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国際特許分類[G01N30/32]の内容

国際特許分類[G01N30/32]に分類される特許

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【課題】 高い空孔率を有する、機械強度が十分である、それ自体の抗体等の医薬品原料の吸着量が大きい、アルカリ条件での洗浄により劣化を生じにくい、その製造に要するコストが安価である、スケールの大きなカラムを用いて高線速下で精製操作等を実施した場合にも担体の圧密化が起こらない、多孔質担体を提供すること。
【解決手段】 (1)空孔率が80%以上である、(2)カラム圧力損失が0.03MPa以上0.3MPa以未満である、という特徴を有する多孔質担体を提供する。 (もっと読む)


【課題】液体クロマトグラフのインジェクションポートに試料を導入する前の段階で、試料に対して希釈や微量注入ができる試料導入装置。
【解決手段】オンライン試料導入流路2bからの試料を保持する第1サンプルループ16、第2サンプルループ22、第1ポンプ8、第2ポンプ18、第1流路切換バルブ14及び第2流路切換バルブ20を備えている。第1流路切換バルブ14は、第1サンプルループ16をオンライン試料導入流路2bと第1ポンプ8との間に接続するポジションと、第1サンプルループ16を第2ポンプ18と試料搬送流路4bとの間に接続するポジションとの間で切り換えることができる。第2流路切換バルブ20は、第2サンプルループ22を試料搬送流路4bと排出流路38との間に接続するポジションと、第2サンプルループ22を分析用移動相供給流路6aと分析流路6bとの間に接続するポジションの間で切り換えることができる。 (もっと読む)


【課題】ヘモグロビン類を短時間で高精度に測定することができ、かつ、カラム寿命を向上させることのできるヘモグロビン類の測定方法を提供する。
【解決手段】カラム充填剤を充填したカラムに溶離液を送液する液体クロマトグラフィーによってヘモグロビン類を測定する方法において、1分子中にスルホン酸基を1個以上含む単量体10〜200重量部、スルホン酸基を有さず、1分子中に水酸基を1個以上有する架橋性単量体5〜100重量部、及び、スルホン酸基及び水酸基を有さない架橋性単量体100重量部を構成単位とする重合体からなる粒子を前記カラム充填剤として用い、かつ、測定系に生じる圧力値を9.8×10Pa以上、9.8×10Pa未満に設定するヘモグロビン類の測定方法。 (もっと読む)


【課題】タンパク質の分離及び精製のためのシステム及び方法を提供する。
【解決手段】液体クロマトグラフィー塔は、混合ループと連通し、イオン交換樹脂が詰められており、第1の等電点を有する第1のタンパク質と第2の等電点を有する第2のタンパク質とを含有するタンパク質溶液が装填される。混合ループと連通しているプロセス制御フィードバックループは、混合ループの中の滴定溶液のpHが検出され、検出されたpHに基づいて前記滴定溶液のpHが調節されるように、インラインプロセスpH分析部を含んでいる。混合ループの中に滴定溶液が提供され、混合ループの中の滴定溶液のpHが、フィードバックループによって、インラインプロセスpH分析部によって検出されたpHに基づき、第1のタンパク質と第2のタンパク質を液体クロマトグラフィー塔から別々に溶離させるようにクロマトグラフィー塔へ概ね直線状のpH勾配を提供するべく調節される。 (もっと読む)


【課題】液体クロマトグラフから送出される液体試料の流量を低くすることなく、イオン化インターフェイスのイオン化効率を高めることができる液体クロマトグラフ質量分析装置を提供する。
【解決手段】本発明に係る液体クロマトグラフ質量分析装置は、イオン化インターフェイスのESI用のイオン化プローブ22aのノズル221において、ノズル221に供給される試料液が複数の流路2211に分岐され、各々の流路2211の先端から試料液が噴霧されるようにしたものである。このような構造を採ることにより、各々の流路2211では試料液の流量が減少するため、流路2211の各々から噴出される液滴のサイズを小さくすることが可能となる。 (もっと読む)


【課題】複数のポンプで異なる溶離液を送液し溶離液の混合を実現する液体クロマトグラフ装置において、分析再現精度を向上させる。
【解決手段】それぞれのポンプは送液サイクルの一定のタイミングに達したことをオートサンプラや上位の制御装置に伝達する手段を備え、送液サイクルが最も遅いポンプがこの情報を伝達することで分析と送液サイクルの同期を計る。また、分析終了時の送液サイクルの工程位置を予測し、次の分析開始までの待ち時間が最小となるように自動で分析時間を加減する。 (もっと読む)


【課題】分析開始時のクロマトユニットの動作条件によって生じる分離カラムや反応装置の傷みを低減する。
【解決手段】液体クロマトグラフにおいて、データ処理装置は、第1のポンプ、第2のポンプ、第1の加熱装置のそれぞれを分析開始するための動作状態に制御するためのウォーミングアップ用動作条件データを有し、分析開始時に前記ウォーミングアップ用動作条件データに基づいた制御を行うことを特徴とする。ウォーミングアップ時の分離カラムや反応装置への負荷を最小限にできる。 (もっと読む)


【課題】 試料溶液中のタンパク質除去などの前処理を適正な圧力条件下で行いつつ,分析のスループットも向上させる。
【解決手段】 カラムスイッチング法を用いて,前処理は低圧のポンプを用いて目詰まり等起こさない最適な圧力下で行い,その処理状況は紫外線検出器を用いてモニターする。前処理され精製された後の試料のみを高耐圧ポンプを用いて高速に分析し,システム寿命を延ばしつつスループットも向上させる。 (もっと読む)


【課題】洗浄液を循環させるための機構を別途設けることなくプランジャとプランジャシールの間の摩擦力の低減を図ることができるようにする。
【解決手段】シールホルダ14は内部に洗浄室18を有するとともに、外部から洗浄室14に通じる貫通孔からなる2つの洗浄室流路20,24が設けられている。一方の洗浄室流路20には移動相を貯留した容器へ繋がる配管22が接続されている。他方の洗浄室流路24には吸入流路8bに繋がる配管26が接続されている。移動相の吸入時は、移動相が洗浄室18を経てポンプ室8aに吸入される。 (もっと読む)


【課題】吐出流量を変えても脈動を低減することが可能な液体クロマトグラフ用ポンプ、および液体クロマトグラフを提供する。
【解決手段】ポンプコントローラは、直列または並列に接続された第一のプランジャポンプと第二のプランジャポンプを略一定の周期で交互に吸入,圧縮動作を行わせ、少なくとも1つのプランジャポンプの加圧室は他よりも高圧状態にさせ、第一のプランジャと第二のプランジャのリフト量を調整して流量制御する。 (もっと読む)


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