストラジオール及びエストラジオール誘導体をLC−MSで測定する方法を提供することである。
【解決手段】 生体由来試料に対してペンタハロゲン化ベンジル化合物もしくはペンタハロゲン化ベンゾイル化合物をアルカリ条件下で反応させた後、1−低級アルキル−2−ハロゲン化ピリジンを反応させ、得られた反応混合物に含まれる生体内エストラジオール又は生体内エストラジオール誘導体のペンタハロゲン化ベンジルもしくはペンタハロゲン化ベンゾイル及び1−低級アルキル−2−ピリジニウム誘導体をLC−MSで測定する。 (もっと読む)


1つ程度の数のリガンドが付着したナノ粒子を分離するための迅速な方法を開発した。この方法では、サイズ分布が均一で狭いナノ粒子の集団−リガンド複合体のサイズ排除分離を利用している。リガンドは一般に、幾何学的ナノ構造体を構成する目的で他のナノ粒子に結合するように官能化されたバイオポリマーである。 (もっと読む)


【課題】 建材から放出される揮発性有機化合物を測定する装置を提供する。
【解決手段】 測定試料を入れる容器が底部と、胴部と、該胴部と嵌合する蓋からなるステンレス製の容器であって、胴部の開口と蓋はパッキングを介在させて嵌合して連結部材により結合して着脱自在に密封し、蓋には空気取り出し口を配設し、容器胴部内の底部に測定する建材サンプルを載置する中底を設け、該中底は筒状体の一方の開口に小孔を設けた中底板を設置してなり、他方の開口は容器の底と接触する倒立桶型の底部であり、中底胴部とこれに対向する容器壁には空気取り入れ口を設け、空気取り入れ口には、空気吐出口を管の上面及び/または側面に配置した、ほぼ胴部を横断する空気を導入するシャワー管を連結し、空気取り出し口には揮発性有機化合物捕集管を連結してなる、建材から放出される揮発性有機化合物の測定装置である。 (もっと読む)


【課題】 懸濁固体と溶解物とを含む液体を処理する装置及び方法の提供。
【解決手段】 懸濁固体と溶解物とを含む液体を処理するための装置は、オートサンプラによって受け止められ、一体化された流路(8)を介して出口チャンバ(6)と液連通する入口チャンバ(4)を含む。1本または複数のオートサンプラニードルが、液体を入口チャンバ(4)に注入し、このチャンバは、分離材(10)を含み、注入された液体は、この分離材を通過してから出口チャンバ(6)に流れ、出口チャンバから液体はオートサンプラニードルにより回収され得る。気密シールが、ニードルと入口チャンバ(4)との間に形成でき、また出口チャンバから入口チャンバへの逆流が防止可能である。装置(2)の多数の実施形態が記述され、オートサンプラロボット装置により把持可能であり、および/またはオートサンプラトレーに保持できるウエルプレートの形態及び構造がそこに含まれる。 (もっと読む)


【課題】植物試料の品種を迅速、正確、低コストで、かつ高度な測定スキルを要せずに判別する。特に、現在ブランド化が指向されている米、芝へ適用することで、非常に簡単な操作でかつ安価で、信頼性が高く、品種の識別を可能にする植物種判定方法の提供。
【解決手段】植物あるいはその構成部分の微少片を加熱してその細胞壁構成成分であるリグニンを流出させ、該リグニンを高温でガス化させ検知して植物の品種あるいはその構成部分を判定する植物の品種判定方法。 (もっと読む)


【課題】 金属フッ化物を水性媒体中に含む液状物、酸、フッ素イオンと反応して有機フッ化物を生じさせ得る反応物および有機溶剤を混合して、フッ素を有機フッ化物の形態で有機相中に移すために好適に用いられる新規な混合装置を提供する。
【解決手段】 混合装置20において、上端開口部1a、側壁部1bおよび底部1cを有する容器1と、容器1の上端開口部1aを封止する封止体3と、側壁部1bの上方部分にて容器1を保持し、容器1の上下動を可能にするように弾性体9が組み込まれた保持手段13と、容器1の底部1cと接触し、接触部から容器1に振動を与えることにより、容器1を偏心運動させる振動手段16とを設ける。 (もっと読む)


【課題】シールボックスを使用することなく、かつ簡易でありながら小口及び裏面からの放散を無くした状態で汚染物質の放散量を測定する。
【解決手段】2つの捕集管をコネクターで接続し、上流側の捕集管内に、試験体1をアルミ箔又は銅箔で完全に囲繞した後、試験体表面側の金属箔を所定の寸法で切り取り、表面側のみを暴露状態とすることによって作製した試験体を収容して揮発兼用の一次捕集管7とし、下流側の捕集管に捕集剤10を充填して二次捕集管8とし、所定温度のキャリアガスを所定流量及び所定時間で供給し、前記試験体から放散される揮発性有機化合物を前記一次捕集管7及び二次捕集管8とで捕集した後、この2つの捕集管7,8をそれぞれ熱脱着型ガスクロマトグラフ質量分析計(GC/MS)の加熱脱着部にセットし、揮発性有機化合物の全放散量を算出する。 (もっと読む)


【課題】 電線ケーブルより、大量の有機溶媒を用いることなく、短時間で、かつ簡易に有機塩素化合物を抽出する有機塩素化合物の抽出方法、および、短時間で定量分析が可能となる有機塩素化合物の分析方法を提供する。
【解決手段】 電線ケーブルより有機塩素化合物を抽出する方法であって、有機塩素化合物を溶解しうる非極性溶媒と電線ケーブルを切断したケーブル短片または電線ケーブルより採取したケーブル絶縁紙とを、加熱および加圧下で接触させることを特徴とする有機塩素化合物の抽出方法、および、この分析方法を用いる有機塩素化合物の分析方法。 (もっと読む)


【課題】被検試料水中に含まれるリン酸イオン及びケイ酸イオンの迅速かつ高感度な計測方法及びその装置を提供する。
【解決手段】被験試料水中に含まれるケイ酸イオン及びリン酸イオンを、分離計測する方法であって、溶離液として水あるいは希酸を用い、分離カラムとして水素型弱酸性陽イオン交換樹脂を用いるイオン排除型イオンクロマトグラフィーにより、上記水中のリン酸イオン及びケイ酸イオンを分離し、次いで、これらのイオンを、モリブデン酸あるいはモリブデン酸ナトリウム/希酸溶液との錯生成反応により、モリブドリン酸及びモリブドケイ酸に変換した後、UV吸光度検出によって計測することを特徴とする被験試料水中のケイ酸イオン及びリン酸イオンの分離計測方法及びその装置。 (もっと読む)


【課題】農作物における残留農薬、環境水中の農薬、土壌中の残留農薬等の被検試料中の農薬を簡便に分析する方法を提供すること。
【解決手段】(a)含有上限値もしくは含有上限値に所定の係数を乗じた値に相当する量の安定同位体で標識された分析対象農薬と、所定量の被検試料とを混合するステップと、
(b)前記ステップ(a)で得られた安定同位体で標識された分析対象農薬を含む被検試料を抽出処理し、有機層を得るステップと、
(c)前記ステップ(b)で得られた有機層をガスクロマトグラフィー質量分析処理もしくは液体クロマトグラフィー質量分析処理するステップと、
(d)前記ステップ(c)で得られた分析結果に基づき、分析対象農薬および安定同位体で標識された分析対象農薬の質量数もしくはフラグメントに対応するピークを比較するステップとを含むことを特徴とする農薬の分析方法。 (もっと読む)


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