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国際特許分類[G01N30/32]の内容

国際特許分類[G01N30/32]に分類される特許

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【課題】 液体以外の様々な形態の試料(検体)も取り扱うことができ、構造が簡素で、かつ廉価な希釈装置を提供すること。
【解決手段】 検体を希釈する希釈液の供給部と、検体を負荷し前記希釈液により当該検体の希釈を行なう希釈部と、前記希釈液の送液および前記希釈部により希釈された希釈検体の吸引吐出が可能な送液部と、を備え、前記送液部が、吸引口および吐出口を有し、前記希釈液を当該吸引口から吐出口に送液可能な送液手段と、液体を保留可能なダイヤフラムと吸引吐出口とを有し当該ダイヤフラム内の液体を吸引吐出可能な一以上の吸引吐出手段と、を備えた希釈装置により前記課題を解決する。 (もっと読む)


【課題】 電解液中に含まれるビスマスを効率的に高い回収率で回収することができるビスマスの回収方法及び回収装置を提供する。
【解決手段】 ビスマスを含有する電解液を樹脂を充填したカラム11に給液させることによって樹脂に吸着させたビスマスを、溶離液を給液して溶離させ、カラム11から排液された溶離液をビスマス回収部18へと送液してビスマスを回収するビスマスの回収方法において、カラム11に給液する給液配管12の内部圧力及びカラム11から排液する排液配管13の内部圧力を測定し、その測定された給液配管12と排液配管13の内部圧力差の発生に応じて、溶離液をビスマス回収部18に送液する。 (もっと読む)


【課題】 高価な差圧センサを用いず、キャリアガスの流量を制御するとともに、試料導入部内の圧力を制御することができるガスクロマトグラフ装置の提供。
【解決手段】 試料導入部20とキャリアガス供給流路10とカラム3とスプリット流路40と制御部50とを備えるガスクロマトグラフ装置1であって、キャリアガス供給流路10中に配置された流路抵抗11と、流路抵抗11の上流側に設けられた開度調節可能な制御弁14と、流路抵抗11の上流側の圧力を検出する第一圧力検出部12と、流路抵抗11の下流側の圧力を検出する第二圧力検出部13と、スプリット流路40中に設けられた開度調節可能な排出弁41とを備え、制御部50は、第一圧力検出部12及び第二圧力検出部13からの信号に基づいて演算を行い、演算結果により制御弁14の開度及び排出弁41の開度を制御する。 (もっと読む)


【課題】GC装置が最適な分析条件を得るまでの試行錯誤に要する手間及び時間を削減することのできる制御装置及び該制御装置に用いる制御プログラムを提供する。
【解決手段】本発明のガスクロマトグラフ装置用制御装置では、単一の制御系によって制御される単一の流路(分析ライン)に直列に繋がれた複数のカラムの各々において、流量及び/又は平均線速度が算出される。従来、複数の直列カラムの流量制御は、流路途中に複数の制御系を備える装置において行われていたが、本発明ではそれに比べて制御系が少なく、設定すべきパラメータの数も少なくなることから、最適な分析条件を得るまでの試行錯誤に要する手間及び時間を削減することができる。 (もっと読む)


【解決手段】本発明が開示したガスクロマトグラフィーとインバースガスクロマトグラフィーを併用した分析装置は、ガスクロマトグラフカラムとインバースガスクロマトグラフカラムを含み、ガスクロマトグラフカラムの導入端は試料導入器に連結され、ガスクロマトグラフカラムの導出端はインバースガスクロマトグラフカラムの導入端と連結され、ガスクロマトグラフカラムの導出端は更に第1検出器に連結され、インバースガスクロマトグラフカラムの導入端は更にキャリアガス管に連結され、インバースガスクロマトグラフカラムの導出端は第2検出器に連結され、第1検出器、第2検出器はいずれも信号収集器に連結される。本発明は、測定対象である固体吸着材料の各種単一プローブに対する吸着性を考察可能とすると共に、各種固体吸着材料の混合プローブにおける各種成分に対する吸着性を考察可能とし、インバースガスクロマトグラフィー技術の開発効率を高めるものである。 (もっと読む)


