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国際特許分類[G01N30/08]の内容

国際特許分類[G01N30/08]に分類される特許

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【課題】電解液などに含まれる膠またはゼラチンなどの有機高分子成分の分子量分布を精度良く測定することができる、有機高分子成分の分子量分布測定装置およびその測定方法を提供する。
【解決手段】有機高分子成分の分子量分布測定装置は、試料溶液から有機高分子成分を捕集する有機高分子成分捕集部としての固相カートリッジ5と、この有機高分子成分捕集部から溶出によって分離された有機高分子成分の溶出液を計量して回収する計量回収部としてのサンプルループ20と、この計量回収部によって回収された一定容積の有機高分子成分の溶出液を分子量に応じて順次分離する有機高分子成分分離部としてのサイズ排除カラム21と、この有機高分子成分分離部から分子量に応じて順次分離された有機高分子成分の溶出液の所定の特性を順次検出して、その特性の検出値に基づいて有機高分子成分の分子量分布を得る検出部としての検出器22とを備えている。 (もっと読む)


【課題】 測定結果に信頼性が得られるガスクロマトグラフを組み込んだ排気ガスの測定装置および測定方法を提供する。
【解決手段】 ガスクロマトグラフ2の測定結果はCOや水分などが除去された排気ガスの測定結果であり、換言すれば定量以上に排気ガスが濃縮部11に導入されたと同じ結果になっているので、それを補正する必要がある。そこで、本発明では前記濃度検出装置3及び湿度検出装置(湿度計)4で排気ガス中のCO及び水分を測定し、その結果を信号線3a,4aを介して補正演算部5に出力する。補正演算部5では前記ガスクロマトグラフ2の測定結果に濃度検出装置3及び湿度検出装置(湿度計)4の測定結果を加味した補正を行い.その結果を表示部6に表示する。 (もっと読む)


【課題】 一定条件下で、アニオン性置換基(例えばリン酸基)と結合する性質を有すると共に、全体として溶媒難溶性(好ましくは溶媒不溶性)を示す、アニオン性置換基(例えばリン酸基)を有する物質を捕捉することができ、且つ、容易に分離精製可能なポリマー担体の提供。
【解決手段】 所定の亜鉛錯体基が直接又はスペーサーを介して共有結合したポリマー担体。 (もっと読む)


【課題】(a)ニンジン又はその抽出物及びそれ以外の生薬を含有する医薬製剤中のニンジン由来のギンセノシドの含有量を、他の生薬の成分によって妨害されることなく確認する方法の提供。
【解決手段】(a)ニンジン又はその抽出物並びに(b)チョウジ、ウコン、ショウキョウ、カンゾウ、ウイキョウ及びそれらの抽出物から選ばれる1種以上の生薬を含有する医薬製剤と、水及び酢酸エチルを含有する溶液とを混合処理し、次いで該混合処理液の水層を分取し、分取した水層を液体クロマトグラフ法で測定することを特徴とする当該医薬製剤に含まれるギンセノシドの確認方法。 (もっと読む)


測定は、熱ガスのタールの全濃度(微量であっても)を示す連続的測定結果をもたらす二つの分離されない一連の測定によって実行される。これは、一方で、非連続的及び先験的に部分的であるSPME/GC/MS/PIDを含み、他方で、連続的であるが単独での解釈が難しいPIDを含む、方法の結合を含む。この測定は、使用される測定方法の各々によって伝えられる要素のオンライン処理に基づく。タール生成器(28)は装置の較正及び必要とされる様々な係数の計算を可能にする。
バイオマスからのガスの分析への適用が可能である。
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【課題】 擬似移動床式クロマトグラフィー分離装置において、無端状の流路からの移動相の排出を簡易で耐久性に優れた構成によって制御する。
【解決手段】 四本のカラム1a〜1dと、カラム1a〜1dを直列に接続する接続用流路2a〜2dとによって形成されている無端状の流路2の任意の箇所から移動相を排出するための第三及び第四の流路5、6のそれぞれに、レギューレータ5d、6dと、レギュレータ5d、6dの下流側の主管5a、6aを開閉するための流量調節器としての流量コントロール弁5e、6eとを設ける。 (もっと読む)


【課題】分析の妨げとなる分子量の大きなペプチド断片を排除し、分析に適した大きさの分子量のペプチド断片によってタンパク質同定を行う。
【解決手段】タンパク質同定装置1は、目的タンパク質をペプチド断片化し、ペプチド断片化したペプチド混合物からペプチド断片を逆相クロマトグラフィーにより分離し、質量分析することでタンパク質を同定するタンパク質同定装置であり、ペプチド断片化後のペプチド混合物からペプチド断片をトラップする濃縮用RAMカラム2と、濃縮用RAMカラム2にトラップしたペプチド断片を導入してペプチドを分離するペプチド分離用逆相クロマトグラフィーカラム3bと、濃縮用RAMカラムへのペプチド混合物の導入と、濃縮用RAMカラムからトラップしたペプチド断片を導出する切り替えバルブ4と、ペプチド分離用逆相クロマトグラフィーカラムで分離したペプチドを導入し質量分析する質量分析装置5とを備える。 (もっと読む)


【課題】改良されたエアロゾル捕集装置と、これを用いて大気中のPAHsを高時間分解能で計測することの可能な装置及び方法を得ること。
【解決手段】エアロゾル捕集装置の捕集板表面に、複数の微細な孔が形成されていること。エアロゾル捕集装置の捕集板上のエアロゾル粒子を、溶媒により洗い流して容器に回収し、この容器に回収された溶液に超音波を加えてエアロゾル内部よりPAHs溶液を抽出し、この抽出された極性の小さなPAHs溶液に水を加えて、その極性を増大させて、前記PAHs溶液を濃縮カラムで濃縮し、この濃縮されたPAHs溶液を、蛍光検出器或いは質量検出器が装着された高速液体クロマトグラフで分析する多環芳香族炭化水素の分析装置及び方法。 (もっと読む)


流体分析器用の3ウェーハチャネルまたはカラム構造。本構造は、ヒータおよび相互作用要素を含む支持部材、膜または支持ウェーハ(42)を有することができる。この膜は、相互作用要素の側に面した1つのウェーハ(30)のチャネル(32)および他方の側に面した他のウェーハ(44)のスペース(46)を有することができる。膜(42)は、膜の両側の圧力を等しくするための穴(45)を有することができる。サンプルが膜の両側にあることがあるので、膜中の検出器は、優れた感度のために、チャネル(32)とスペース(46)の両方にさらされていることがある。これらのウェーハは、非流動性粘性材料の薄い膜で接着されることがある。毛細管が、チャネルの入口および出口に取り付けられ、チャネルの長くされた寸法に対して平行であることがある。 (もっと読む)


【課題】鉄心二重接地に起因する過熱異常の判定を可能とする油入変圧器の診断方法を提供する。
【解決手段】油入変圧器から採取した絶縁油(試料油5)についてジアセチルの検出有無を分析することにより、鉄心二重接地に起因する過熱異常の有無を判別する診断方法であり、特に、PTI−GCMS分析法(ppbオーダーの精度)にてジアセチルが検出されなかった場合に、鉄心二重接地に起因する過熱異常有りと判別する。 (もっと読む)


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