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国際特許分類[G01N30/06]の内容

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本発明は、位置特異的標識試薬でリン酸化タンパク質遺伝情報のリン酸化位置特異的ラベリングのための方法及び収得されたラベルされたものを分析する方法に関するもので、より詳細には、求核性(nucleophilic)標識試薬でリン酸化タンパク質のリン酸化位置をポリマーのゲル内に維持された状態そのまま標識するための方法と、求核体標識試薬の適切な選定によって、前リン酸化位置に新規タンパク質加水分解の単離可能な位置を発現する方法に関するものである。さらに、本発明はあらかじめゲル内で標識されたタンパク質のゲル内の単離と連続する収得ペプチドの質量分析によって、リン酸化タンパク質分析及びリン酸化位置同定方法に関するものである。前記のような構成の本発明は、生体内のタンパク質のリン酸化状態及びリン酸化程度を効果的に分析するのに有用であり、多様な疾病の診断及び治療剤開発等に応用され、タンパク質の生体内での役割等をより深く理解するのに寄与することができる。

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【課題】変圧器等に使用されている絶縁油等を被検試料として、PCBの混入を、迅速かつ簡便で安価に検出可能な検出方法を提供すること。
【解決手段】油性試料に対して、固相カラムを介した非極性溶媒によるPCBの溶出処理を含む処理を行い、最終的な溶媒を極性溶媒とした当該溶出処理物に対して、抗PCB抗体を利用したイムノクロマトグラフィーによるPCBの検出を行い、当該検出結果を前記油性試料中のPCBの定量又は定性指標とすることを特徴とする、PCBの検出方法を提供することにより、上記課題を解決し得ることを見出した。
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【課題】極めて低い濃度の不純物まで定量することでき、かつ分析操作中に外部からの汚染を少なくして測定精度を高めることができ、しかも簡単な操作で実施できる水中成分定量用サンプリング装置、およびサンプリング方法を提供する。
【解決手段】水中成分定量用サンプリング装置は、水主配管から分岐されたサンプリングラインに流量調整バルブ、マニホールドを接続し、マニホールドの下流側には、少なくとも一つの流量調整器と複数の固相抽出カートリッジ、さらに必要によりフィルターホルダーが接続される。固相抽出カートリッジには、陽イオン交換樹脂、陰イオン交換樹脂、あるいはキレート機能のある樹脂が充填され、フィルターホルダーにはフィルターが取付けられる。サンプリング方法は、この装置に水を流して水中の特定成分を濃縮固定させることにある。 (もっと読む)


【課題】カラムクロマトグラフィー用の加速された化学合成とサンプル調整のための器具及び関連方法。
【解決手段】化学反応を促進し所望の生成物を生成するために、少なくとも1つの溶剤を含んでいるサンプル組成物にマイクロ波エネルギーを印加する段階、前記溶剤を吸収するため吸収性媒体を前記サンプルと混合する段階、前記媒体と前記サンプルの実質的に乾燥した混合物を提供できるだけの量ではあるが、液体クロマトグラフィーの間にサンプルの分解能を過度に拡げない量だけ加えられて混合する段階、前記媒体とサンプルの前記乾燥混合物にマイクロ波エネルギーを印加して、前記溶剤が蒸発するのを促進する段階、前記媒体と残っている前記サンプルの前記乾燥混合物を液体クロマトグラフィーカラムに加えて同定し精製するために、前記残っているサンプルの成分を分離する段階、を含む。 (もっと読む)