【課題】2種類以上の物質が混合されてなる混合物から各物質を分離可能な管径方向分配クロマトグラフフィー(TRDC)分離方法を提供する。
【解決手段】キャリア溶液として、水と親水性溶媒と疎水性溶媒とからなる三成分系の混合液で、三成分相図における均一‐不均一溶液境界線上又は当該境界線近傍の成分比率を有する均一溶液を用い、当該キャリア溶液を、内径が250μm以下のオープンキャピラリーチューブ内に層流条件下で送液することにより分離を行う。TRDC分離に適したキャリア溶液の流速は0.5〜2.0μL/分であり、親水性溶媒としては、アセトニトリル、1‐プロパノール、エタノール、メタノール、ジオキサンが挙げられ、疎水性溶媒としては、酢酸エチル、1‐ブタノール、クロロホルムが挙げられる。 (もっと読む)


【課題】カラムの一部切除やカラム交換に伴う保持指標のずれを補償し、基準保持指標を用いた定性分析の精度を向上させる。
【解決手段】同一カラムの下でキャリアガスの平均線速度の変化と基準保持指標に対する保持指標の変化の比率とが直線的な関係になることを利用し、特定の成分についてその関係の直線の傾きを実験的に求めて記憶しておく(S1、S2)。カラム一部切除等が行われたあと、特定の成分に対して基準線速度の下での保持指標を実測し(S3)、保持指標がずれていた場合には、記憶しておいた傾きの値を用いた関係式に、基準保持指標、実測保持指標、基準線速度を適用して、基準保持指標を得るための線速度を算出する(S4、S5)。未知試料のGC分析の際には、算出した線速度を制御目標値として線速度一定制御を行うことにより、保持指標のずれを補償する(S6〜S9)。 (もっと読む)


【課題】性能の再現性が良好なカラム充填剤の製造方法を提供する。また、該カラム充填剤の製造方法を用いて得られるカラム充填剤を用いた液体クロマトグラフィーによる試料の測定方法、及び、ヘモグロビン類の測定方法を提供する。
【解決手段】親水性架橋重合体粒子からなる液体クロマトグラフィー用カラム充填剤の製造方法であって、水性分散媒中に架橋性単量体を分散させて分散液を得る工程1と、前記架橋性単量体の融点以上、かつ、実質的に前記架橋性単量体の重合反応が進行しない温度で、前記分散液を1時間以上撹拌する工程2と、反応系を一定の温度に保持して重合開始剤の存在下で第1の重合反応を行い、架橋重合体粒子を得る工程3と、反応系の温度を5〜40℃に冷却する工程4と、反応系に親水性単量体を添加し、反応系を5〜40℃で0.2〜24時間撹拌する工程5と、反応系を一定の温度に保持して第2の重合反応を行い、前記架橋重合体粒子の表面に親水性単量体を重合する工程6を有する液体クロマトグラフィー用カラム充填剤の製造方法。 (もっと読む)


【課題】 ダンパの容積を増すことなく、移動相やカラムの種類に応じて最適な脈動抑制効果を発揮可能な液体クロマトグラフ用ダンパを提供すること。
【解決手段】 液体流入口および液体流出口を設けた液体流通室と、前記液体流通室の少なくとも一面を構成するダイヤフラムと、前記ダイヤフラムを介して前記液体流通室と液密に隣接する圧力媒体封入室と、を備え、前記圧力媒体封入室が複数の封入室からなり、かつ前記複数の封入室がダイヤフラムを介して液密に隣接しているダンパにより、前記課題を解決する。 (もっと読む)


【課題】試料を送液する流路を備えた分析装置において、流路詰まりによる測定不能状態を自動で回避することができる分析装置を提供することである。
【課題手段】前記溶離液を送液する溶離液送液部と、溶離液流路上に設けられた試料導入部と、当該試料導入部と流路を介して接続された分離カラムと、前記試料導入部と前記分離カラムの間に設けられ、前記試料導入部と前記分離カラムの間の流路を第一及び第二の流路に分ける切り替え手段と、前記第一及び第二の流路上にそれぞれ設けられた第一及び第二のフィルタと、前記第一又は第二のフィルタを洗浄する洗浄液が通過する洗浄液流路と、前記洗浄液を送液する洗浄液送液部と、前記洗浄液流路と前記第一及び第二の流路を介して接続し、前記第一及び第二のフィルタを洗浄した洗浄液が排出される排出流路と、を備えることを特徴とする分析装置。 (もっと読む)


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