第1面(17)と第2面(19)、ならびに壁(23)を有する本体(13)を含む。第1面(17)と第2面(19)の一方は、密封係合で第1導管手段を受け入れる。残りの第1面(17)または第2面(19)は、カラムまたは第2導管(19)と係合する。壁(23)が第1面(17)と第2面(19)の間に延びる。本体(13)は、第1面(17)から第2面(19)へと延びて固相分離媒体アセンブリ(15)を受け入れるチャンバを画定する開口部(25)を有する。第1面(17)と第2面(19)の間の本体の開口部に形成されるチャンバ内に固相分離媒体アセンブリ(15)を含み、チャンバを通る流体の微粒子または望ましくない物質を除去する。本体は、カラムに取り付けられるべき本体取付具に嵌るように構成および配列され、あるいはその本体取付具がカラムまたは検出器と連通するアセンブリの一部である。
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【課題】 本発明における課題は、既知量の目的成分を添加できない場合でも、既知量の目的成分を除去することによって検量線を作成し、試料中の定量対象成分を定量することが可能となる定量法を提供するものである。
【課題手段】 本発明は、測定目的成分を含有する金属試料の定量分析方法であって、金属試料から測定目的成分を除去することが可能な溶媒に金属試料を浸漬させる工程と、浸漬させた金属試料から測定目的成分を溶媒中に除去させる工程と、除去した測定目的成分量を求める工程と、浸漬させた金属試料と浸漬させていない金属試料との測定目的成分に起因するイオン量を求める工程と、検量線(X軸:測定目的成分除去量、Y軸:測定目的成分に起因するイオン量)を作成する工程と、該検量線をX軸に外挿する工程とからなり、該検量線とX軸との切片が測定目的成分量となることを特徴とする定量方法を提供する。 (もっと読む)


【課題】
酸化分解反応を含むポストカラム法を用いた測定において、アミノメチルりん酸とグリホサートを共に高感度に測定する。
【解決手段】
移動相を送液する第1の送液ポンプと、移動相に試料を導入するインジェクタと、試料を分離する分離カラムと、第1の反応試薬を送液する第2の送液ポンプと、第2の反応試薬を送液する第3の送液ポンプと、前記分離カラムから溶出された試料に前記第1の反応試薬を混合する第1の混合部と、前記第1の混合部を経た溶液に前記第2の反応試薬を混合する第2の混合部と、当該第2の混合部を経た溶液を検出する検出器とを備えた液体クロマトグラフであって、前記第2の送液ポンプは、少なくともアミノメチルりん酸が前記第1の混合部を通過した後に、前記第1の反応試薬を送液する。
【効果】
アミノメチルりん酸とグリホサートを同時に高感度に検出することができる。 (もっと読む)


環境汚染物質を含む空気を収集し、および/またはそれを経皮的に再拡散させるモニタリング・システムが開示される。このモニタリング・システムは、少なくとも1つの拡散コレクタ(4)または1つの平衡ディフューザ(5)またはこれら両方を含む。拡散コレクタ(4)は、少なくとも3つの層を備える。すなわち、生物体の皮膚(7)と直接接触する接着剤層(1)、バリヤー層(2)およびモニタリング・システムの外面にある収集層(3)である。平衡ディフューザ(5)は、接着剤層(1)および収集層(3)から構成される。モニタリング・システム(6)の前記2つの構成要素の収集層(3)および接着剤層(1)は、好ましくは、同じ材料で作られており、同じ寸法を有する。 (もっと読む)


本発明はシーエレガンスの老化とストレスに関する一般式(1)を有する生理学的活性ダウワーフェロモン化合物の効果的な分離及び精製方法及びその構造決定を開示する。まず、シーエレガンスをエスベーサル液体倍地上で培養した後、液体培地をエタノールで完全に濃縮してエタノール抽出物を得、そして前記エタノール抽出物を酢酸エチルでまた抽出する。次に、シリカーゲル吸着クロマトグラフィーによって酢酸エチル抽出物から不純物を除し、多様な溶媒を溶出液として用いるアミンカラムクロマトグラフィー工程によってフェロモン抽出物を分離及び精製する。最後に、分子量の大きさを用いる高性能液体クロマトグラフィー段階を経て一般式(1)を有するフェロモン化合物を完全に分離及び精製する。
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天然物(例えば、植物)原料を供給する工程と、極性溶媒を用いて前記原料の第1の試料を抽出し極性抽出物と非極性残渣とを生成する工程と、前記極性抽出物をイオン交換クロマトグラフィーにかけイオン性化合物の濃縮抽出物と非イオン性残渣とを生成する工程と、前記イオン性化合物の濃縮抽出物をクロマトグラフィーで分画して1つまたはそれ以上のイオン性(植物)化学物質を含んだ1つまたはそれ以上の極性画分を生成する工程とを含む方法。 (もっと読む)


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